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子育て世代が注目する教育おもちゃ。積み木とブロックに注目!

子育て世代が注目する教育おもちゃ。積み木とブロックに注目!

少し変わり種のブロックといえば日本生まれの「LaQ」です。「LaQ」はたった7種類の小さなパーツから平面や立体、さらに球体まで、あらゆる形に変化するパズルブロックです。最近では幼稚園や保育園にも導入されているところが多いので、ご存知の方もいるのではないでしょうか。

大人でもはまってしまう理由は、パーツ同士をはめ合わせるときにパチッと鳴る音と感触の心地よさ!一度経験したら、また触りたいと思うこと必至です。立体的な作品作りに向いているので、恐竜など生き物をリアルに再現するなど大作にトライしてみるのもよいですね!

全国の書店などで、入場無料「LaQ」を触れる体験イベントも催しているので、参加してみるのもよいのではないでしょうか。

著名人や皇室が愛用するおもちゃ

中学生棋士が愛用した積み木

棋士の藤井聡太さんが愛用していたことで有名になったスイスのおもちゃ「cuboro(クボロ/キュボロ)」にも注目したいですね。

小さな玉を転がして遊ぶおもちゃを「クーゲルバーン」と呼び、世界の知育玩具メーカーがこぞって発売していますが、この「cuboro」は積み木のように自ら道を組み立て、しかも道が外側だけでなく、内側にも通るように穴が掘ってあります。頭の中で道を描き、一つ一つパーツを組みあわせて、ビー玉を落とすと、コロコロ転がり別の穴からするっと出てくる仕組みです。

三次元での構成力や論理的思考、集中力などが育つといわれています。3~4歳の子ども達には、組み立てのわかり易さが特徴のキュボロ入門セット「クゴリーノ」もオススメです。

皇室愛用の木製おもちゃ

「あいうえおつみき」は、皇室ご愛用のおもちゃ「山のくじら舎」が作っている注目の積み木です。やさしい木肌と手触りの高知県産ヒノキの積み木にイラストとひらがなが刻まれています。

遊びを通していろいろな学びを吸収していく小学校に入学する前から、家庭で積み木を並べたり重ねたりしながら文字に親しみむにはぴったりです。濁点や半濁点、小文字まで揃っているので、たくさんの言葉を作ることができます。

文字面以外の面には、それぞれのひらがなが入る動物やモノなどをイラストにして刻んでいます。ストーリーが生まれやすいように、細かな部分にまでこだわっているのもポイントです。ひらがなに興味を持つ前から積み木としても遊べるので、出産祝いにも喜ばれるのではないでしょうか。

フランス文科省の推薦教材

子どもの豊かなイマージネーションを形にできる、とてもシンプルな積み木といえば「KAPLA®ブロック」です。厚み1:幅3:高さ15という、黄金比率の板状のパーツを積み上げると、建物の柱、屋根、アーチ、階段など様々なものを表現できます。

創造力、集中力、器用さ、コミュニケーション能力などを育むといわれ、フランス文科省推薦教材として、日本各地の教育現場でも使用されています。

1人で黙々と遊ぶのももちろんよいのですが、様々な場所で造形ワークショップも開催されており、壮大な規模のタワーや建物を皆で協力して立てることもできます。1種類だけのシンプルな板から、イメージを膨らませ、新しいものに変化させることができる喜びを経験できる、オススメのおもちゃです。

まとめ

知育玩具を専門に扱う店舗のオーナーや、脳科学の教授に取材させていただいた際に、必ず出てくる幼少期に大切なことの中に「指の運動がいかに子どもの発育に大切か」というお話が出てきます。

積み木やブロックは、ものを持てるようになったばかりの赤ちゃんでも、しっかりと指を使って遊べますので、多くのママが選ばれるのかもしれませんね。

また同じ積み木やブロックでも、ロングセラーのものは子どもが持ちやすいサイズや重さが計算されていて、イメージを形にする際の邪魔になりません。ぜひ参考にしてみてください。
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