赤ちゃんのつたい歩きはいつから?注意点やしないときの見守り方とは
赤ちゃんのつたい歩きを助けるおもちゃ
色々な遊びが楽しめる室内ジャングルジム
組み立て方によって高さを調整できるので、つたい歩きをし始めたころは1~2段ぐらい、成長するにつれて高くしたり組み替えたりして長く遊ぶことができます。コストがかかるため欲しいけれど購入をためらっているというママも多いですが、長く遊べることを考えると高い買い物ではありませんね。つかまり立ちができるころから購入しておいてもよいでしょう。
また、一つあればきょうだいがいてもみんなで共有して遊ぶことができますし、雨で公園に遊びに行けないときにも大活躍ですよ。
自由に進んで行ける手押し車
バランスを崩して転んだり、タイヤで足を挟んだりすることがあるため、ママがすぐにフォローできる場所で見守る必要がありますが、ママのサポートがあれば安全に遊ぶことができます。掴むところがない部屋の中央も手押し車があれば進んで行くことができ行動範囲が広がるのも、赤ちゃんが歩きたくなるポイントです。
段差で進めないときや壁にぶつかることもありますが、慣れてくると自分なりに工夫できるようになりますよ。
手作りにもチャレンジしてみよう
段ボールや牛乳パック、ペットボトルなどをガムテープで固定して土台を作り、ハンドルの部分は雑誌を丸めたものやラップの芯などを使って作ります。キャスターをつけるのもよいですが、ないほうがゆっくりと部屋の中を進んで行けるので、つたい歩きの時期は安全に遊べるようです。形ができたら、折り紙やフェルト、シールなどを貼ったり、小さなぬいぐるみをつけたりして可愛くしましょう。
ほかには、ベビーゲートやベビーベッドの柵に、間隔を開けて赤ちゃんの興味を引くような手作りおもちゃをぶら下げてつたい歩きを促すのもよいですよ。
赤ちゃんがつたい歩きをしないときは?
つたい歩きを促す練習をしてみる
まずは、ママが赤ちゃんの両脇を持って向き合い、ママの膝の上でジャンプできるように遊んでみましょう。足腰と体幹の筋力とバランス感覚が鍛えられますよ。
また、赤ちゃんが台につかまって立っているときに、台の反対側に赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを置いて、ママが「こっちへおいで」などと声をかけてみましょう。おもちゃで遊びたくてつたい歩きをするかもしれませんよ。
ママが赤ちゃんの向かいに立って赤ちゃんの両手を持って歩くのもよいですね。
足腰が不安定なときは無理に練習はしない
台を掴んで立とうしてもへたり込んでしまうときは、立つための筋力とバランス感覚が備わっていないので、無理に練習をしない方がよいですね。無理に練習して足腰に負担をかけると、骨や筋肉の成長に影響してしまうことがあります。
また、台につかまって立てるようにママが手を離したときに赤ちゃんが泣いたら、嫌がっているのかもしれません。足腰の筋力がなく不安定で怖いのでしょう。そのときはすぐに止めて、やることに抵抗を示さないときにするとよいですね。
赤ちゃんの成長は焦らずに見守る
赤ちゃんは生まれながらに、それぞれ個性を持って生まれてきます。のんびりだったり、怖がりで慎重だったりしたら、それだけ新しいことに挑戦する時期が遅くなることがあります。
たとえ遅くても赤ちゃんなりのスピードで成長していきますから、ママも焦らずに見守りましょう。ママがゆったりとした気持ちで見守れば、赤ちゃんも自分のペースで色々なことにチャレンジしていけそうですね。
ただし、1歳を過ぎてママが両脇を支えても立つ姿勢が保てなければ、受診をする必要があるかもしれません。そのときは早めに受診するとよいでしょう。
まとめ
つたい歩きを始めたら、床には転んでも痛くないようにマットを敷き、赤ちゃんが持つと危険なものは片づけておきましょう。服装も動きやすいものがよいですね。
もし、つたい歩きをしなければ遊びながら練習してみましょう。無理に練習することは止めて、それぞれの成長のスピードを見守りたいですね。