マタニティフォトで思い出に残そう!セルフで撮るコツや撮影アイデア
妊娠してお腹が大きくなった姿。少し恥ずかしいような、でも誇らしいような気持ちになりますね。妊娠中は女性が一番美しくなるともいわれる時期です。ぜひ、この素晴らしい瞬間をマタニティフォトとして記念に残しておきましょう。スタジオ撮影だけでなく、綺麗に撮れるセルフ撮影やポーズのアイデアをご紹介します。
マタニティフォトの撮影時期や値段を知ろう
マタニティフォトってなに?
マタニティフォトはお腹の大きくなった妊娠中の姿を美しく残すために撮影するものです。生まれてくる赤ちゃんとの初めての記念撮影の意味もあり、「いつか子どもに見せてあげたい」という思いから撮影するママが多いようです。
赤ちゃんを待ち望む姿は、被写体として素晴らしい瞬間であることは間違いありません。赤ちゃんとママが一心同体だったころの神秘的な姿をぜひ残してみてはいかがでしょうか。
マタニティフォトの撮影時期の目安
臨月に入ってしまうと、いつなにが起きるかわかりません。マタニティフォトの撮影には予約が必要ですので、余裕をもったスケジュールにしましょう。
マタニティフォトのだいご味は大きいお腹が目立つように撮影することです。中にはセミヌードさながらに、肌を露出する演出も人気です。
ロケーション撮影といって野外で撮影するプランもありますが、お腹を出したい場合気温が低い冬などは避けた方がよいですね。お腹が大きくなる時期と、希望の撮影プラン、もちろんママの体調も考えてふさわしい時期を選びましょう。
マタニティフォトの値段の相場は?
写真はワンカットのみ、衣装もメイクも自分で用意すれば10,000円以内でも撮ることができます。近所の写真館でも希望を伝えれば協力してくれることがありますよ。
ですが、マタニティフォト専門スタジオで撮影すれば素敵なマタニティドレスやさまざまなオプションがそろっているので、芸術的、神秘的な1枚が撮れるアイデアやプランが利用できるなどのメリットがあります。
もちろん、ロケーション撮影をしたりやボディペイントなどを施したりすればその分高額になります。
セルフでマタニティフォトを撮影するコツ
実際に写真に写るので背景はこだわろう
まず、被写体であるママがお気に入りの衣装やポーズで写ることが大前提ですが、ここで背景にこだわるかこだわらないかで仕上がりがまったく違ってきます。生活感があふれる室内やごちゃごちゃした棚などが写り込むと芸術的とはいいがたい写真になってしまいます。
写真スタジオのようなスクリーンを用意するのは大変ですが、その代わりに真っ白な壁やレースのカーテンの前などで撮影すると雰囲気が出ます。屋外で撮影する場合は、電柱や看板などの人工物が少ない場所を選びましょう。
自然光で撮ると綺麗に!
室内が暗いと感じるときは、照明やフラッシュなどは使わず窓際などの日が入る場所で撮れば大丈夫です。露出の調整ができるカメラであれば明るめに設定しておくとよいでしょう。
同じ部屋でも時間の変化で室内の明るさや日差しの方向などが変わってきます。最近はスマホのカメラで簡単に試し撮りができますので、本番前に何枚か写真を撮って時間帯や場所の選定をしておくと撮影もスムーズに進みますよ。
逆光や斜めからの光で撮影しよう
着る衣装やポーズにこだわることである程度の雰囲気は作ることができますが、よりプロっぽく仕上げるポイントは逆光や斜めからの光で撮影することです。スナップを撮るときに、どうしても顔に対して真正面から光が当たる場所を選んでしまいがちですが、こうすると証明写真のようなのっぺりした顔になってしまいます。
あえて逆光で撮ることで柔らかく、神々しい雰囲気に。斜めに光が当たることで影ができ、神秘的で落ち着きのある仕上がりになります。大きくなったお腹も目立たせる効果があります。
マタニティフォトの撮影アイデア
パパと一緒に写るときのポーズ
家族写真というと、家族が横並びに写ったものが多いですが、マタニティフォトではポーズをとって嬉しい気持ちを表現すると素敵な写真になります。「パパにママのお腹にキスしてもらう」「パパがママを後ろから抱きしめ2人でお腹に手を添える」などが定番のポーズです。
赤ちゃんが生まれたときにも同じポーズで撮ったり、連作になるような作品を考えたり、アイデア次第で面白いマタニティフォトになるので、夫婦で一緒に考えてみてはいかがでしょうか。