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0歳の子どもが安全に暮らせる家。家庭での注意点や子どもの成長過程

0歳の子どもが安全に暮らせる家。家庭での注意点や子どもの成長過程

0歳児の赤ちゃんは1年間で自分の足で立って歩けるようなるなど、目まぐるしく成長します。成長は嬉しい一方で、大人の想像を超えた行動にヒヤッとさせられる場面も。今回は0歳の赤ちゃんの成長過程とそこにひそむ危険性から、家庭での注意点や安全な家づくりについてご紹介したいと思います。

意外とはやい!0歳の子どもができること

生後5カ月で寝返りを始める

赤ちゃんは毎日少しずつ色々なことができるようになります。その中でも、最初にママが気になる成長が寝返りではないでしょうか。赤ちゃんは生後3カ月頃になると首がしっかり据わり、生後5カ月頃になると寝返りを始める子が多いです。

寝返りとは赤ちゃんが仰向けの状態から自分の力で横を向いて、うつぶせになる状態のことをいいます。1日中寝ている赤ちゃんが自分の力で体を動かせるのですから、初めて寝返りをしたときはママも嬉しい気持ちになりますよね。

赤ちゃんによって寝返りができるようになる時期は違い、早い子では「生後3カ月頃に寝返りをした」というママもいます。「うちの子は5カ月になっても寝返りをしない」と焦る方もいるかもしれませんが、気長に待ってあげるとよいでしょう。

生後8カ月でハイハイを始める

寝返りの次に大きな赤ちゃんの成長が「ハイハイ」ではないでしょうか。赤ちゃんは骨や筋肉が発達していくうちに、寝返りができるようになり、次に腕や腰に力がついて「ずりばい」をするようになります。「ずりばい」は、ほふく前進のように体をひきずるようにして前に進むことです。

「ずりばい」を始めた後に1人でお据わりができるようになると、体幹や背骨がしっかりし筋肉もさらについてくるので、「ハイハイ」ができるようになります。「ハイハイ」ができるようになると赤ちゃんの行動範囲が広がるので、さらに活発に動く子が多いですよ。

「ハイハイ」を始める時期も個人差が大きく、早くから始める子もいれば「10カ月頃にやっとできた」という子もいます。

生後10カ月で伝い歩きを始める

赤ちゃんが「ハイハイ」を始めると「いつ歩くようになるのかな」と気になるパパやママは多いのではないでしょうか。赤ちゃんが歩けるようになるまでには、いくつかの段階があるといわれています。

「ハイハイ」を始めるとさらに全身の筋肉がついてくるので、早い子では「生後7カ月頃になるとつかまり立ちをした」と、びっくりするママもいるそうです。つかまり立ちに慣れてくると、テーブルやパパやママの肩などを持って、伝い歩きを始める子が多いですよ。

寝返りやハイハイと同じで、伝い歩きを始める時期も赤ちゃんによって全然違います。「1歳をすぎてからやっと伝い歩きをした」というママもいますので、赤ちゃんのペースに合わせてあげることが大切です。

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0歳の子どもの危険!家庭で注意すること

誤飲やうつ伏せでの窒息

0歳の赤ちゃんの事故は、ほとんどが家の中で発生しています。「うちの子は、まだこんなことはできないだろう」と軽く考えていると、取り返しのつかない事故が起こる可能性があるので注意が必要です。

赤ちゃんの事故の中でも1番多いのが、誤飲事故です。赤ちゃんは好奇心旺盛で、本能的に手につかんだ物をなんでも口に入れてしまいます。お金や小さなおもちゃなどは赤ちゃんの口の中にすっぽり入ってしまう大きさなので、誤って飲み込んでしまうと窒息する可能性があります。

生後0~3カ月のねんねの時期に多い事故が、窒息です。赤ちゃんは成長とともに手足をバタバタさせる力が強くなります。少しずつ体が動いてママの知らない間にうつ伏せになり、布団に顔がうもれて窒息する危険があります。

ベッドからの転落やハイハイでの衝突

赤ちゃんが「寝返り」や「ハイハイ」ができるようになると、ママはとても嬉しい気持ちになりますよね。赤ちゃんが成長するのは嬉しいですが、その分お家の中でも様々な危険が隠れていることを忘れてはいけません。

寝返りを始めた赤ちゃんに多い事故が、ベッドからの転落事故です。「ベビーベッドは柵がついているから安心」と思うかもしれませんが、勢いよく寝返りすると転落する可能性もあります。転落しなくても柵に頭が挟まる危険もあるので、注意が必要です。

ハイハイを始めた赤ちゃんに多いのが、衝突事故です。赤ちゃんは頭が重いので、ハイハイをするときに頭が下がってしまいます。ですから、テーブルなどに衝突する危険性が高いので、目を離さないようにしましょう。

台所での火傷や浴槽でのおぼれ

赤ちゃんがハイハイや伝い歩きができるようになると行動範囲が広がるので、その分事故が起こる可能性が高くなってしまいます。「少し目を離したすきに事故が起こった」というケースが多いので、家の中に危険がないかチェックしましょう。

台所での火傷や浴槽でのおぼれにも注意が必要です。赤ちゃんは大人よりも皮膚が薄いので、低い温度でも火傷をする可能性があります。炊飯器の蒸気や電気ポットなどに興味を持って触ってしまうこともあるので、火傷の危険性があるものは赤ちゃんの手の届かない所に置くようにしましょう。

家の浴槽でおぼれて亡くなってしまう赤ちゃんの事故もあります。ママが目を離している間に伝い歩きで浴槽に入ってしまい、残り湯でおぼれてしまうケースもあります。

安全に暮らすためにはどうすればいいの?

部屋を片付けて誤飲を防ぐ

赤ちゃんと安全に楽しく暮らしていけるように、パパやママができることはしっかりしましょう。赤ちゃんの事故の中でも特に多い誤飲事故を減らすためには、部屋を片付けて赤ちゃんの手の届く所に物を置かないことが大切です。

友人に聞いてみると、赤ちゃんが生まれてすぐはフローリングに物を置いていることも多かったそうですが、寝返りをするようになり行動範囲が広がると手の届く物をつかんで口に持っていくことがあったと話してくれました。

いつ誤飲事故が起きるか分からないので、赤ちゃんのいるスペースにはおもちゃ以外の物を置かないように片付けをしたそうです。片付けをきちんとすることで、ママがトイレにいっている間などの少し目を離す場面でも安心できるようになったと話してくれました。
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