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子どもの乗り物酔いを無くしたい。原因と対策、準備すること

子どもの乗り物酔いを無くしたい。原因と対策、準備すること

知っておこう!乗り物酔いに効くツボ

乗り物酔いの対処法としてツボ押しがあるのをご存じでしょうか?子どもにも大丈夫なツボがあるので、いくつか紹介しましょう。

気持ちが悪い時や吐き気がある時は『内関(ないかん)』というツボが効果的です。このツボは手の平を上に向けて、手首から指3本分ひじ側の位置にあり、子どもでも簡単に押すことができます。同じような効果が期待できるものとして『築賓(ちくひん)』というツボがあります。内側のくるぶし上部を押すことにより、乗り物酔いが軽減するそうです。

他にも『侠谿(きょうけい)』というツボがあります。足の薬指と小指の間の付け根部分を押すことにより頭痛を和らげることができるようなので、子どもと一緒に試してみてはいかがでしょうか。

乗り物酔いを克服するトレーニング

乗り物酔いは身体が揺れることで起こりやすくなります。三半規管を鍛えられるような遊びを多く取り入れ、揺れに強くなれるようにしてあげましょう。具体的には、前転や後転などの回転感覚を養う動きや、ブランコに乗って揺れる動きに馴れるトレーニングを遊びに取り入れながらするといいでしょう。

トレーニングと聞くと大変なイメージがあるかもしれませんが、はじめは簡単な後ろ向き歩きや目をつぶったまま回るなど、できることから遊び感覚で始めてみるといいでしょう。馴れてきたらスキップやケンケンに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

たくさんトレーニングをしたからといって、すぐに三半規管が強くなり、乗り物酔いが克服できるわけではありません。無理をせず、楽しくトレーニングができるといいですね。

まとめ

子どもの乗り物酔いがひどいと、お出かけするたびに憂鬱になってしまいますが、その原因を知りきちんと予防をすれば、子どもママも不安が減り、身体的な負担も軽くなるでしょう。

また、乗り物酔いしてしまった時の対処法はいくつかあるので、いろいろ試してみて我が子にあったものを見つけるといいかもしれませんね。子どもの三半規管は成長していくうちに鍛えられていくので、自然と乗り物酔いをしないようになることも多いそうです。

心配ではありますが長い目で我が子の成長を見守りましょう。子どもの様子に気を配りながら、乗り物に乗って楽しくお出かけしてくださいね。
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