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幼児期の遊びの重要性を知ろう。1~6歳の遊びを成長別で紹介

幼児期の遊びの重要性を知ろう。1~6歳の遊びを成長別で紹介

成長別【4~6歳児の遊び】の種類

身体を上手に使えるようになる4歳児の遊び

4歳になると身体全体を使って活発に運動しはじめますね。ただ走ったり飛んだりするだけでなく、決めたルールに従って遊ぼうとするでしょう。例えば鬼ごっこなら、色鬼や高鬼などいろいろな種類の鬼ごっこを考えながら楽しむようになってくるのです。

4歳児は「だるまさんがころんだ」の遊びも大好きです。鬼がかけ声を少しずつ速めると、身体全体でおもしろいポーズをしながら喜んで盛り上がるでしょう。この遊びは、身体のバランス感覚を鍛えるのにちょうどよいですね。

4歳ごろはボールの扱いも上手になる年齢です。身体を大きく使って力いっぱいボールを投げようとしたり、上手にできるコツや新しい遊び方を自分で考えようとするので身体と脳の発達に効果的です。

指先が器用になり男女で違う5歳児の遊び

5歳になるとさらにアイデアを出しながら遊ぶようになります。また、友達とおもちゃの取り合いになっても、どちらかが我慢して譲ることができるので成長を感じるでしょう。社会性が身についていく年齢なので、機会があれば友達と遊ぶようにしてくださいね。

5歳ごろになると男の子と女の子で分かれて遊ぶことも多くなります。男の子は小さいブロックで車や飛行機など作る遊びがよいでしょう。女の子はお絵かきが大好きですね。どちらも、集中力が身につく遊びなので、気が済むまで遊ばせてあげたいものです。

ブロックやお絵かきが上手にできたときはしっかりほめてあげることが大切です。ママにほめてもらえると、嬉しくなって自信がつき、向上心がわいてくるでしょう。

社会性や自立心が備わってきた6歳児の遊び

6歳になると体力がついてくるだけでなく考え方もしっかりとしてきます。相手の考えも聞きながら仲よく遊ぶことができるようになってきます。簡単なルールのサッカーやドッジボールを友達とやってみるのも楽しいでしょう。

運動面での発達も大きいため、公園に鉄棒があればチャレンジしてはいかがでしょうか?できないことがあっても達成するまで練習しようとする気持ちが出てくる年齢なので、ママの励ましが力になるかもしれません。

6歳児は自立心が出てくる年齢なので、やりたいことがあれば室内で過ごすのもよいですね。入学準備にひらがなの練習をしている家庭も多いでしょう。親子で絵本を読んだり、空想の世界を絵描いたりすると想像力が豊かになっていきます。

まとめ

子どもは遊びから多くのことを学んでいきますね。外遊びでは体力や運動能力がつくだけでなく、友達とのかかわりを通じて社会的な適応力が発達し、考える力もついていくでしょう。

1歳~3歳は友達のことまで考えられず、おもちゃの取り合いをすることが多いですね。しかし、4~6歳ごろになると相手の気持ちを考えられるようになり、ルールを決めて仲よく遊べるようになるものです。

子どもの成長に合わせた遊びの中で、たくさんの経験をしながら、いろいろなことを学んでいってほしいですね。
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