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つわりで朝の準備や仕事がつらい!原因や対処法、乗り切り方を知ろう

つわりで朝の準備や仕事がつらい!原因や対処法、乗り切り方を知ろう

赤ちゃんができて嬉しい気持ちになると同時に、つらい「つわり」が始まるママも多いですね。つわりの症状がありながら、仕事にいくのは本当に大変なことです。そこで今回は、働くママのために、つわりの原因や対処法を知って、つわり期間をうまく乗り切る方法を紹介していきます。

つわりのおこる原因や症状を知ろう

つわりは体の変化が関係している

つわりは、早いママだと妊娠5、6週目くらいから感じ始めます。症状が重たいママにとっては、本当につらい期間。食事量も減って、体調が悪い日が続くと、「なんでこんなにつらいの…」「いつまで続くの…」と、精神的にも追い詰められてしまうでしょう。

そもそもつわりはなぜおこるのでしょうか。はっきりとした原因はわかっていませんが、妊娠によって分泌されるホルモンの働きが関係しているようです。また妊娠後期におこるつわりは、大きくなった子宮に胃が圧迫されるからといわれています。

つわりがあるということは、赤ちゃんがお腹の中で元気に育っているということ。どんなにつらくても、つわりには必ず終わりがあります。ママになった体の変化の一つと受け止めて、乗り切っていきましょう。

つわりの種類は人それぞれ個人差がある

つわりの症状は、程度や種類に個人差があります。同じママでも、1人目と2人目でつわりの症状が違ったというママも多いようです。なかには「つわりがなかった」というママもいます。

【つわりの種類】
・吐きづわり…食事の有無にかかわらず吐き気がある
・食べづわり…空腹時に吐き気がある
・匂いつわり…特定の匂いで吐き気がおこる
・よだれつわり…唾液過多症ともいう
・眠りづわり…強い眠気

どれか一つだけというよりは、いくつかの症状が重なって現れます。このほかにも、頭痛・便秘・情緒不安定・めまい・ゲップ・胸やけ・偏食など、さまざまなマイナートラブルが重なります。

個人差が大きい分、なかなか周りに理解してもらえないのが一番つらいところかもしれません。

「朝つわり」の症状に悩む妊婦は大勢いる

一般的には、朝方つわり症状が強く出るというママが多いようです。英語では、つわりを「morning sickness」といいます。朝具合が悪くなるところからきているのでしょう。

「朝つわり」は、空腹時に吐き気をもよおす「食べづわり」の症状がある妊婦さんに多く出ます。寝ている間に食べたものが消化されて、お腹がすいた状態になるからです。朝から気持ちが悪いと、これから始まる一日が本当につらいですよね。

仕事をしているママは、「朝つわり」があると、出かける支度をしたり、通勤したりするのがとても大変になります。朝ご飯を食べてもよくならない場合もありますし、そもそも気持ちが悪くて食べられないということもあるでしょう。

「朝つわり」のときの対処法は?

目覚めたときの空腹を軽減しよう

仕事を続けているママにとって、「朝つわり」は悩みの種でもありますね。少しでも症状を和らげるために、自分に合った対処法を見つけておきましょう。

朝、空腹で吐き気を感じるというママは、目覚めたときの空腹を軽減する作戦を試してみてください。
・夜寝る前に軽食をとる
・枕元に小さなおにぎりやパンなど、夜中に目が覚めたときに口にできるものを準備しておく
・朝目が覚めたらすぐに口にできるものを用意しておく など

お腹にたまるものでなくても、梅干しやレモン、あめ玉などを口に入れるだけで吐き気が治まる場合もあるでしょう。どんなものを口にすると症状がよくなるのか、個人差があると思うので、いろいろと試してみてくださいね。

炭酸飲料を飲んでみよう

妊娠中に、炭酸飲料を好んで飲む妊婦さんは多いようです。吐きづわりがひどくて水分がとれないママでも、炭酸飲料ならシュワッとしたのど越しがよくて飲みやすかった、という話をよく聞きます。

炭酸飲料は便秘解消や疲労回復、リラックス効果などが期待できるといいます。また、ゲップが出ることですっきりするという意見もあるようです。妊娠中は非妊娠時よりも水分を多くとる必要があります。朝起きぬけに炭酸飲料を飲めば、無理なく水分補給ができそうですね。

ただ、「炭酸飲料」は多くの場合、甘味料が含まれているので、飲み過ぎには注意が必要です。糖分のとりすぎは妊娠糖尿病のリスクが高まります。心配なママは砂糖不使用の「炭酸水」を選ぶとよいでしょう。

体をしめつけない下着を身に着けよう

つわりの時期である妊娠初期は、まだお腹が大きくなる前です。体型の目立った変化はありませんが、下腹部から胸のあたりまで、重苦しいような感覚はあるでしょう。

妊娠前に使っていた下着では、しめつけが気になるというママも多いと思います。ワイヤーが入っているかっちりしたブラジャーや、おしりや骨盤周りをしめてくれるガードルなどを着ていると、血流の流れが悪くなったり、胃が圧迫されて気持ち悪くなったりするかもしれません。

夜眠るときは、できるだけ体をしめつけない下着を身につけた方が寝やすいでしょう。また、日中着る下着や服も、できるだけしめつけのない、緩いものを選びたいですね。マタニティショーツなら、妊娠初期から臨月まで使えるタイプもあるのでおすすめですよ。
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