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【パリ】博物館から猫カフェまで!パリ歴16年ママのお気に入りスポット

【パリ】博物館から猫カフェまで!パリ歴16年ママのお気に入りスポット

パリ在住歴16年のライター、松田シャボ有紗です。仏人夫と日仏ハーフの娘5歳とともにパリで暮らしています。2003年にパリへ留学し、仏人夫と結婚、出産、そして今にいたります。夫は多忙なため、週末は母娘で出かけることが多く、娘と楽しめる穴場スポット探しが私の趣味になっています。今回は、私が娘とよく行くパリの穴場スポットをご紹介します。

1日中楽しめる「シテ科学産業博物館」

シテ科学産業博物館(Cite des Sciences et de l'Industrie)は、パリ19区にあります。敷地内には大きな球状の映画館ラ・ジェオードやアルゴノートと呼ばれる潜水艦、プラネタリウムなどがあり、1日中屋内で楽しむことができます。

私と娘が最初に訪れたのは、幼稚園のママ友に誘われたのがきっかけでした。実際に行ってみると娘が思いきり楽しむことができ、家からの交通の便も悪くはないので、今では年間パスを購入して毎週のように通っています。私たちにとっては、ちょっとした公園がわりになっています。

天候に関わらず一日中家族で楽しむことができるのでおすすめです。

一般展示コーナー

一般展示コーナーは、子どもと大人が一緒に楽しめる内容のものが多く、ママやパパも童心に返って楽しめます。2020年1月5日まで展示されている「隠れ家」(Cabanes)コーナーでは、私も娘と一緒になって布や棒を使って隠れ家を作ったり、紙の隠れ家や本の隠れ家などに入ったりして楽しみました。

学校の休暇中にはアニメを使ったプラネタリウムを上映しています。私たちも観たのですが、娘が地球や月に興味を持ち始めてびっくりしました。

「ラ・シテ・デ・ゾンフォン」コーナー

「ラ・シテ・デ・ゾンフォン」(La cite des enfants)は子ども向けの常設展示で、2~7歳と5~12歳向けの二つのコーナーに分かれています。

展示はすべて、5感を使って楽しむテーマになっており、2~7歳向けコーナーは水遊びや迷路、大きなブロック遊びなど、体を動かして遊ぶ内容がメインです。5~12歳向けコーナーには、映画撮影を体感できる展示や昆虫の生態を知る展示、水力や音がテーマの展示など、子どもの好奇心を刺激する内容が豊富です。

5歳の娘は、最近5~12歳向けコーナーにデビューしました。お天気お姉さんの真似をして天気を紹介したり、機械でステッカーや箱をデザインしてみたり、内容的に少し早いかな?と思う展示はあるものの、年上の子どもたちに紛れて楽しんでいました。

「シテ科学産業博物館」へのアクセス情報

シテ科学産業博物館は、メトロ7番線およびトラムT3b線のPorte de la Villette駅下車、徒歩3分です。パリの中心地からはメトロで約30分の距離とアクセスしやすい位置にあります。

休館日は月曜日で、火曜日~土曜日は10~18時、日曜日は10~19時まで開館しています。

入館料は、一般展示コーナーチケット(Billet Explora)は大人12ユーロ、子ども9ユーロとなっています。「ラ・シテ・デ・ゾンフォン」は大人12ユーロ、子ども9ユーロで、一般展示コーナーとは別売りなので要注意です。

一般展示コーナーと「ラ・シテ・デ・ゾンフォン」の両方を訪問する場合は、16ユーロのセット料金がお得です。(入館料はすべて2019年2月現在)

パリの猫カフェ「ル・カフェ・デ・シャ」

パリの猫カフェ「ル・カフェ・デ・シャ」(Le Cafe des Chats)は11区にあります。うちからの利便がよいので、娘と一緒に週末のランチやティータイムに通っているお気に入りカフェです。

観光に疲れたママとパパがゆっくりとランチやお茶を楽しみたいけれど、子どもが退屈してじっと座っていてくれないというときにもぴったりの場所ですよ。食事中、子どもが猫を追いかけて店内を移動していても、みんな優しく見守っていてくれます。

中に入ると、日本の猫カフェと同じように店内での注意事項などが説明されます。日本の猫カフェは、猫と触れ合うのがメインという印象のところが多いですが、ここは食の都パリ。お客さんが食事やカフェを楽しみながら、合間に猫と触れ合うといったコンセプトです。

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