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子どもの離乳食や夜泣きが心配な生後5カ月。安心して過ごす方法

子どもの離乳食や夜泣きが心配な生後5カ月。安心して過ごす方法

夏の生後5カ月児の服選び   

暑い日が続く夏は、コンビ肌着だけという格好でも大丈夫です。しかし、室内ではエアコンで気温を低くしていることもありますので、体が冷えすぎないようにロンパースを着せて調整することも必要ですね。

この時期の赤ちゃんは、体温調節機能がしっかりと成長していませんので、暑さの加減はママが調整してあげましょう。暑くて汗をよくかくことも多いでしょうから、何度も着替えさせることが難しい場合は、汗取りパッドを使うのも一つですね。

汗取りパッドは赤ちゃんと洋服の間に入れて、手軽に汗を吸い取ってくれるので便利です。夏に外に出かける際には、日よけに帽子と、冷房対策用のカーディガンやおくるみなどを用意しておきましょう。

冬の生後5カ月児の服選び

冬は赤ちゃんに風邪をひかせないように気を遣うママも多いでしょう。寒くてはいけないからとたくさん着せすぎて、赤ちゃんが汗をかいてもいけませんし、着ぶくれして動きにくくなると赤ちゃんが不機嫌になるかもしれません。

コンビ肌着に長袖長ズボンのカバーオールがちょうどよいでしょう。寒いからといって室内で靴下は履かない方がよいですよ。赤ちゃんの足は加湿器の役割をしますので、室内で靴下をはくと蒸れてしまうことがありますから。

室外に出かけるときは、アウターやおくるみ、靴下、レッグウォーマー、帽子も着せて温かい服装をしましょう。赤ちゃんの様子をみながら、赤ちゃんが風邪をひかないように調整をしてあげてくださいね。

生後5カ月の赤ちゃんにおすすめの遊び

ママと楽しむコミュニケーション遊び   

5カ月頃の赤ちゃんはコミュニケーション能力が発達する時期になりますので、ママは赤ちゃんとたくさんコミュニケーション遊びをしてあげましょう。どんどん成長する時期なので、かかわるだけ成長してくれるでしょう。

手遊び歌を歌いながら赤ちゃんの手や足を動かしてあげてみませんか?「げんこつ山のたぬきさん」「とんとんとんひげじいさん」「バスに乗って」など何でもよいのです。

ママが歌を歌いながら、仰向けになった赤ちゃんの手足を歌に合わせながら動かしてあげるのです。こうしているときも赤ちゃんの表情も見ていてくださいね。

大好きなママとのスキンシップは赤ちゃんにとって嬉しいことです。きっと笑顔が見られるでしょう。

生後5カ月の赤ちゃんにぴったりな知育玩具   

5カ月の赤ちゃんは感受性が豊かですから、色々な刺激が知育につながります。絵本も立派な知育玩具になりますよ。

布絵本は赤ちゃんの触覚を刺激してくれます。触覚は一番早くから発達する五感になりますので、色々な素材のものを触らせて刺激してあげましょう。

ガラガラを赤ちゃんの手に持たせてあげ、ママが赤ちゃんの手を動かして音をならしてあげると自分で音を鳴らすようになるでしょう。オーボールというボール全体が網目状になっているボールは、赤ちゃんの追視の練習もできますし、つかんだり振ったりすることも学ぶようになりますね。

赤ちゃんが興味を示すことが大事ですから、色々と試してみて赤ちゃんが興味の示したものから遊んでみましょう。

生後5カ月の赤ちゃんにNGなおもちゃ

5カ月の赤ちゃんは何でも口に入れてしまう特徴がありますので、ミニカーや極小ブロックなどは口に入れて飲み込んでしまったら危険ですから、まだまだ遊ぶのは早いです。3cm以下のものは避けましょう。

硬いおもちゃも危ないですね。まだまだ手の動かし方や力のコントロールもうまくいきませんし、寝ながら硬いおもちゃを持って落としてしまって顔に当たっても大変です。柔らかくて当たっても痛くなく、ケガにつながらないおもちゃがよいですね。

絵本を読み聞かせしてあげるのはとてもよいことですが、薄い紙の絵本は要注意です。赤ちゃんが絵本の紙で手を切ってしまうこともあるのです。赤ちゃんが手に持っても大丈夫なように、厚い紙の本や布の絵本で遊びましょう。

免疫が切れる頃。生後5カ月児の病気  

生後5カ月児がかかりやすい病気一覧   

赤ちゃんは生まれてすぐはママからの抗体がまだ体にありますので、病気にかかりにくいのですが、5カ月頃には免疫が切れ始めますので病気にもかかりやすくなります。

5カ月頃にかかりやすい病気は、風邪はもちろんのこと、RSウィルス感染症、突発性発疹、百日咳、ロタウイルス胃腸炎、ノロウイルス胃腸炎などがあります。

RSウィルス感染症と百日咳は、発症年齢が低いほど重症化する必要がありますので、注意が必要です。突発性発疹と同じ発熱と湿疹が出る病気に、麻疹、風疹、水痘、溶連菌感染症、手足口病、川崎病もあります。

ロタウイルス胃腸炎とノロウイルス胃腸炎は下痢と嘔吐が症状で、しんどい病気ですし、大人にも感染しますから、ママやパパも注意が必要です。

春夏に赤ちゃんがかかりやすい病気

春夏の季節には、RSウイルス感染症にかかりやすいといわれています。感染力が強く、2歳までの子どもが一度はかかるようです。

かかり始めは普通の風邪と同じ様子ですが、突然に細気管支炎や肺炎を引き起こすことがあります。6カ月までの赤ちゃんは、悪化すると呼吸困難などの症状をともない、命にかかわることがあります。

夏には手足口病にかかりやすくなります。ウイルス性の病気で、あまり高くない発熱と、口の中や手のひら、足の裏に発疹や小さい水ぶくれが現れますが、ひざやおしりということもあります。

感染しやすい病気で、大人にも感染します。大人が感染した方が重症化しやすいといわれていますので、ママもうつらないように気を付けてください。

秋冬に赤ちゃんがかかりやすい病気

秋冬は空気が乾燥し、気温も下がりますので、病気にかかりやすい時期でもあります。この時期には、ロタウイルス胃腸炎とノロウイルス胃腸炎にかかりやすくなります。

ロタウイルス胃腸炎は、下痢や嘔吐が症状で、赤ちゃんが脱水状態になりやすく点滴や入院をすることが多いのが特徴です。ノロウイルス胃腸炎は嘔吐してから下痢になる症状ですが、ロタウイルス胃腸炎よりは少し軽くてすむかもしれません。

それでも、感染力が強いのは同じで、嘔吐物や下痢した汚物は素手で扱わずに、消毒する必要が出てきます。家族みんなでかかると大変な病気ですね。

溶連菌感染症は、発熱と発疹、のどの痛みがあります。3歳以下の子はのどの痛みと赤みのみの症状になることが多いようです。
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