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おしるしは出産が近づいているサイン?対処法を知って出産に備えよう

おしるしは出産が近づいているサイン?対処法を知って出産に備えよう

おしるしから陣痛までの流れを確認しよう

おしるしから陣痛が始まるまでの平均日数

おしるしから陣痛が始まるまでの平均日数は、人によって様々なので定義しにくいです。おしるしがあったのであれば、数日後から数週間後には陣痛にいたるのがほとんです。おしるしが陣痛の直前にくることもあれば、おしるしが何度もあるのに何週間も陣痛がこないということもあります。また、おしるしがないまま陣痛が起こることもあります。

おしるしがあったときは出産が近いのだと思って、入院の準備や出産後の提出書類の確認など必要なことをしておきましょう。もう少しで陣痛がくるかもしれないと、パパに連絡をして心の準備をしてもらうのもよいですね。

おしるしがあっても痛みや破水がなければ、お風呂などでゆっくり過ごし、出産に備えて気持ちの準備もしていきましょう。

本陣痛が起こる前にある前駆陣痛

本陣痛が起こる前にある前駆陣痛は、偽陣痛とも呼ばれています。前駆陣痛がなかったり、気づかなかったりするママもいますが、大体のママが前駆陣痛を経験するでしょう。

前駆陣痛は、痛みと痛みの間隔が不規則で分娩にはつながらない弱い痛みです。中には、陣痛のような強い痛みをともなう場合がありますが、時間が経つと遠のいていきます。臨月のお腹の張りは、前駆陣痛の一種になります。

前駆陣痛から始まり、おしるし、本陣痛という流れがあります。必ずしも、この流れに沿って出産が進むわけではありませんが、陣痛までの大まかな流れを覚えておくとよいでしょう。

臨月前に前駆陣痛のようなものを感じたら、病院へ相談してくださいね。

陣痛が始まる前に破水することも

出産は、陣痛がきてから子宮口が開き、破水するというのが基本の流れになります。ただ、この流れどおりにいかない場合もあり、陣痛が始まる前に破水することもあります。

破水をしてすぐに陣痛がくることもあれば、陣痛がこなくて陣痛の誘発剤を使うこともあります。破水をしてから24時間以内に出産をしないと、赤ちゃんへの細菌感染などのリスクが高まります。破水をした場合はすぐに病院へ連絡しましょう。

破水をしたときは極力動かないようにして、タクシーか自家用車で移動してください。羊水が大量に出てきて下着がびしょびしょになってしまう場合は、バスタオルなどを当てておきましょう。

生理用ナプキンや産褥パッドの大きいサイズを用意しておくと、破水したときに安心ですよ。

出産の準備ができているか再確認しておこう

入院グッズの準備に漏れはないか確認しよう

病院から入院時の持ち物リストをもらうので、陣痛の予兆があったら入院グッズの準備に漏れがないか確認しましょう。

出産時と産後に必要な荷物ごとに分けておくと便利です。出産時は、前開きの室内着や産褥ショーツ、産褥パッド、タオル類、飲み物など最低限にして身軽な状態で病院へ向かいます。産後に、室内着や下着、タオルの替え、アメニティセットの入った鞄を家族に持ってきてもらいましょう。

入院のときに忘れてはならないのが、母子健康手帳や健康保険証、診察券、印鑑です。入院の手続きや出産記録の記入で使うので、この4点はセットにして用意しておくとよいですよ。会社へ給付金を請求するための書類がある場合、事前に書類を入手して準備しておくと手続きがスムーズに行えますよ。

陣痛時の産院までの移動手段を確認しよう

病院までの移動手段を確認して、陣痛時に焦らないようにしましょう。陣痛や破水が起こった場合は、タクシーか自家用車で病院へ向かうのが基本です。自宅付近を走っているタクシー会社を何社か携帯に登録しておくと、いざというときに安心ですよ。

出産は、いつどうなるか予想ができないものです。初産婦の場合は、陣痛から出産までの時間がかかることが多いので、弱い陣痛であればもう少し自宅で様子を見るように指示があるかもしれません。経産婦や子宮口が開きやすくなっている妊婦の場合は、陣痛から出産までが早く進むのですぐに病院へ向かうように指示されるでしょう。

