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1歳児のクレヨン遊び!幼児期のクレヨン遊びで知っておきたいこと

1歳児のクレヨン遊び!幼児期のクレヨン遊びで知っておきたいこと

黒ばかりの絵で大丈夫?幼児期の絵について

絵でわかる子どもの心理状態や注意点

1歳くらいの子は、絵で表現はしませんのでどちらかといえば色使いなどが気になるのではないでしょうか。そこで、一般的にいわれる色が表す心理状況をご紹介します。

赤色は、エネルギーのある状態を示し、元気で活動的かもしれません。ピンクは、幸せなときが多いようです。青系でも水色のときは、爽やかな気分のとき、または寂しさがあるとき、青色は、集中力があるときでしょう。

緑色は、安定や調和、リラックスしたいときです。黄色は、パパやママが好きでもっと甘えさせてという欲求が表れるときのようです。黒色の恐怖や不安を表しているというのは、有名ですね。

もう少し大きくなってくると、背景や空の色、丸い線、ギザギザの線、直線かなどでも判断ができるようです。

幼児期の黒い絵にはこんな理由もある

先ほど、「黒色は恐怖や不安を表している」と書きましたが、心配なことだけではないようです。

まず、単純に黒色が好きという理由の子どももいます。その場合は、ただ単に、好きな色を使って塗りつぶしているだけなので、問題ありません。また、ママが黒系の服を好んでいると、大好きなママの色として好きな色の認識で使うこともあるようです。

また、黒で塗りつぶすことによって、ストレスを発散させていることもあります。赤ちゃんや子どもは、うまく言葉で表現ができませんから、泣くことで自分の感情を表したりします。それと同じことなのだそうです。

しかし、ママの顔を黒く塗りつぶすという場合は、なんらかの問題がある場合もあるようです。

声かけをして自由にお絵描きを楽しもう

小さい子は、ママが一緒に描いたり、クレヨンや紙などの使い方を教えたりすることで、こんな風にすると色が出て、なにか形が描けるのだと認識していきます。

筆記用具は、子どもの手の届かない場所へ置くようにと書きましたが、置き場所を管理するイコールお絵描きをする時間や場所も管理できるということです。まだ小さいうちは、紙とクレヨンだけを与えて「自由に描いてね」というだけでなく、ママが隣にいて描くのを見守ってください。

できるだけ大きな紙を用意することで、ママも一緒に楽しみながらお絵描きできますし、そばにいることで、誤飲も防げます。また。描いているものを見ながら「これはなに?」と聞くことでコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。

まとめ

個人差はあっても、絵を描いたり、色を塗ったりすることに興味をもつ時期がきます。絵を描くことに興味を示さなかったけれど、塗り絵には興味がある子もいます。

クレヨンでのお絵描きは好きではないけれど、色鉛筆や色ペンのお絵描きは好きということもあります。あまり悩まず、気長に待ってみましょう。

幼稚園に行って自分は絵が下手と思い、描くのが嫌いになる子もいますが、そういう子も思い掛けず上手に描けて、自分でも満足して周りからも「上手になったね!」と褒められると、急にお絵描き好きになることもありますよ。
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