産後の休む期間について知ろう!過ごし方と休めないときの対処法
休む暇がない。産後も休めないときの対処法
手抜きをおぼえて必要なことだけしよう
先輩ママの話では、産後は赤ちゃんのお世話で毎日寝不足が続き、家事をするのも大変だったそうです。家事の優先順位を自分で決めて、優先順位の高いもの以外はやらなくてもよいというふうに手抜きをすることで心にもゆとりがもてたと話してくれました。
掃除はできるときにやる、洗濯物は毎日ではなくまとめて洗うなど、上手に手抜きすることで心にゆとりができ、育児も楽しめるかもしれませんね。
細切れ睡眠の質を上げて疲れをとろう
赤ちゃんがいるママは、短時間の睡眠でもしっかり眠れるように、睡眠の質をあげることが重要でしょう。短時間でも深い眠りにつくほうが、疲れもとれてスッキリしますよ。
短時間でも睡眠の質をあげる方法は、就寝2時間前に食事を済ませておくことです。寝る前に食事をしてしまうと、消化吸収するために体がエネルギーを使うので体を休めることができません。また、寝る前のスマホやテレビも寝付きが悪くなるのでやめたほうがよいですよ。
パパの協力が必要!周りの人に頼ろう
初めて育児をするパパは「赤ちゃんのおむつ交換に自信がない」「家事はママみたいにできないからやりづらい」など、協力したくても何をやればよいのか分からないパパも多いです。ですから、パパが育児や家事を協力しやすいような環境作りをしていくことが大切です。
また、パパだけではなく周りの人にも上手に頼って助けてもらいましょう。心のゆとりがあるとママも笑顔で赤ちゃんと接することができるので、赤ちゃんにとっても幸せなことですよね。
必要なら外部サービスを利用する手もアリ
産後ヘルパーなら家事や育児のアドバイスも
ママの中には、産後思うように出かけられない中、産後ヘルパーのおかげで色々と助かっただけでなく、話し相手にもなってくれたので精神的にも心強かったと感じた人もいます。
自治体が斡旋していることもあるので、まずは役所で聞いてみるのもよいでしょう。民間で行っているヘルパーもいるので、探してみてくださいね。来てもらう頻度やお願いする内容は相談してみましょう。
ベビーシッターなら今後必要なときに便利
ベビーシッターによっては赤ちゃんの沐浴やおむつ替え、調乳や哺乳瓶の消毒などをしてくれます。上に子どもがいる場合は、その子のお世話をお願いするのも可能です。
家事もお願いできるベビーシッターサービスであれば、買い物や家族分の食事の支度をしてもらうと助かりますね。思うように体を動かせないママにとって、産後のベビーシッターは大きな助けになるでしょう。
相性のよいベビーシッターが見つかったら、今後必要なときにも気軽にお願いできますね。
ファミリーサポートには産前産後サポートも
利用回数には制限があり、利用料金も通常のファミリーサポートサービスよりもやや高い傾向にありますが、産後のママにはありがたいサービスです。
簡単な料理や食器洗い、掃除やちょっとした買い出しなどをお願いできるので、利用してみるのも名案ですよ。早速に役所に問い合わせて、依頼会員となるための手続きをしてみましょう。
気の合う提供会員と知り合えれば、今度もお世話になるケースがあるかもしれません。
まとめ
産後1カ月は赤ちゃんのお世話に専念し、ママの体が元気になってから、できる家事から始めていきましょう。産後のすごし方は将来のママの体にも影響を与えるので、無理をしないことが大切ですよ。