安産のためにできる出産準備とは?体づくりや呼吸法などのコツを紹介
呼吸法やイメトレ!ほかにもある安産のコツ
体験談を聞いてイメージトレーニングをする
実際に話を聞いてみると、出産時に何のトラブルもなかった、というママは意外に少ないように思います。重大なトラブルではなく、パパとのちょっとした行き違いや、病院で困ったエピソードなど、どのママもそれぞれに物語があってとても参考になると思います。
予定日はありますが、出産は突然やってきます。当日慌てないためにも、いろいろな体験談を聞いて、自分の出産をイメージしてみるとよいですよ。
陣痛で慌てないためにも呼吸法を練習する
陣痛の間隔が短くなってくると激痛で声を上げたくなりますが、できるだけ声を出さずにゆっくりと息を吐いて「いきみ逃し」をしましょう。子宮口全開大になる前の早い段階からいきんでしまうと、会陰部や膣内で裂傷がおきる可能性があります。
息を止めて思いっきりいきんでもよいのは、いよいよ赤ちゃんの頭が出てくる最後の段階だけです。いきみたい気持ちを抑えて、呼吸法でしっかりと「いきみ逃し」しながらお産を進めていけるとよいですね。
最後の頼みは神頼み?夢占いとお参り
妊娠中はホルモンバランスの関係で浅い眠りが多くなるため、よく夢を見ます。出産や育児への不安や、パパとの関係でストレスを抱えがちなので、悪夢を見るママも多いようです。反対に妊娠中に「工事現場」や「小熊」が出てくる夢を見ると、縁起がよいといわれています。
また、安産祈願も妊娠中にぜひしておきたいことですね。安定期に入ったころ、「戌(いぬ)の日」に腹帯を巻いて安産をお祈りするのが一般的です。安産のご利益があるとされる神社を調べて行くとよいでしょう。
まとめ
出産にはいろいろな形がありますから、あまり情報にとらわれすぎずに、自分なりのお産ができるように準備したりイメージしたりしてみるとよいでしょう。みなさんのお産が安産でありますように…。