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5歳の子ができることを知ろう!発達の目安と成長の促し方

5歳の子ができることを知ろう!発達の目安と成長の促し方

どうしたらいいの?5歳児の成長を促そう

やりたいことをのびのびさせましょう

興味の幅が広がることで、いろいろなことにチャレンジしたがったり、知りたがったりします。子どもが興味のあることは、できるだけやらせてあげましょう。

例えば、水の流れに興味があるなら親子で一緒に水遊びをしながら教えてあげるのもよいですね。運動が好きなら、公園でキャッチボールやサッカーをするのもよいと思います。簡単なお料理も一緒にすると楽しいですよ。

文字や数字に興味がある子どもなら、絵本を読みながら文字を教えたり、おやつの数で足し算をさせてみるのもよいですね。

また、たくさんのお友達と遊ばせてあげることも大切です。お友達と遊ぶことによって感情のコントロールができるようになったり、ルールを覚えたりすることができます。お友達と遊んだことがきっかけで、新たな興味がでてくることがあるかもしれません。

興味のあることは、子どもによってそれぞれ違います。また、やりたいことが次々に出てくる子どもも多いです。親は少し大変ですが、子どものやる気を引き出すためにも、できるだけ子どもが興味を持ったことをのびのびと自由にさせてあげましょう。

大人がいい見本となりましょう

子どもの一番身近にいる大人は、ママとパパです。子どもは親の言動をよく見ています。大人が間違ったルールなど見せてしまうと、子どもは真似をしてしまいます。子どもの一番のお手本はママとパパですので、子どもが間違ったことを覚えないように気をつけましょう。

また、子どもとの接し方も大切です。親が汚い言葉を使ったり、いつも頭ごなしに叱ったりしていると、子どもはお友達にも同じような態度をとってしまうかもしれません。自分は常に子どものお手本、という気持ちをしっかりもっておきましょう。

周りの大人からだけではなく、テレビの影響も受けやすい年頃です。もちろん、お友達と楽しく遊びながらテレビで見た言葉などを使うのはよいですが、行き過ぎる場合もあります。周りの人を傷つける言葉、行儀の悪い行動などは「周りの人が嫌な気持ちになるよ」と、子どもに教えてあげましょう。

5歳頃だと、本当の悪意を持った言動はほとんどありません。悪いことと知らなかった、ついふざけてやってしまった、ということも多いですのできちんと理由を説明して教えてあげましょう。

まとめ

5歳になるとできることが増えたり、会話も上手になってくる子どもは多いです。

しかし、5歳になったからといって、急に何でもできるようになる訳ではありません。運動も興味も個人差がとても大きいです。できることも、できないことも子どもによって違います。ですので、「もう5歳なのにできないなんて」とママがあせる必要はありません。

5歳児はとても素直で、褒めればたくさん伸びる時期です。できることはたくさん褒めてあげて子どもに自信をつけてあげましょう。そして、興味の幅をどんどん広げてあげましょう。
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