陣痛タクシーという配車サービスがあります。対象地域に住んでいるのであれば、ぜひ登録をしてくださいね。

退院後に必要なベビーグッズを確認しよう

退院後に必要なベビーグッズを確認して、準備しておきましょう。

赤ちゃんの短長肌着やドレスオール、ツーウェイオールは、季節によって薄手厚手のものを5、6枚用意しておくと安心です。また、ベストやおくるみがあると、赤ちゃんの体温調整をしやすいですよ。

赤ちゃんのおむつは、新生児用を用意します。ただ、あっという間にSサイズに変わる子もいるので、1ケースほど用意して様子を見るとよいでしょう。

ベビーバスなどの沐浴グッズも必要です。ベビーバスを大きめの桶などで代用することも可能ですよ。

ベビーベッドやベビー布団、哺乳瓶やおもちゃなどは、産後に赤ちゃんの様子を見てから購入してもよいでしょう。まずは、赤ちゃんを迎え入れるための最低限の準備をしておきましょうね。

出産までもう少し!今やっておきたいこと

妊娠中の思い出作りをしておこう

妊娠は、赤ちゃんを出産するまでの期間限定です。妊娠中だからこそできること、出産前にしておきたいことなど、妊娠中の思い出作りをしておきましょう。

赤ちゃんがお腹にいるという貴重な経験を、エコー写真や日記、マタニティフォトなどで残しておくと産後のよい思い出になります。

また、ママとパパが2人で過ごせる貴重な時期です。子連れではいけないお店や旅行に行って2人の時間を楽しんでくださいね。

妊娠中に資格取得の勉強をするのもよいでしょう。ひとりの時間が取れるのも出産までです。自分の将来のために時間を費やすのもよし、趣味に時間を費やすもよし、のんびりと過ごすのもよし、ママの貴重なひとりの時間を満喫しましょう。

ネイルのオフや美容院に行っておこう

出産前にネイルのオフや美容院に行っておきましょう。

出産時に血液の中に十分な酸素が送られているのか、指先に洗濯ばさみのような小さなモニターをつけて計測することがあります。ネイルがついていると、うまく計測ができないことがあるので臨月に入ったらネイルのオフをしてくださいね。

また、産後は育児に翻弄されて美容院に行くのが難しくなります。産前に美容院に行き、自分好みの髪に整えてもらいましょう。お腹が大きくなってきてからの仰向けは辛いこともあるので、妊娠中期ごろに行くのをおすすめします。

出産時に指輪を外さないといけない場合があります。病院から事前に指導されることもありますが、指がむくんでしまう前に結婚指輪を外して保管しておきましょう。

上の子とたくさんスキンシップを取ろう

経産婦さんは、次の子が生まれるまでの間に上の子とたくさんスキンシップを取りましょう。

上の子の年齢にもよりますが、下の子ができることで上の子が赤ちゃん返りをすることがあります。赤ちゃん返りは、愛情をもっと欲しいという子どもの欲求の表れです。下の子のお世話で大変なのに上の子の赤ちゃん返りもあると、育児がさらに大変になりますよね。妊娠中に上の子とたくさんスキンシップを取って、愛情を注ぐことで赤ちゃん返りを回避することができるかもしれません。

また、下の子が生まれると下の子基準でお出かけをしたり、下の子の写真ばかり撮ったりすることが多くなるでしょう。妊娠中に上の子とたくさんお出かけをして、写真を撮って思い出を作ってくださいね。

まとめ

出産は、十人十色です。自分の出産がどのように進んでいくかは、そのときにならないと分かりません。

陣痛の予兆がどんなものなのか、様子を見ていてよいものなのかなど出産に向けての知識を頭に入れておきましょう。出産時、パニックになり何もできなくなってしまうのが一番怖いです。冷静に対処できるように、出産に向けて心の準備や赤ちゃんを迎えるための準備をしてくださいね。

産後は、育児に追われる日々です。マタニティライフを後悔しないように思いっきり楽しみましょう。
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