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4歳児の平均身長を知ろう!食事や運動、睡眠が成長に与える影響

4歳児の平均身長を知ろう!食事や運動、睡眠が成長に与える影響

体をいっぱい動かして身長を伸ばそう

準備がなくてもすぐ楽しめる遊び

ぐんぐん成長する子どもには、年齢によって発達する身体の器官に順番があります。幼児期は神経系の発達が著しく、ポイントを抑えた運動や遊びをすることで運動機能が磨かれます。

準備をしなくても、思い立ったときに遊べる遊びをご紹介します。

すわり相撲はパパやママも子どものころにやった経験があるのではないでしょうか。2人で向かい合って座り、両手で押し合いっこをします。肩や肘、手首、膝、足首の関節などが鍛えられますよ。

お布団の上でのでんぐり返しは、全身を使った柔軟性が身につきます。家の庭や公園でのかけっこは競争心も鍛えられます。4歳ならば、お友だちが何人か集まって鬼ごっこも十分楽しめます。駆け引きも上手になってくるでしょう。

1人でもみんなでも!縄跳び遊び

縄跳びは1人でもできますし、大勢で遊ぶこともできます。保育園や幼稚園、小学校での授業で縄遊びを取り入れているところは多いですね。

縄跳びを1人でやる場合、何回跳べるか、どんな跳び方ができるか、挑戦することができます。目標を設定しコツコツ練習し、クリアするといった1人の闘いになることが多く、成功体験をたくさん積み重ねられる子どもも多いです。

1人で跳ぶだけでも手足を器用に動かさなければならないので、全身の筋力やバランス感覚、リズム感を鍛えることができますし、お友だちと何回跳べるかと競うことで競争心が芽生え、持久力も身につきますよ。たくさんのお友だちと一緒に遊ぶ、長縄跳びやゴム跳びはタイミングの取り方やリズム感が身につきますよ。

みんな大好き!ボール遊び

子どもたちはボール遊びが大好きですね。蹴っても、投げても、楽しく遊べます。どんなバウンドをするのか、どこまで転がるか、予想しなければならないので、遊びとしての難易度は高めです。

目で見て、手足を使い、体全体を器用に動かすのは難しいものですね。簡単なキャッチボールから始めて、音楽に合わせた遊びなどに挑戦するとよいです。

的当てボウリングは大小どんなボールを使っても楽しめます。距離もいろいろ変えるとよいですね。投げる強さの感覚を身につけることができますよ。また抜き投げや片手投げなど投げ方も変えてみましょう。

あんたがたどこさは、歌を歌いながらボールをつきます。いろいろなバージョンが動画サイトなどに投稿されていますので、挑戦してみてください。

4歳児の成長にはぐっすり眠ることも大事

年代別子どもの平均睡眠時間

4歳の子どもはどれくらい寝ているのか、気になっているパパやママもいるでしょう。4~6歳の子どもの平均睡眠時間の理想は10~13時間です。

朝7時に起きる場合は夜18~21時に寝ている必要があります。幼稚園や保育園に行くようになると時間で動くようになるので、起床、就寝時間もだいたい一定にしたいものですね。

就寝時間が遅くなると、成長ホルモンが十分に分泌されないようですし、睡眠時間は記憶を整理する時間でもあります。学習したことを整理して記憶したり、運動のイメージを整理して上達に繋げたりしているようです。

体の発達だけでなく、脳の発達にも睡眠時間は大切です。理想的な睡眠時間を確保したいですね。

お昼寝はした方がよいの?

4歳の子どもにお昼寝は必要なのでしょうか?どれくらいの子どもがお昼寝をしているのでしょうか。

平日、保育園では1時間程度のお昼寝をすることになっているようですが、休日に家庭でどのくらいお昼寝をしているか調べると、ときどきお昼寝をすることもあるという程度。お昼寝の時間は20〜30分位であることが多いようですね。

成長し、力を蓄えてきている4歳の子どもに無理にお昼寝をさせると、夜の寝つきがわるくなったり、眠りが浅くなって何度も起きてしまったりと、悪影響を与えることになってしまいます。

4歳のお昼寝はその日の行動や子どもの体調によって、疲れているようならば寝るくらいでもよいのではないでしょうか。寝すぎかな?と思ったら、起こしてしまってもよいでしょう。

眠りへのステップを形づけましょう

4歳になると、生活面ではだいたい1人でできることが多くなりますね。眠りへのステップを作るのにもよい時期ではないでしょうか。

眠りへのステップとしては、家庭によって順番は違いますが、お風呂に入って、パジャマに着替えて、歯磨きをして、トイレに行って布団に入るなどです。4歳のころに身につけた眠りへのステップは、大人になってもなかなか変わらないといわれています。子どものころからの習慣で、トイレに行かないと眠れないという大人は結構多いですよね。

子どもが1人で眠りへのステップができたら、パパやママは楽ですよね。そして子どもも自信がつくでしょう。まだまだパパやママに甘えたい年ごろではありますが、自立心を養うためにも挑戦してみてください。

【先輩ママに聞きました】4歳の子どもの身長を伸ばすために気をつけていることはありますか?

お友だちとの身長差が気になり始める4歳の頃。先輩ママたちは、子どもの身長を伸ばすためにどのようなことに気をつけているのかについて聞いてみました。※テニテオ調査(n=50)

「特に気にしなかった」と回答したママの体験談

  • あまり身長の低い・高いは気にしていませんでした。一人一人成長のスピードには差があるし、まだ4歳ならそこまで気にすることもないと思います。
  • 幼稚園に通っていたので、毎日元気であれば良いと思っていました。身体の成長もそうですが、心の成長も大事だと感じました。女の子はやっぱり繊細なところがあると思います。

「睡眠時間」と回答したママの体験談

  • 子供は夜に良く眠っている間に成長ホルモンが出ると思っていたので、夜にしっかり眠れるように規則正しい生活をするようにしました。休みの日も平日と同じように早起きをして、日中はしっかり遊び短時間の昼寝、夕食はしっかりとって早く布団に入るようにしていました。
  • 幼稚園で子供の成長には運動と睡眠が良いと聞いたので、なるべく決まった時間に寝るようにしていました。のびのび系の全力で遊ぶ幼稚園に通っていたので毎日夜8時に寝るようにした結果、幼稚園の中で1番背は高くなりました。

「食事内容」と回答したママの体験談

  • なるべく好き嫌いさせずにカルシウムの多い小魚と牛乳を積極的に摂らせるようにした。和食中心で、たんぱく質と鉄分の多い食材も意識的に食べさせた。
  • とにかく牛乳と卵は毎日食べさせていました。あと野菜は子供はあまり食べてくれないので、野菜ジュースを飲ませて栄養のバランスを考えていました。

■編集部コメント

約半数のママが、子どもの身長を伸ばすために睡眠時間や食事内容に気をつけていたことがわかりました。夜遅くまで起きていたり、嫌いな食べ物は避けてしまったりする、この時期にありがちな子どもの良くない癖をしっかりと見直して、正しい生活習慣を作っていきたいものですね。

また、意外にも特に何も気にしなかったというママが4割弱を占めました。この年齢から神経質になってしまうと逆効果になる可能性もありますし、ママの声にもあるように毎日元気でいることが何よりも大切といえそうです。

次のコーナーでは、身長の伸びが大きい傾向のあるこの時期に選びたい子ども服のサイズについてご紹介します。
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