子どもが嘘をつく心理を知りたい!親がとるべき対処法とは
保身のための嘘なら普段から褒め称えよう
弟や妹が生まれたことで、上の子としての自覚を持って欲しいと、厳しく接する人もいるかもしれませんが、子どもの人生はこれから先が長いのです。時間をかけてお兄さん、お姉さんになっていけばよいと思います。
それよりも、子どもを普段から褒めるように心がけましょう。毎日成長している子どもには、褒める点がたくさんあると思います。自分に自信を持ってもらうために、褒め称えるくらいの気持ちでいるとよいですね。
自信が持てれば、少しくらい叱られても大丈夫です。保身のための嘘をつく必要はなくなるのです。
謝って終わりにしない!納得いくまで話そう
子どもが嘘をつく必要がなくなることが大切なのです。だから、子どもがいつ、どんな種類の嘘をつくのかを大人が知って、子どもが嘘をつかなくてもよい環境を作ってあげましょう。
それには、先ほども書きましたが、子どもの話を聞くのが一番よい方法です。最初は大人が子どもの話を聞くだけかもしれませんが、話をするのが習慣になると、大人も子どももいいたいことがいえる関係になれるのです。
いいたいことがいえるなら、誰も嘘をつかないで済みます。だから子どもと、納得いくまで話してください。
まとめ
子どもが嘘をついたときは、気にしすぎずに、『子どもがサインを出してきたんだな』と思うようにしてください。自分たちの生活を見直す、ちょうどいい機会かもしれませんよ。この機会になんでも話せる嘘をつく必要のない家庭を目指しましょう。
それに、生まれたばかりの赤ちゃんに嘘はつけません。子どもが嘘をつくのも成長した証拠なのかもしれませんよ。