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妊婦は毎日正しい姿勢でいよう!体に負担をかけない姿勢や注意点

妊婦は毎日正しい姿勢でいよう!体に負担をかけない姿勢や注意点

妊婦なら知っておきたい姿勢の注意点

前屈姿勢はお腹を圧迫するので気をつけよう

立つ、座る、寝るなどの止まっているときの姿勢は意識をしやすいのですが、動いているときに避けたほうがよい姿勢は忘れてしまいがちです。家事や日常動作などをしているときも、妊婦にとって悪い姿勢をとらないように注意しましょう。

お腹に赤ちゃんがいる状態では、前にかがむような前屈姿勢はお腹を圧迫してしまうので注意が必要です。掃除機をかけるときや下に落ちている物を拾うときなどは前屈姿勢になりやすいでしょう。

掃除機は背中を伸ばして片手で持つ、物を拾うときは膝をつくなど、お腹を圧迫することがないような姿勢を心がけましょう。妊娠しているときは常に赤ちゃんのことを気にかけていると姿勢にも注意できそうですね。

背伸びはお腹に力が入りやすいのでやめよう

妊娠しているときに、洗濯物を干すときや高いところの物を取ろうとするときに背伸びをするのは避けたほうがよいといわれています。背伸びをしようとすると、お腹に力が入りやすくなります。

重い荷物を持つときもそうですが、お腹に力が入ると腹圧がかかり子宮が下がってしまいますから、できるだけお腹に力が入る姿勢は避けたほうがよいとされているのでしょう。ただし、腹圧が少しかかる程度であれば赤ちゃんには負担がかかりませんから、神経質になりすぎないほうがよいですね。

お腹が大きい状態で高いところの物を取ろうとして背伸びをする場合は、バランスを崩しやすく転倒する可能性が高くなります。背伸びをしてバランスを崩すことも危ないですね。

長い時間同じ姿勢をとらないようにしよう

妊娠中に気がつけば、ずっと同じ姿勢をとっていることはありませんか?たとえ楽な姿勢であっても長い時間同じ姿勢にならないようにしましょう。

ずっと同じ姿勢をとっていると、血管が圧迫されやすく、足のしびれやむくみを起こしやすくなります。血管が圧迫されることで、血液の流れが悪くなりますから、お腹の赤ちゃんにも血液がいきにくくなりますよね。

また、妊娠しているとただでさえむくみやすいですから、できるだけむくまないように体を動かすことも必要です。30~60分に1回は少しでも体を動かしましょう。

妊娠中は大きな荷物を持ったまま同じ姿勢でいるようなものですから、できるだけ負荷がかからないように体を適時動かして血液の流れをよくしましょう。

まとめ

妊娠しているときに悪い姿勢をとることで、子宮の位置がずれやすくなり、赤ちゃんにも悪影響がありそうです。赤ちゃんが健やかに発育するためにも正しい姿勢で過ごしましょう。

立っているときは背中を伸ばして腰が反らないようにし、座るときは骨盤が歪まないように横座りや足を組むのも避けたほうがよいですね。寝るときはシムス位であれば楽に眠れそうです。

普段の生活を送る中でも前屈姿勢になってお腹を圧迫したり、長時間同じ姿勢を続けたりしないように意識するとよいですね。神経質になりすぎず、姿勢に気をつけましょう。
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