もし社宅でトラブルに遭遇したら！巻き込まれないための準備と工夫

2019,6,22 更新

パパの立場も理解して夫婦で協力しよう

会社の人間関係が社宅の人間関係を作ると思うと、プレッシャーを感じるパパもいます。また、玄関を出たら目の前に上司や部下がいる可能性もあり、あまり気を抜けないのが社宅です。

逆に、ママや子どもの行動から自分の立場が悪くなることもあるので、ママや子どもにもきちんと挨拶をしたり、普段の行動に気を配ったりして欲しいと考えるパパもいることでしょう。

パパの会社の人間関係やママの近所付き合いでも、トラブルが起きてしまったときに相手の関係にまでひびが入るかもしれません。

社宅内に住んでいるお互いの親しい人を紹介しあったり、パパの部下の奥さんに気を遣わせないような関係を築いたりと、夫婦で協力して過ごしましょう。

退去時の原状回復は？規約は確認しておこう

退去時の原状回復トラブルに、社宅ならではのトラブルがあります。

まず退去時の原状回復についてですが、敷金を払っている場合、普通に使っている分には敷金でまかなえるようになっていますよね。しかし、本人の過失による必要以上の破損や汚れについては、原状回復するのに敷金を上回ることがあります。

賃貸物件では、敷金を超えた場合に請求が来ると思うのが一般的ですが、社宅であればそれは支払ってくれると思っているケースがあるのです。

会社で借りたのであっても必要以上の破損や汚れは、住んでいる本人の過失による出費ですよね。社宅に住むとなると、そういった規約をしっかり読まずに入居し、後でトラブルになることがあります。規約はきちんと確認するようにしましょう。

まとめ

社宅のトラブルとはどんなものなのか、社宅でトラブルに巻き込まれないための準備と工夫について紹介しました。

ご近所トラブルはどこでも起こりうることですが、社宅の場合だと一般的なケースとは違った人間関係やトラブルにまで発展することがあります。

会社でのパパの行動や社宅でのママの行動においても、お互いの人間関係に悪い影響を与えるというマイナス面だけではなく、良い影響を与えることもあります。社宅で快適に過ごせるようお互い協力しあい、夫婦の絆も深めていってはいかがでしょうか。