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生後6カ月の成長を知ろう!発熱、夜泣き、服装やおすすめの遊び

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離乳食の回数や量、食べられるものは?

個人差が大きい!離乳食の量やすすめ方

生後5カ月や6カ月から離乳食を始めるというママが多いかと思います。赤ちゃんの成長は個人差がとても大きく、離乳食の量も変わってくるかと思います。

ですが「よく食べるから」「ほかの子より大きいから」といって、与えすぎないようにしましょう。消化器官はまだまだ未熟です。消化器官に負担がかかったり、ミルクや母乳が飲めなくなると栄養不足の心配が出てきます。徐々に量を増やしていきましょう。

新しい食材を与えるときは、平日の午前中に小さじ1杯からはじめ、アレルギー反応など異常がみられないか様子をみてあげてください。食物アレルギーは、少量では大丈夫でも、量が増えると起こることもあるそうです。同じ食材でも、しばらくは食後の様子に注意しましょう。

使える食材はどんなものがあるの?

はじめは、10倍粥から始めるのが基本となっているようです。

糖質では、ジャガイモやさつまいもなどがあります。パンは、卵や牛乳など食物アレルギーの原因となりやすいものが含まれているので、中期以降に使用するママが多いようです。

野菜では、人参、かぼちゃ、ほうれん草、大根、白菜、かぶなどが、アレルギーが出にくく刺激が少ないそうです。食べられる野菜を増やしたい時期なので、果物はもう少し待ってみてもよいかもしれません。

たんぱく質では、白身魚や豆腐がおすすめです。豆腐も大豆アレルギーがありますので食後は注意が必要です。プレーンヨーグルトやカッテージチーズもありますが、パン同様アレルギーの心配や下痢等も起こりうるため中期以降に与えるというママが多いようです。

食べないときの対処法

ママがどんなに頑張って離乳食を作っても、赤ちゃんが食べてくれないこともよくあります。

葉物野菜は、多少苦みを感じてしまう事があるそうです。その時は、昆布やかつおぶしでだしをとったり、たまねぎ、じゃがいも、にんじんなどを煮込んで野菜スープで味付けしたりと、工夫してみましょう。大豆アレルギーがなければ、きな粉が好きな赤ちゃんも多いようですので、混ぜたりふりかけたりできますよ。

また、赤ちゃんは母乳やミルクのようなさっぱりとした甘みが好みですので、甘みの強い野菜を混ぜてあげるのもいいですね。さつまいもやかぼちゃなどがおすすめです。

それでも食べない時は、楽しく食事ができることが大切な時期ですので、無理をせずに日をあらためてみましょうね。

そろそろ始まる子もいる?夜泣きについて

夜泣きはなぜ起こる?考えられる原因

生活のリズムがだんだんとできあがってきたころだと思いますが、夜中に突然泣き出してしまうことがあります。原因などもわからず、夜中に泣き出すことが何日も続くようだと、それは「夜泣き」かもしれません。

普通に何か欲求があって泣いている時は、おむつ交換をしたり授乳や温度調節をすると眠りについてくれますが、夜泣きの原因はわかりずらいものです。

例えば、お昼寝の時間が短かったり、逆に長かったり、離乳食の時間がいつもとちがっていても原因として考えられます。長時間の外出や知らない人に多くあったり、いつもと違う公園に行くだけでも、赤ちゃんは興奮してしまうそうです。生活リズムが変わったり、環境の変化がストレスとなって夜泣きになる場合が多いようですね。

歯が生える頃には…歯茎を刺激してあげる

他にも、歯が生えてくると歯茎がむずむずしたり、痛く感じてしまうので泣いてしまう場合があります。「歯ぐずり」とも言うようです。

歯茎がもりあがっていたり、白い歯が出始めている時は歯固めを噛ませてあげると落ち着くことがありますので、試してみてくださいね。冷えた歯固めだと、むず痒いのがおさまって効果的かもしれませんよ。また、出始めてはいない状態でしたら、冷たいガーゼで歯茎を拭いたりなでたりと、マッサージをするだけで、泣き止む場合があります。

なんでもかみかみしたがっていたり、むずむずしていると唾液がたくさん出てくるようになるのが、歯の生え始めのサインかと思います。夜泣きの時には、1度口の中を確認してみてください。

一度起こしてしまう方がよく寝ることもある

おむつ交換や授乳、抱っこをしてもなかなか泣き止まないときは、1度部屋の電気をつけてみるのもいいかもしれません。目を開けて、起きているように見えても、実は寝ているというのが赤ちゃんにはあるのです。寝ぼけているような状態なんですね。

1度起こして、少しの時間でいいので遊んであげれば、気分転換になりますよね。そのあと、寝かしつけてみるとすんなり寝てしまう場合があります。目がぱっちりと覚めて、寝てくれないのではと心配になりますが、暗くしてあげるとすぐに眠ってくれることが多いです。

ただ、夜中に遊ばせたときでも、翌朝はいつも通りに起こしてあげましょう。生活リズムが崩れてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

初めての発熱!考えられる原因と対処方法

この時期に初めての発熱が多い原因

生まれてから1度も病気になったことがない赤ちゃんも、生後6カ月頃になるといきなり発熱したりします。

生まれてからほとんど病気にならないのは、まだ赤ちゃんがママのお腹にいたころに、胎盤を通してママから抗体をもらっていたからなんです。しかし、生後6カ月あたりからママからもらった抗体は徐々に薄れて、自分で抗体を作るようになります。そのため、この時期に病気になることが多くなってしまうのです。

赤ちゃんが発熱すると、ウイルスにむしばまれているような気になりますが、これは、免疫細胞が動き出し、発熱させてウイルスを体から追い出そうとしているのです。細胞の働きで赤ちゃんに抗体がつくられていきます。赤ちゃんの免疫がしっかり働いているんですね。
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