オキシ漬けで浴槽を掃除しよう!掃除のやり方や注意点について紹介
オキシ漬けできない素材がある
オキシクリーンは弱アルカリ性ですから、アルミの素材のものは変色してしまう可能性があります。キレイにしようと漬けてみたにも関わらず、茶色に変色して今までよりも汚くなってしまってはショックですよね。
そのほかにもウール、革、麻などもオキシクリーンには向きません。これらの素材をお風呂で使うことは少ないでしょうが、掃除中にママが着ていた衣類が色落ちする可能性もありますから、色落ちが気にならない素材の服を着て掃除するとよいですね。
水垢の汚れは落とせない
例えば、水垢の汚れはオキシ液では落とすことができません。お風呂の鏡や蛇口によく現れる水垢の汚れは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が原因です。
水垢はアルカリ性の性質を持った汚れですから、反対の酸性の洗剤を使えば互いの性質を打ち消し合って、中和して汚れを浮かせるのがコツです。水垢には酸性の性質を持つお酢やクエン酸のほうがキレイに落とせますよ。
ですから、同じ性質を持つオキシクリーンでは、水垢汚れをキレイに落とすことができないのです。ほかの洗剤も一緒に使いながら掃除をする必要がありますね。
まとめ
ただし、アルミ製のものは酸化して茶色に変色する場合がありますので、素材を確認して大丈夫なものだけをオキシ漬けしましょう。また、水垢を落とすことはできませんから、お風呂すべての掃除をするには酸性の性質の洗剤も用意しておくとよいですね。