秋に出産日を迎えるママへ!季節に合わせた産前産後の準備品や贈り物
秋の出産で入院するときにあるとよい物
先輩ママのなかには、乾燥対策として加湿器を持参したママもいるそうです。最近は持ち運びができる小型の加湿器がありますので、持ちこむ場合はあらかじめ産院に確認するとよいでしょう。
また水分補給をするためには「ペットボトル用ストロー」がおすすめです。陣痛はペットボトルのキャップを開けるのも辛いくらい痛いこともあり、これを使うと寝ながらでも水分補給ができて便利ですよ。
秋出産のママが注意するポイント
まずは「母子ともに体を冷やさないこと」です。秋は時間帯によって寒暖差が激しい季節です。日中は暖かくても、朝晩は冷え込んでいる日も多いですよね。ママの体が冷えると手足がむくんだり、腰痛が悪化したりします。体の冷えが原因でお腹が張りやすくなることもあり、注意が必要です。
また「冬物の収納場所を確保する」ことも忘れずに行いましょう。秋冬は衣類や布団が厚くなり、かさばることが多いですよね。産前に収納場所をチェックしておくとよいでしょう。
ほかにも「乾燥対策を行う」ことも大切です。加湿器や除湿器、空気清浄機、エアコンなどを使って、室内を快適な状態に保つ対策をするとよいでしょう。
秋に出産するママと赤ちゃんの服装
産後に着られる秋用のママパジャマ
産後を快適に過ごすには、秋用のママパジャマがあるとよいでしょう。前開きの物や授乳口付きの物を選ぶと、パジャマをまくり上げる必要がなく、肌寒い日でも授乳中に体が冷える心配がありません。
またパジャマを1日中着ていることも多いので、肌に優しい素材を選ぶとよいでしょう。綿100%は吸湿性に優れていますし、パイル地や薄手のニット素材だと保温性が高く、体が冷えにくいという特徴がありますよ。
最近は機能性だけでなくデザインも豊富なので、ママにぴったりの物を見つけてくださいね。
出産後の退院時に着るママの服装選び
一般的に、妊娠前の体と同じ状態に戻るには6~8週間かかるといわれています。産後すぐは子宮が元に戻ろうと収縮を繰り返している状態なので、できるだけ体を締め付けないゆったりとした服装が望ましいです。
また産院から自宅まで距離がある場合は、帰宅するまでに授乳が必要なこともありますよね。授乳がしやすいように、前開きのブラウスや授乳口付きの洋服を選ぶとよいでしょう。なかには入院時に授乳口付きのマタニティ服を着ていって、その服で退院したママもいるそうですよ。
子育てに向いている産後の秋服とは
また母乳育児を目指すならば、授乳しやすい服を選ぶとよいでしょう。前開きではないワンピースだと、足元からまくり上げることになり、授乳にはあまり向いていません。秋は涼しい日もありますので、薄手のシャツやカーディガンが着やすいですよ。
ほかにも洗濯しやすい服があるとよいでしょう。赤ちゃんがミルクを吐き戻したりおむつ替えのときに汚れてしまったりしても、さっと洗濯ができるので清潔を保つことができますよ。
秋出産したママと赤ちゃんへのお祝いは?
秋生まれならではの男の子向け出産祝い
洋服を選ぶときはサイズに注意しましょう。新生児用の服はすぐにサイズアウトしてしまい、長く着ることができません。出産祝いにおすすめなのは、80サイズです。1歳ごろに着ることを想定して、上下が分かれているセパレートタイプを選ぶとよいでしょう。チェック柄のシャツと無地のパンツなどはいかがでしょうか。
また冬を見越したアイテムも人気です。秋は朝晩が冷え込むので、寒さ対策としてスリーパーを贈ると喜ばれるかもしれません。赤ちゃんの肌に優しいオーガニックコットンやフリース素材がおすすめですよ。
秋生まれならではの女の子向け出産祝い
娘に可愛いワンピースを着せたいと考えるママも多いですよね。ワンピースを贈る場合は男の子のときと同じように、80サイズがおすすめです。赤ちゃんの1歳ごろを想定して、女の子らしい可愛いデザインの物を選ぶとよいでしょう。
カーディガンはサイズが多少大きくても羽織りやすいですし、秋だけでなく春にも着ることができるので人気なようです。
ほかにも、寒い冬に使用できる毛布も喜ばれるようです。毛布は赤ちゃんの寝んね用として使ったり、お出かけをするときにベビーカーや車でも使ったりできますよね。様々なシーンで活用できることが人気の理由なのかもしれませんね。
内祝いも季節感のある秋ギフトを選ぼう
おすすめの秋ギフトは、秋の食材を使ったグルメギフトです。鳴門金時を使ったスイーツやお月見をイメージした和菓子、栗やしめじを使った炊き込みご飯などはいかがでしょうか。どれも旬の食材を使用しているので、贈った相手も秋を感じることができるでしょう。
またお酒が好きな方には菊酒や酒器のギフト、祖父母には敬老の日を兼ねてストールやブランケットなど、相手の好みと季節に合った物を選ぶと喜ばれるのではないでしょうか。