つわり中に食べられるものがない!無理せず自分なりの栄養補給方法を
食べられなくても水分補給はしっかりと
人間の体は、60~70%の水分で構成されており、10%が失われると機能障害、20%失われると命を落とすほどの危険に陥ります。ですから、いくらつらくても水分だけは意識して摂取するようにしましょう。
妊娠中は赤ちゃんに栄養を送ったり、羊水を作ったりするのに、血液の量を増やさなければなりません。そのため、妊娠中の水分補給は大切になるのです。
水がどうしてもだめなら、炭酸水やスポーツドリンクなど飲める物を見つけておきましょう。特に炭酸水は人気が高く、「胃のむかつきがおさまった」という意見も多いようですよ。
心配な場合は病院での受診も検討を
主な症状は、
・1カ月の間に体重が急激に減った
・水が飲めない
・1日に5回以上吐く
・尿の回数が減り、色が濃い
・日常生活が送れない
などです。これらの症状が見られる場合には、脱水状態になっている可能性があるので、病院での受診を検討しましょう。
放置して重症化すると、母体や胎児の命にまで危険がおよぶ場合がありますので、早い段階で医師の治療を受け、早めの回復を目指しましょうね。
まとめ
つわりは個人差がありますが、口にするものすべてを受けつけられないほどつらいと、身体的にも精神的にも参ってしまいますよね。
しかしママが食べられなくてもお腹の赤ちゃんには、ちゃんと栄養が行って成長していることがほとんどなので安心してください。ママは食べられるものを食べて、ゆっくり休むことが大切です。
つらいつわりを乗り越えてから待っている赤ちゃんとの幸せの対面を、楽しみに待ちましょう。