1~2歳児が寝る前に読み聞かせたい絵本。絆を深める絵本の効果
言葉に興味を持ち始める1~2歳ごろになると、絵本の読み聞かせをしてあげたいと思うママも多いのではないでしょうか。読み聞かせにはメリットがたくさんあります。1~2歳児の成長にあった本を選んで、楽しく読み聞かせを始めましょう。この記事では読み聞かせの効果やコツ、1~2歳児におすすめの絵本を紹介します。
寝る前の読み聞かせ!始める時期と効果は?
読み聞かせを始める時期
寝る前に読み聞かせをすると、気持ちが安定し質のよい眠りが期待できます。絵本が楽しみになり寝るまでの準備がスムーズになるでしょう。1~2歳ごろは体力がついてくるため、すぐに眠りにつけない日もあるかもしれませんが根気強く続けることが大切です。
読み聞かせにはママの時間が制限されますね。ママの余裕があるときに、子どもの様子を見ながら読み聞かせを始めるようにしましょう。
寝かしつけで絵本を読む効果
うまく読めないと感じても、パパやママの声を聞くだけでも子どもは安心して気持ちが落ち着いてくるものです。パパやママも一緒に絵本を楽しんでいると、子どもの情緒が安定して感受性が豊かに育ってゆくでしょう。
毎日寝かしつけで絵本を読んでいると、自然に生活習慣が身についてゆくものです。読み聞かせ後は、部屋を暗くして「もう寝る時間なんだ」と感じさせるようにしましょう。
入眠儀式としてもおすすめ
入眠儀式は、心を落ち着けて、体を眠りモードに変えていくものです。そのため、静かな声で読み聞かせることが大切です。パパやママの中には子どものとき、寝る前に子守歌を歌ってもらっていた人もいるでしょう。絵本を読んだら心が落ち着いて眠たくなるという流れを作りましょう。
読み聞かせを入眠儀式にしたいと思っても、子どもが興奮して遊びだしてしまうこともあるかもしれませんね。そんなときは、本に興味を示すように一緒に読む本を選んでみるのもよい方法です。
寝る前の読み聞かせで親子の絆を深めよう!
読み聞かせのコツと注意点
読み聞かせは、ゆっくりと語りかけるような口調で読んでくださいね。子どもは本の絵からいろいろなことを想像するものです。言葉を読み終わったとしても、子どもが絵を見ているようならゆっくりページをめくりましょう。
読むのが苦手だというパパやママは、言葉をそのまま読むだけでも大丈夫です。主人公になりきることや、言葉に抑揚がなくても子どもはパパやママの声を聞いていることが大好きなので無理せず続けましょう。
初めはうまくいかないことも
そんなときは無理に寝かせなくても大丈夫です。いつもどおり寝かしつけのために絵本を読むとよいでしょう。何冊か読んでいるうちに、子どもの気持ちも落ち着いてくるはずです。
はやく寝かしつけようと焦れば焦るほど、子どもはママの気持ちに気づいてぐずってしまうものです。読み聞かせの途中で、万が一子どもと一緒に寝てしまっても朝早く起きればよいなど気持ちに余裕を持ちましょう。子育て中は予定どおりにいかなくても大丈夫です。子どもへの読み聞かせを楽しみましょう。
親子のコミュニケーションタイムとして
絵本のかわいいストーリーにふれると、親子で幸せなやさしい気持ちになれるはずです。絵本の世界を共感しながら、どんどん楽しい会話がはずみそうですね。
忙しい日常から離れてパパやママがリラックスできれば、子どもも安心して甘えることができるでしょう。ひざに子どもを乗せて読み聞かせするのもおすすめです。親子のコミュニケーションタイムとして、寝かしつけの読み聞かせを楽しみましょう。