両親や義両親との同居はストレス？ポイントを知って穏やかに過ごそう

2019,9,12 更新

嫌なことははっきりと言葉にして伝える

人によって物事の価値観や育児、家事に対する考え方は異なります。親子だからといって価値観がまったく同じということはありません。ましてや義両親であれば、ママと考え方が合わないこともあるでしょう。

例えば食事の支度をしているときに、子どもがお腹を空かせているとします。ママとしては食前におやつを食べるとしっかりと食事を食べられなくなってしまうので、子どもに我慢してもらうことが多いかと思われます。

このとき同居している家族が子どもにこっそりおやつを与えると、しっかりと食事を食べることができずにママとしては不満に思うでしょう。このように小さなイライラが積み重なると、ママのストレスが溜まってしまいます。嫌なことは、はっきりと相手に言葉で伝えるようにしましょう。

週に一度でもパパとの話し合いの時間を

義両親との同居でトラブルが起きることもありますよね。パパが義両親の味方をしてしまうと、夫婦関係がこじれてしまう可能性があります。同居によるストレスを溜めないポイントは、パパとの話し合いをする時間を設けることだといえるでしょう。

毎日話し合う必要はありませんが、週に一度程度はパパと夫婦間の考えを共有する時間を作りましょう。同居に関する考え方や認識の違いがあると、後々トラブルに発展しかねません。

同居の場合は、嫌なことがあっても毎日顔を合わせる必要がありますよね。ママひとりでストレスを溜めこんでしまい、うつ病にかかってしまうケースも珍しくはありませんよ。夫婦で考えを共有して、トラブルを未然に防ぐよう心がけてくださいね。

まとめ

子どもの誕生をきっかけに、両親や義両親との同居が始まるママもいますよね。同居には家事や育児を手伝ってもらえたり、経済的な負担が減ったりするというメリットがあります。

もちろんメリットだけでなく、育児に口出しをされたり生活習慣の違いからストレスが溜まったりなど、デメリットも持ち合わせています。

ストレスを溜めこんでしまうと、うつ病などの疾患にかかってしまう場合もありますので、無理をし過ぎにようにしましょう。パパとしっかり話し合って、ストレスのない環境でのびのびと育児をしていただければと思います。