生後6カ月の成長を知ろう!発熱、夜泣き、服装やおすすめの遊び
いないいないばあ遊びを取り入れよう
いないいないばあを喜ぶのは、赤ちゃんに記憶力や予測する力がついてきたからだと言えます。ママの顔が隠されて「ばあ」で出てくると予測して、期待通りになるという、期待したとおりのことが起こることが楽しいのだそうです。そして手で顔を隠されても、そこに顔がまだあると覚えておくことができるのです。
生まれたての赤ちゃんの場合は、目の前で顔を隠すと「いなくなった!」と悲しくなり、手を広げると「突然現れた!」とびっくりしてしまうそうです。いないいないばあで喜んでくれるのも成長の証しなのですね。
夏場は最適!お風呂で水遊び
はじめは、洗面器にぬるま湯をためて水面をぱちゃぱちゃするだけでも喜んでくれます。慣れてくれば、浴槽に5~10cmくらいのぬるま湯をためてあげると、全身で遊べるようになります。
水が苦手な赤ちゃんは、顔に水がかからないようにしてあげれば、徐々になれてきますよ。
夏場とはいえ、お水で長時間遊ぶのは避けた方がいいかもしれませんので、ぬるま湯くらいで温度を調節してあげてくださいね。そして、決して目を離さないように注意して見ていてあげましょう。
好奇心旺盛!おすすめのおもちゃを紹介
種類が豊富!布絵本や仕掛け絵本
最近では仕掛けも豊富で長時間楽しめますし、持ち運びが便利なので病院の待ち時間や公共の交通機関を利用するのに活躍してくれます。
仕掛け絵本も人気があります。鏡が貼ってある絵本や、飛び出す絵本、音楽が流れたり、お面になっていたりと種類がたくさんあります。仕掛け絵本は、赤ちゃんの興味や好奇心を育てるのに役立つと言われていますし、ひらく、つまむ、ひっぱるなどの仕掛けがあれば、赤ちゃんの知育に最適なのではないでしょうか。
読み聞かせてもらうだけではなく、赤ちゃん自身が参加できるので積極性も高まるそうですよ。
歯が生え始める頃におすすめ!歯固め
歯茎のマッサージにもなり、乳歯の成長を助けてくれます。同時に、あごの発達にもいいそうですよ。また、今までミルクや母乳を吸っていた赤ちゃんですが、これからは噛むことが大切になってきます。上手に噛めるようになるには、唇や舌への刺激必要とされていますので、自分の力で噛むためのトレーニングもできるのです。
口に入れるものなので、衛生的に気になるかもしれませんが、常に消毒が必要という訳ではないそうです。汚れたら、洗ってあげましょう。
知育おもちゃも取り入れてみよう!
また、生まれた時より視力は発達していますが、まだまだ弱いので、はっきりした色のおもちゃを選んであげるといいかと思います。
みんなが大好きなアンパンマンにも、生後6カ月の成長に合わせた知育おもちゃも販売されています。これだと、腹ばいのまま遊べる高さになっていたり、コンセントの抜き差しなど3歳頃まで遊べたりと、長く使えるように工夫されています。
赤ちゃんの五感を刺激するような知育おもちゃを選んであげられるといいですね。
生後6カ月頃はどんな服を用意すればいい?
服装のポイントやサイズの目安
まだ、おむつ交換も頻繁におこないますので、股下がスナップになっているロンパースやカバーオールなどがおすすめです。お座りができるようならば、頭からかぶるようなセパレートタイプの服が着せやすくなります。セパレートタイプだと、デザインも一気に豊富になり、洋服選びが楽しくなりますよ。
まだ、ごろごろと転がりまわると思いますので、肌着は上下つながっているほうがいいかもしれません。この時期の平均的なサイズは、洋服が70~80、帽子は44cm、靴下は9~12cmとなっておりますが、あくまでも目安ですので、実際に赤ちゃんにあったものを見つけてあげましょう。
春、秋の服装のポイント
また、カバーオールだけだと外出時でもおむつ交換が簡単になりますので、カバーオールの上からトップスを着るだけでもいいのではないでしょうか。室内であれば、ロンパースやカバーオール1枚で過ごしてもいいですよね。カバーオール1枚でセパレートタイプに見えるようなデザインもありますので、ぜひ探してみて下さいね。
生地も、厚めから薄手のものまで様々ですので、気候や天気に合わせてあげてください。外出するときには、靴下と帽子をプラスしてあげるといいかと思います。
夏、冬の服装のポイント
外出時は、室内だと冷房が強く効いているところも多いので、カーディガンなどで調整してあげると体調を崩しにくいです。屋外では、熱中症対策のためにも帽子をかぶりましょう。
冬は、暖房が効いている場所が多いので、厚手の服を何枚も着せてしまうと屋内と屋外の行き来のときに、大変になります。
おくるみやジャンプスーツ、靴下などで温度を調節してあげるといいかと思います。冬場でも、着せすぎてしまうとあせもの原因となります。赤ちゃんの背中に手を入れてみて、熱かったり汗をかいているようならば、着させすぎだと思います。