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つわり中のパパの食事はどうしている?手抜きレシピやパパへの頼り方

つわり中のパパの食事はどうしている?手抜きレシピやパパへの頼り方

つわりの時期はにおいに敏感になるので、料理中に気分が悪くなってしまうことも多いですよね。なんとかパパの食事だけでも用意しようと無理をしてしまうママもいるのではないでしょうか。この記事では、手抜きレシピや上手なパパへの頼り方を紹介しますので、参考にして辛いつわりの時期を乗り切りましょう。

つわり中の食事準備の乗り切り方

材料の購入はネットスーパーを利用する

食事を作るには、まず材料を揃えなくてはなりませんよね。しかし、スーパーに行くだけでも人混みのにおいや生魚のにおい、揚げ物のにおいなど、つわり中のママにとって危険なポイントがいくつもあるでしょう。あまり食事が取れていないママは、外に出るだけでも体力を消耗してしまいます。

そのようなときは、ネットスーパーを利用してみてはいかがでしょうか。イオンやイトーヨーカドー、西友などの大手スーパーマーケットでは、取り扱っている商品も多くサービスも充実しています。

中には、一定額以上買い物をすると配達料金が安くなったり、魚を三枚おろしなどに加工してくれたりするところもあるようです。家で横になりながら注文できる点も便利ですね。

宅配サービスやお惣菜に頼る

最近では宅配サービスも充実してきて、お弁当などすぐに食べられる完成品を届けてくれるところや、下ごしらえ済みの食材キットを注文できるところもあるので、つわり中は契約しておくと心強いでしょう。食材キットは最終的にママが完成させるので、出来合いのものを買うのは気が引けるという方におすすめです。

また、体調が悪いときはパパにお願いしてスーパーのお惣菜を買ってきてもらうのもよいでしょう。普段あまり利用しないという家庭ではお惣菜も新鮮に感じますし、パパに選んでもらえばそのとき食べたいものを食べられるので喜んで買ってきてくれるかもしれませんね。

ただし、パパが自分の分だけ買ってきたということもあるようなので、ママが食べるものも忘れずにお願いしておきましょう。

上手に甘えてパパに作ってもらおう

辛いつわりに耐えながらお腹の赤ちゃんを育てているママは、無理せずパパを頼ることも大切です。頼られると頑張れるという男性も多いようなので、上手に甘えてパパに助けてもらいましょう。

特に、ひとり暮らしが長かったパパや、もともと料理が好きなパパは、食事の用意を快く引き受けてくれるかもしれませんね。中には料理が苦手でも、ママを助けたい一心で頑張ってくれるパパもいるでしょう。麺類や炒め物など、簡単にできるものをお願いするとパパも安心して作ることができます。

そして、パパのやる気を引き出すためにも、パパが作ってくれたときはきちんと感謝の言葉を伝えるようにしましょう。辛い時期だからこそ、夫婦で助け合って絆を深めておくと出産後も安心して育児ができますね。

つわり中は無理をしない!手抜き料理を紹介

コンロと違い加熱中に座れる「レンジ調理」

立っているのも辛いというときは、電子レンジを使って調理の手間を省きましょう。パパも大満足のガッツリ系メニューも作れるので参考にしてみてくださいね。

一つ目は鶏チャーシューです。深めの耐熱皿にフォークで穴を開けそぎ切りにした鶏肉2枚と、醤油100ml、水とみりんを各50ml入れ、クッキングシートで落とし蓋をしましょう。500Wの電子レンジで裏表6分ずつ加熱したら完成です。

二つ目は焼きそばです。耐熱ボウルにキャベツ、中華麺2袋、もやし、コーン、豚肉の順で入れ、豚肉に酒大さじ1をかけたら、600Wのレンジで7~8分加熱しましょう。中濃ソース大さじ3、お好みソース大さじ2、オイスターソースとごま油各大さじ1、塩コショウ少々を入れ、よく混ぜたら完成です。

万能スープをリメイクして使い回しレシピ

スープをアレンジして使い回せば、一から料理をしなくて済むので時間短縮になるでしょう。その際、コンソメスープは作り方も簡単でリメイクしやすいのでおすすめの万能スープです。

普通にコンソメスープとして食べた後は、2日目のメニューとして牛乳を適量加えミルクコンソメスープを作ってみましょう。アレンジするときは、その日に食べる分だけを小鍋に移して使うと、何日かにわたってアレンジメニューを楽しめます。

3日目はカットトマトを入れて煮込み、ミネストローネ風にしていただきます。トマト缶を使えば簡単にできますね。さらに、このミネストローネに缶詰のクラムチャウダーを入れたり、カレールーを入れてカレーにしたりすることもできるので試してみてくださいね。

もはや包丁もまな板も使わないレシピ

洗い物を減らすためにも、包丁やまな板を使わないレシピはおすすめです。特に、野菜たっぷりのメニューは食欲のないママでも食べやすいので試してみてくださいね。

一つ目は「梅昆布キャベツ」です。ポリ袋に、よく洗ってちぎったキャベツ200g、塩昆布10g、ごま油といりごま各大1、梅ペースト大1/2、和風だしの素小1/2を入れます。あとは、しんなりするまで揉みこむだけなので簡単ですね。

二つ目は「豚バラもやしの重ね焼き」です。ごま油を引いたフライパンに豚バラ肉100g、もやし1袋、再び豚バラ肉100gの順に重ねていきます。鶏ガラスープの素小1と塩コショウを振って、もやし1袋を乗せ、中火で6~7分蒸し焼きにしたら完成です。ポン酢でさっぱりといただきましょう。

つわり中にパパに頼るにはコツがある!

具体的に何をどうしてほしいのか伝える

一緒に生活する中で、ママが察してほしいと思うようなこともまったく伝わらず、的外れな行動をしてしまうパパも多いのではないでしょうか。これは、パパの性格に問題があるのではなく、男性的な脳の仕組みによるものなのかもしれません。

一般的に男性は察するということが苦手だといわれています。つわりで苦しんでいるママを前に、「ご飯まだ?」と言ってきたり、外出時にもママに荷物を持たせたりするケースもあるようです。

体調が悪いときはいちいちパパに指示するのは大変かもしれませんが、パパを頼るときは具体的に何をどうしてほしいのか伝えるようにしましょう。特に、家事に不慣れなパパには、手順などを一つ一つ教えることが大切です。
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