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育児は工夫次第で楽しくなる!育児を楽にする工夫とストレス発散方法

育児は工夫次第で楽しくなる!育児を楽にする工夫とストレス発散方法

子育てが思うように進まないときは、イライラしてストレスを感じてしまうこともありますよね。子どもがいうことを聞かない、自分の時間が持てないなどイライラの原因は人によってさまざまです。この記事では、どんなときにストレスを感じるか、育児の工夫やストレスをためこまないための工夫を紹介します。

どんなときに育児のストレスを感じる?

子どもがいうことを聞いてくれない

子育て中のママがストレスを感じる原因はいろいろあると思いますが、その中でも子どもがいうことを聞いてくれないときにイライラすることはないでしょうか?

ママは子育てだけでなく、家事や自分の仕事もありますよね。余裕があれば子どもがいうことを聞いてくれなくても時間をかけていい聞かせ、子どものやりたいことにつき合うこともできるかもしれません。

しかし、家事や仕事でママ自身が疲れを感じているときは、子どもが思い通りにならなければ、困ってイライラしてしまうものです。子育てを終えた人からは「大変なのは小さいうちだけよ」などと声をかけられても、子育ての終わりには確かな期限がないため、毎日平常心を保つのは難しく感じてしまうでしょう。

自分の時間や達成感がない

子どもを生み育てることは、やりがいがあり社会貢献しているはずなのに、なぜか達成感が感じられないというママは多いものです。子育てのためにママが働くことができない時期には、社会に取り残されている感じがしてしまうのです。

子育ては平日や休日も関係なく、ママが休める日はなかなかありませんね。子どもが寝ている間でも体調が気になったり、食事の下ごしらえをしたりママにはやることがたくさんあります。そのため、子育てをしていても自分の時間が持てずに「今日1日、なにもしていない」と感じることも。

育児休暇中の場合は、早く社会に戻りたいと情緒不安定になるだけでなく、子どもやパパにストレスをぶつけて後悔することもよくあることなのです。

仕事ばかりでパパが育児に協力してくれない

近年は「イクメン」という言葉も流行り、育児に参加してくれるパパも増えてきていますが、まだ「パパが仕事ばかりで育児に協力してくれない」と感じるママは多いようです。

パパは「今日は仕事で遅くなる」や「仕事の飲み会で帰れない」といえば、子どもをおふろに入れる約束をしていてもママが穴埋めをしてくれるので、問題はないですよね。しかし、ママが体調が悪いときや仕事で帰れないことがあると、近くに助けてくれる人がいなければ、たちまち困ってしまいます。

パパが仕事で協力してくれなければ、子育ての責任をママが1人で感じて負担が大きくなってしまうものです。パパがママの気持ちに寄り添ってくれなければ、ストレスがたまってしまうかもしれません。

子どもを自然とコントロールする育児の工夫

アナログ時計で時間を「見える化」しよう

子どもがいうことを聞いてくれないとイライラしてしまう原因に、「時間がないことを理解してもらえない」ことがあげられます。子どもは、時間がわかっているようでわかっていない場合があります。

朝の急いでいるとき、子どもに「あと5分で保育園に出発するよ」といっても5分がどれくらいの時間なのか感覚的にわかっていないことが多いのです。そのため、5分しかないにもかかわらず、急がない子どもにイライラしてストレスを感じてしまうことがあるのです。

紙にアナログ時計を描き出かける時間や寝る時間など、守ってほしい時間の針を子どもに伝えながら描きたして壁に貼っておきます。時間が目に見えてわかるので理解しやすく、自然と時間の感覚が身につくでしょう。

寝顔を描いてみんなおやすみモードにしよう

夜、子どもが寝てほしいと思ってもなかなか寝ついてくれないことがありますね。ママの疲れもピークで、子どもがいうことを聞いてくれないとストレスがたまってしまうこともあるでしょう。

早く寝かせようとすればするほど、ママの焦る気持ちが伝わるように、子どもの目がさえてしまうこともありますよね。ママが先に寝てしまい、気づくと朝で困ってしまったという経験もあるかもしれません。

夜は子どもがテレビを見たがっても電気を暗くして、テレビに寝顔を描いた絵を貼りつけてみましょう。家じゅうの家具を「おやすみモード」にすると、子どもにも夜は寝る時間だとわかりやすいですね。「寝なさい!」と叱るより、子どもが眠たくなるような工夫をしてみましょう。

「具体的に」「肯定的に」伝えよう

子どもがいうことを聞いてくれないときは、イライラして「ちゃんとして!」や「しっかりして!」など抽象的な言葉を使ってしまう場合も多くなりますよね。子どもは相手の気持ちを察したり、未来を予測したりすることがなかなかできないものです。

そのため、「ちゃんとして!」といわれても、「なにをどうちゃんとすればよいか」が子どもには伝わっていない場合があります。子どもには、「玄関のくつをならべようね」や「クレヨンを使ったら片づけようね」と普段使っているわかりやすい言葉で具体的に伝えることが大切です。

「だめでしょ!」と叱ることや、「どうしてできないの?」と否定的な言葉は控えるようにして、子どもがどうすればよいか伝わる肯定的な声かけをしましょう。

育児のストレスをためこまないための工夫

家事は手抜きでOK!自分に優しくしよう

家族が笑顔で過ごすためには、家事も子育てもママのがんばりにかかっていると完ぺきを求めてしまうこともあるでしょう。手作りで栄養満点の料理やピカピカに掃除した家を目指し、「ママが手抜きすると子どものお手本になれない」と自分を追い込んでまうこともあるかもしれませんね。

家事の手抜きは、働いてくれているパパに後ろめたい気持ちになってしまうというママもいるかもしれませんが、少しくらい家が散らかっていても、ママがご機嫌で明るい笑顔ならきっとパパもうれしいでしょう。

育児期は毎日忙しく、十分な掃除の時間はとれないものです。少しくらい部屋が散らかっていても、「完ぺきにできないときもある!」と割り切ってストレスをためないようにしましょう。
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