レタスが長持ちする方法とは?色々な保存方法やおいしいレシピを紹介
レタスの保存に使える便利グッズを紹介
おいしい食感が残る「鮮度保持袋」
まずは、袋に入れるだけで野菜を簡単に長期保存できる「鮮度保持袋」です。袋に入れたレタスから出るエチレンガスなどを吸収しながら、適度な湿度を保つことでおいしい食感を残したまま保存することができます。
レタスのほか、キャベツやほうれん草などの一度で使い切れない野菜の保存に適しています。100円ショップなどで購入きるほか、インターネットでも販売されており、サイズ展開が豊富なメーカーもあります。食材の量や保存期間などに合わせて上手に利用したいですね。
手早く水切りができる「ザルつきタッパー」
タッパーに入れた水に浸すだけなので手軽な保存方法です。ところが、いざレタスを使いたいときにしっかり水気を切ることや、鮮度を保つために毎日水を入れ替えることに手間を感じるかもしれません。
少しでも手間を省きたいママは、「ザルつきタッパー」を使用してみましょう。ザルつきタッパーだと、手早く水切りができます。また、水の入れ替えもタッパーからレタスの入ったザルを取り出すだけで簡単にできますよ。
水切りが簡単になるほか、冷蔵庫内が片づいてスッキリするというメリットもあります。
「薄手のポリ袋」で真空パックに
用意するものは、レタスが入る薄手のポリ袋と、レタスより少し大きめのボウルや鍋です。ボウルや鍋には、たっぷりの水を入れておきましょう。
保存したいレタスを軽く水で洗い、薄手のポリ袋に入れます。ポリ袋の口の部分を空気中に出した状態で、レタスを入れたポリ袋ごと、ボウルや鍋の水に浸します。そうすると、水圧でポリ袋内の空気が押し出されるので、真空パックの状態になります。ポリ袋の口を閉じれば保存できますよ。
今回ご紹介した色々な保存方法と組み合わせてもよいですね。
生だけでなく加熱もおいしいレタスレシピ
レタスの食感が楽しいザーサイチャーハン
【材料(2人分)】
・ご飯 300g
・ ザーサイ(味つけ) 40g
・レタス 2~3枚
・ 卵 1個
・ ネギ 1/2本
・ 塩こしょう 少々
・醤油 小さじ2
・サラダ油 適量
【作り方】
1.ザーサイとネギを粗みじん切り、レタスは大きめに手でちぎる
2.フライパンにサラダ油を熱し、炒り卵を作り、取り出す
3.フライパンにサラダ油を追加し、ご飯とザーサイとネギを炒めます
5.全体がぱらっとしたら、炒り卵を加え、塩こしょう、醤油で味つける
6.最後にレタスを加え、軽く馴染ませたら完成
副菜にピッタリのレタスのオイスター炒め
【材料 (2人分)】
・レタス 1/2個
・ベーコン 1枚
・ゴマ油 大さじ1
・オイスターソース 大さじ1/2
・醤油 小さじ1
・塩こしょう 少々
【作り方】
1.レタスを手で大きくちぎって冷水に入れ、取り出したらしっかり水気を切る
2.ベーコンを1cm幅に切る
3.フライパンでゴマ油を強火で熱し、ベーコンを炒める
4.ベーコンに焼き色がついてきたら、レタスを加えて炒め合わせる
5.レタスがしんなりしたらオイスターソース、醤油、塩こしょうを加える
6.手早くからめ、全体に調味料がなじんだらでき上がり
子どもが食べやすいレタスとトマトのスープ
【材料(2人分)】
・レタス 1枚
・トマト 1/2個
・春雨 30g
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・醤油 小さじ1/2
・塩こしょう 少々
【作り方】
1.春雨を水で戻しておく
2.レタスを食べやすい大きさに手でちぎる
3.トマトを薄めのくし形切りにする
4.鍋に水を2カップと鶏ガラスープの素、醤油を入れ、ひと煮立ちさせる
5.春雨、トマト、レタスを入れて2~3分煮る
6.塩こしょうで味を調えれば出来上がり
どれも簡単で、生のレタスとはまた違った食感を楽しめます。参考にしてみてくださいね。
まとめ
そのまま冷蔵庫で保存すれば、1週間ほどしか日持ちしませんが、つまようじや小麦粉などを使えば、1カ月近く保存することも可能です。どの方法も手軽で、効果を実感できるものばかりですよ。
また、レタスはサラダ以外でもおいしく調理ができます。レタスの調理方法がマンネリ化していたママは参考にしてみてくださいね。