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出産を立会いで見られるか見られたくないか。立会い出産のメリットデメリット

出産を立会いで見られるか見られたくないか。立会い出産のメリットデメリット

立会いを説得する方法

逆にママが立会い希望で、パパがのり気ではないケースはどう話し合うのがベストでしょうか。この場合も感情的に訴えるのは避けた方がよさそうです。

出産に立会うのは覚悟がいることです。これまでに見たことのない妻の様子や医療行為を目のあたりにするのですから、パパ自身の意志で立会いを決断することがとても大切です。

ママが感情的に無理強いしてしまうと「本当は嫌だったのにむりやり立会いさせられた」という思いがパパに残ってしまいます。これではせっかくの立会い出産のメリットが生きてきません。

パパの心を動かすのに効果的なのは、実際に立会いをしたパパ目線の体験談を伝えることです。その際はポジティブなものばかりではなく、その逆の意見も織り交ぜるほうがよいでしょう。

出産に挑むために自分がしておける準備

立会い希望の場合、パパの両親学級への参加を義務付けている産院も多くあります。これは実際の分娩のながれをパパ自身が把握していることがとても重要だからです。

もちろん教科書どおりにお産が進むとは限りません。それでも「子宮口が開くのには時間がかかる」「陣痛には痛い時期と痛くない時期がある」といったママにしてみればあたりまえすぎる知識もパパには初耳!ということもありえます。

両親学級への参加はもちろんですが、パパとママ2人で出産に関する本を一冊、一緒に読むことをおすすめします。また経験者の話をできればパパとママ両方から聞いておけるとよいですね。

大切なことは正しい情報を得て、より具体的なイメージをもつこと。それは立会い出産を希望しない場合でも同じです。

まとめ

立会い出産をしたいか?したくないか?というのはママたちの間でも、パパたちの間でも、意見が割れやすいトピックですよね。絶対したくない、という人もいればなんとなく周りがしているから自分たちも立会いにしようかな、という人もいるでしょう。

ところが、出産経験者にきくと「立会いしてよかった」「立会いしなくてよかった」と立会いの有無ではなく、自分たちの決断そのものに満足している人がほとんどのように感じられます。ママとパパ、2人で真剣に考え、話し合うこと。

そのプロセスをきちんと踏むことこそが、大切なのかもしれません。
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