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七五三を迎える双子の着物。写真や初穂料の目安までご紹介!

七五三を迎える双子の着物。写真や初穂料の目安までご紹介!

初めて子どもが生まれてから、お宮参りやお食い初め、初節句など、子どもに関連した行事の多さに改めて驚かされるママ、パパも多いことでしょう。その中でも七五三は、着物を着たりお参りをしたり写真を撮ったり…と、大変なイベントですよね。今回は初めての七五三で、双子の場合の対処法をご紹介していきます。

七五三の着物や写真の料金と初穂料の目安

着物と写真はセットがお得!

七五三に欠かせないものは、晴れ着と写真です。これらはお金をかけよう!と思えば際限なく豪華にできますが、今回は双子の七五三ということで、子ども1人のお祝いに比べて金額が倍になることを考えると少しでも出費を抑えたいですね。

子どもの撮影に特化している大きな写真館ですと、着物のレンタルと着付け、ヘアメイクと撮影がセットで用意されているプランが多くあるので、事前に問い合わせてみるとよいでしょう。

ちなみに晴れ着姿の写真を撮る際は、余裕を持って前撮りをするのがおすすめです。特に3歳の七五三は、いざ撮影というときに子どもがぐずる可能性が高く、お参り先などで着物やヘアメイクが崩れてしまうことがあるためです。

大手か地元かを選ぼう!

着物や写真だけでなく、お参りに行く神社を決めることも大切ですね。

神社選びは、お世話になっている土地の氏神様にお参りするのが一般的といわれています。近隣の神社でもOKですし、有名な大きなところでお参りするのもよいでしょう。神社での撮影にこだわるようでしたら、ロケーションのよい有名な神社をネットなどで探すのも一つの方法です。

また、両親や祖父母など、家族が地元で懇意にしている神社を選ぶ、という選択肢もあります。

このように神社の選択肢はたくさんありますが、一番のポイントは子どもを連れてお参りがしやすい場所であるか否かです。3歳、特に双子ですと連れて歩くだけで大変ですから、できるだけ大人も子どもも負担がかからない場所を選びましょう。

神社への予約と初穂料

祈祷の予約が必要な神社もあります。予約は1カ月前が一般的ですが、早いと2カ月前からとれるところもあります。大きな神社の場合、混雑が予想されるため早めに行動した方が無難です。

神社へ予約の際は、気になることをあらかじめ問い合わせておくと、当日慌てずに済みますよ。

特に初穂料(はつほりょう)といって神社へ納めるお金は、訪れる神社によって額が大きく変わるため、事前にいくらか確認しておくとよいでしょう。

ただ神社に問い合わせると「金額はお気持ちで結構です」と言われてしまうこともあります。初穂料の相場は、子ども1人当たり5,000円~ですから、双子ですと、2人分ですので10,000円~です。悩んだら参考にしてくださいね。

双子の着物選びの注意点や小物選びについて

着物選びでの注意したい点

写真撮影の際は着物をレンタルできますが、子どもの着物は安価なものでしたらネット通販で買えるものも多くあります。双子の着物も、模様や小物が対になっているような豊富なバリエーションがあるので、おそろいで着せるのも楽しいですよね。

それに高価な正絹の着物を着せて汚してしまうリスクを考えると、ポリエステルの着物の方が汚されても自宅で洗うことができ、ママも気負わずに済みますよ。

レンタルや購入以外ですと、親戚や知り合いなどからおさがりを借りる方法もあります。写真館では衣装を持ち込むことで割引になる場合もありますので、身近に双子や、歳の近い兄弟姉妹で晴れ着をそろえている方がいれば、それらを借りることで出費を抑えられます。

バッグや草履もセットで選ぼう

着物と一緒にそろえたいのがバッグや草履などの小物です。

レンタルにも購入にもいえることですが、着物と小物類は単品ずつよりはセットで選んだ方が金額的にもお得な上、お店によってコーディネートされているため統一感があり迷わずに済みます。

今回は双子の着物についてのご紹介なので、晴れ着の選び方も子ども1人や歳の離れた兄弟姉妹のそれとはまた違ってくるかと思います。せっかくなら可愛くおそろいにしたいですよね。

すべておそろいにするのもよいですが、あえて着物は2人それぞれまったく別の色や柄にして、帯や小物類だけを同じものに統一してみるのはいかがでしょうか。

着物の色柄は子ども各自の個性を発揮でき、小さなアイテムをおそろいにすることで粋な印象に仕上がりますよ。

ヘアメイク用の小物は扱いやすいものを

3歳の子どもは、動き回ったりぐずったりということが頻繁に起きるため、着物やヘアメイクをバッチリきめていても、数分と持たずぐちゃぐちゃになることも考えられますね。

女の子ですと、初めての七五三にむけて髪を伸ばしていても、毛量が足りない場合も珍しくありません。

そんなときは、道具が不要で簡単にできる髪形を選んでおくと、いざというときママが直してあげられるので安心です。ヘアピンやゴム、ワックスだけで作れるような髪形でしたら、自宅でできるため、費用も抑えられますね。

女の子はおだんごヘアやツインテールに大きめのシュシュやコサージュをつけると、華やかで可愛らしくなりますよ。また、前髪を軽く流してあげるだけでも大人っぽい雰囲気がでます。

当日慌てないための三つの段取り

事前に助っ人を頼もう

初めての七五三はママやパパにとっても大切なイベントですが、主役である子どもにとっても一日がかりの一大イベントです。慣れない着物を着ているため動きづらい上、普段行かないような神社に行って写真も撮影して…と、帰るころにはくたくたに疲れてしまいます。

「もう歩きたくない!」「抱っこ!」などと言われることも簡単に予想できますので、ここはママやパパだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんなどにも助けを求めておきましょう。

特に双子の場合は主役の子どもが2人もいますので、助っ人は多い方が安心です。片方の子どもが「疲れた」と抱っこをしてもらったら、もう片方の子も抱っこをせがんでくる、というのは双子あるあるでしょうから、普段とは違う服装で荷物も多い七五三は、ママとパパだけでは大変な場面がたくさんありますよ。
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