オキシ漬けで浴槽を掃除しよう!掃除のやり方や注意点について紹介
オキシクリーンを知っていますか?汚れがよく落ちる洗剤として知られていますが、まだ使ったことのないママもいることでしょう。オキシクリーンを使った「オキシ漬け」で浴槽を掃除すると楽に汚れを落とすことができますよ。オキシクリーンを使った掃除のやり方と注意点についてお話します。
オキシ漬けで浴槽と風呂釜をキレイにしよう
オキシ漬けで浴槽を掃除するやり方
オキシクリーンは酸素と泡の力で汚れを分解しますので、地球環境にも配慮した洗剤といわれています。基本的な使い方としては、ぬるま湯に溶かして漬け置き洗いをします。
浴槽を掃除する場合は、残り湯を使っても効果が期待できます。まず40~60℃前後のお湯をはった浴槽に、オキシクリーンを140gほど入れます。汚れ具合によって量を調整しましょう。
オキシ液を浴槽にはったまま20分~6時間ほどおいておき、最後にシャワーの水で流します。汚れが落ちていなければ、スポンジなどで軽くこすればOKです。
オキシ漬けで風呂釜を掃除するやり方
オキシクリーンを500~600g程度を目安に、お湯の中に入れます。その後、よくかき混ぜて粉をきちんと溶かします。
すべて溶けたら40~50℃になるように数分間追い炊きをして、お湯を配管に循環させて中をキレイにします。その後2時間ほど放置してからお湯を抜きます。
今度は水を穴の上5~10cmほどまでためて、5分ほど追い炊きすることを2~3回繰り返します。追い炊きをすることで、風呂釜の中をすすいでいるわけですね。最後にフィルターの汚れを取って終了です。
穴が二つの風呂釜は下の穴を塞いで掃除を
まず、下の方の穴を雑巾やタオルなどの布で隙間がないように塞ぎます。上の穴にオキシクリーンを50gほど入れて、40~50℃程度のお湯をいっぱいになるまで注ぎます。
そのまま30~60分ほど放置して、下の穴を塞いでいた布を外して中のお湯を流します。汚れもお湯と一緒に勢いよく流れ出てくるでしょう。
その後は、上と下のパイプそれぞれにシャワーやホースなどで水を直接あてて、中をしっかりと洗い流します。汚れが出てこなくなるまで、きちんとすすいでくださいね。
浴槽以外の場所もオキシ漬けで掃除をしよう
お風呂の子どもグッズもオキシ漬けで清潔に
まずは、浴槽に40~60℃のお湯を入れます。残り湯でもOKです。その中にオキシクリーンを約140g入れて溶かします。汚れ具合がひどければ多めに入れてもよいですね。
その中に子どものおもちゃや洗面器や椅子などを入れます。そのまま20分以上、6時間以上漬けると効果はなくなりますので最長で6時間まで漬けておきます。汚れが残っていたらスポンジなどでこすってから水で流すとより汚れが落ちますよ。
お風呂の床の黒カビ落としもオキシ漬けで
楽に汚れを落とすには、床も漬け置き洗いします。まずは、排水溝から水が流れないようにビニール袋に水を入れて簡易の栓をします。床にオキシクリーンを140gほどまき、まいたところに40~60℃のお湯をシャワーでかけて溶かしながら床全体をお湯で浸します。
2~6時間ほどそのまま置いてから排水溝の蓋を取り、お湯を流します。こすりながら洗い流すと、より汚れは落ちますよ。この方法なら夜眠る前や外出する前にすると、時間も有効に使えそうですね。
壁はオキシ液に浸したクロスで拭いて流す
まずは、40~60℃のお湯をバケツに約3.8L入れて、オキシクリーンを140gほど入れてから混ぜて溶かします。このオキシ液にタオルを浸して固く絞ります。このときに手が荒れてしまう可能性もありますから、ゴム手袋をすると安心です。
この絞ったタオルをクイックルワイパーなどに取りつけて天井や壁を拭きましょう。その後にシャワーの水で流すか、水を含ませたタオルで拭いたら終了です。この方法であれば、ママでも簡単に行うことができそうですね。
オキシ漬けで浴槽掃除をするときの注意点
手荒れ防止のためにゴム手袋をする
オキシ液はかなりの量を作ることはありますし、液の中に手を入れることもありますから、短いゴム手袋では上から液が入ってしまうかもしれません。液が入らないためにも、肘上までの長いゴム手袋を使うと安心ですね。
ゴム手袋の厚さも薄手のものから厚手のものまで色々とありますよね。ママの肌を保護する必要がありますし、手の感触を求めることもありませんから、できるだけ厚めのゴム手袋がよいでしょう。