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肩を開くと見た目が若返る?美姿勢のためのバレエストレッチ

肩を開くと見た目が若返る?美姿勢のためのバレエストレッチ

美しい人に共通していることは、「姿勢が美しいこと」というのはご存知でしょうか。いくら美容に気をつけていても、背中が丸くなっては台無しですよね。さらに、姿勢の美しさは見た目年齢にも影響してきます。美しい姿勢のカギは肩にあり!バレエの考え方を加えたストレッチで美姿勢を目指しましょう。

見た目年齢も左右する姿勢のカギは肩にあり

日本人に多い前肩を改善しよう

みなさんは「前肩」や「巻肩」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これらはどちらも同じ意味で、日本人に多いとされる両肩が胸の方に巻いて背中が縦ではなく、横方向に丸くなった状態です。

ママの生活は子どもの目線に合わせるため前かがみになることも多く、授乳やおむつ替え、抱っこ紐の使用などでも前肩になってしまいやすいといえます。ふとした瞬間に背中が丸くなっていると感じるママは要注意です。

そんな前肩を改善するのに最適なのがバレエです。バレエをやる人は姿勢が美しく、背筋が真っすぐ、首を長く、肩を開き、さらに下げながら使います。もちろん、いきなりこの姿勢にするのは難しいですが、美しい姿勢のヒントにしてみましょう。

いかり肩のママも少しの意識で華奢に見える

私はバレエを長年やってきましたが、決してバレエ向きの体型ではありません。その中に「いかり肩」があります。いかり肩で肩幅があると、華奢に見えないのでバレエをする上では少々不利になります。

そんな私が鏡とにらめっこをして気がついたのは、肩を回して下げると肩幅そのものが狭くなり首も長く、首から肩のラインが変わるということでした。前肩ではなくても、いかり肩で悩むママは肩を目立たなくするために前に縮こまって、逆に姿勢が悪いことで起こる残念な印象を持たれているかもしれませんよ。

いかり肩は悪いものではありませんが、姿勢をよくすればもっと魅力的になります。今からちょっと肩を開いて、その違いを体感してみましょう。

エクササイズで肩を動かせるようになろう

前肩を改善するには、肩を開いて姿勢をよくする意識が大切です。しかし、その前に肩を自分の意思で動かせるようにならないと難しいですよね。しかし、中には「肩を開きたいけどうやって動かしたらよいか分からない」というママもいるかもしれません。

肩は血流が悪くなることでコリが発生しやすい場所です。血流が悪くなる原因はその部分をあまり動かさないからではないでしょうか。実は自分の意思で「肩だけ」を動かすのは難しいことなんです。

私はバレエを指導することもありますが、ほとんどの人は腕を上げると肩も上がってしまいます。そして、その状態で「肩を下げますよ」といってもどうやって下げたらよいか分からない人がいます。まずは肩を自由に動かせるようにストレッチしてみましょう。

肩の柔軟性を高めるバレエストレッチ

肩こり解消にもなる簡単肩回し

肩回しと書きましたが、このストレッチで動かすのは肘です。肩に手をつけることで肩と腕の連動を防ぎ、腕の動きに影響されないで肩をほぐすことができます。

【1】背筋を伸ばし、まっすぐ前を向いて肩に手を置きます。

【2】肩につけた手が離れないように、肘を回します。自分の胸に対して垂直方向に大きな円を描くように両肘をゆっくり回します。とくに背中側を意識して大きく回しましょう。

【3】前まわし8回、後ろ回し8回で1セットです。

肩そのものを動かすストレッチではありませんが、このストレッチの後は肩周りが軽くなったような気がするはずです。このとき、肩甲骨に意識を持って、腕とともに肩ではなく肩甲骨が動くのを感じると肩甲骨周りのストレッチにもなります。
次のページでは年齢とともにコンプレックスに感じることも多い二の腕の「振り袖」解消に効果のあるストレッチも紹介していきますよ。
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