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生理中も多忙なママの過ごし方は?入浴方法や便利な生理用品を紹介

生理中も多忙なママの過ごし方は?入浴方法や便利な生理用品を紹介

生理中は普段よりも疲れやすかったり、気分が落ち込みやすかったりしますよね。普段ならば怒らないことでもイライラしてしまい、子どもとの生活が窮屈に感じてしまうこともあるでしょう。生理中であっても子どもと楽しく過ごせる方法やおすすめの入浴方法、便利な生理用品についてご紹介します。

生理中は子どもとの過ごし方や家事に工夫を

テレビやスマホ育児もOKにして少し休もう

普段、子どもがテレビやスマホを観る時間を制限しているご家庭も多いですよね。実際にそのようなメディアに長時間触れていると、子どもの成長に影響が出ることもあるといわれています。確かに365日毎日テレビやスマホばっかり触っていると、子どもの成長にとってよいとはいえませんよね。

しかし、生理中でママが気分が悪いときや、どうしても体を動かすのが辛いときなどに時間を制限して使用すれば、そこまで悪影響を与えることはないでしょう。

ママが無理をしてしまうと、さらに体調が悪くなったり子どものお世話ができなくなったりすることもありますよ。生理中という期間だけテレビやスマホ育児を認めて、ママは少し休みましょう。体調が戻れば、いつものように子どもと向き合ってくださいね。

家事は手抜きしてママの体調を最優先に

生理中は腹痛や眠気、体のだるさなど色々な不調が出ますよね。腹痛や頭痛であれば、薬を服用することにより治まることが多いですが、眠気や体のだるさには効かないことも多いでしょう。そんなときはママの体調を最優先にして、家事は手を抜くとよいですよ。

毎日部屋の隅々まで掃除機をかけたり、洗濯をしたりする必要はありません。体調が悪いときは、体をゆっくりと休ませることが大切ですよ。体調不良のときに無理に家事をこなそうとすると、さらに状態が悪くなることもあるので注意が必要です。

料理をすることが辛かったらお惣菜やデリバリーを利用したり、毎日かけていた掃除機を3日に1回にしたり、洗濯物を畳むのが億劫であればハンガーにかけたまま収納するなど、手を抜いてみましょう。

イライラを子どもにむけない努力をしよう

体が疲れているときに、子どもがぐずったりママの言うことを聞かなかったりすると、ついイライラして子どもに怒ってしまうこともありますよね。普段は怒らないことでも、自分の体調が悪いと八つ当たりしてしまうママも多いかと思われます。

そんなときは、イライラを子どもに向けない努力をしましょう。子どもはママの気持ちの変化に敏感に反応します。ママが怒っていると、子どもも悲しい気分になってしまいますよ。どうしてもイライラしてしまう場合は、子どもと少し距離を空けるとよいでしょう。

子どもと少し離れて一度深呼吸をし、気持ちを落ち着かせましょう。ママの好きなことをしたり、温かい飲み物を飲んだりすると、気持ちの切り替えがしやすくなるそうですよ。

生理中に子どもとお風呂に入る方法三つ

湯船には入らず一緒にシャワーだけ浴びる

生理中は体調面だけではなく、子どもとのお風呂の入り方にも気をつけなければなりません。パパに頼ることができる場合は、パパに任せましょう。パパに頼ることが難しい場合は、湯船には入らずシャワーだけで済ませてもよいでしょう。

ママが先にシャワーを浴びて自分の体をきれいにし、洗い終わってから子どもを入れるとよいですよ。その間、赤ちゃんやママの姿が見えないと泣いてしまう場合は、バウンサーなどに座らせてママが見える場所で待っていてもらいましょう。

一人で待つことができるのであれば、脱衣所やお風呂場の側でおもちゃなどで遊んで待っていてもらうのもよいですね。お風呂が終わったら、先にママが着替えてから子どもも手早く着替えます。この手順であれば、湯船には入らないので10分程度で入浴ができるでしょう。

ママは服を着たまま子どもだけを洗う

生理について説明することが難しかったり、ママが病気になったと子どもが勘違いして大きなショックを受けたりすることがあるので、生理の経血はできるだけ子どもに見せたくないと考えるママも多いでしょう。

そんなときは、ママは服を着たままで子どもだけお風呂に入れましょう。ママが服を脱ぐ必要がないので、経血を気にせずお風呂に入れることができますよ。赤ちゃんの場合は、沐浴で使用したベビーバスが役立ちます。

少し大きな子どもの場合は、湯船にも入れる際は子どもだけ湯船に浸かるようにし、「お風呂に一緒に浸かることはできないけれど、ちゃんと見てるからね」「ママが元気になったらまた一緒に入ろうね」などと優しく声かけをしましょうね。

タンポンを使用して一緒に湯船にも入る

夏場であればシャワーで入浴を済ませることができますが、冬場はそうはいきませんよね。体が冷えて風邪を引いてしまうこともあるでしょう。そんなときは、タンポンを使用して子どもと一緒に湯船に浸かりましょう。

生理中の入浴は、経血量が多すぎる場合を除けば、ご家庭で湯船に浸かっても基本的には問題ありません。湯船に浸かることでばい菌が入ったり、生理中の症状が悪化したりすることは少ないそうです。湯船に浸かって体を温めると、血行がよくなって生理中の辛い症状が緩和されることもあるそうですよ。

経血を子どもに見られないようするために、入浴前にトイレなどで清潔な手でタンポンを入れます。入浴後はタンポンを捨てて、ナプキンに替えてくださいね。

育児中でもモレの不安なく過ごせる生理用品

生理カップなら激しい動きにも耐えられる

生理中はゆったり過ごしたくても、ママは子ども中心の生活なのでなかなか難しいこともあるでしょう。子どもと一緒に遊ぶときは、しゃがんだり走るなどをして体を動かしますよね。でも、生理の経血が漏れていないか気になって、子どもとの遊びに集中できないこともあるでしょう。

子どもと一緒に激しい動きをする場合は、生理カップがおすすめです。生理カップとは医療用のシリコンでできていて、タンポンと同じように直接膣内に入れて使用します。カップをきれいに洗い流えば繰り返し使うことができるので、お財布に優しいですね。

また、製品によっては最長12時間の使用が可能です。頻繁にトイレに行けなかったり、子どもと動き回ったりするときに活用してみてはいかがでしょうか。
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