育児中に悪くなりやすい夫婦関係。円満に過ごすための秘訣と心得
家事と育児の分担で夫婦の時間を作る
やってほしいことのリクエスト
特にママは「言われなくても気づくよね」とパパに対して期待値が高かったり、「頼んで嫌な顔をされるのもなあ」「頼まずに自分でやった方が早いな」となんとなく頼むことが面倒だったりで、真正面からお願いをしていないということはありませんか?
パパにとっては、してほしいことを具体的にお願いされた方が、何をすればよいか理解して行動に移せます。思っていることを察してほしいと待っていても気持ちはなかなか伝わりませんので、ここはシンプルにしてほしいことをお願いしてみましょう。
「やってもらえたら嬉しい」と気持ちを伝えるのも効果的ですよ。
得意分野のリストアップ
自分が得意なことを担当するということは、相手は自分の苦手なことをやってくれるということになりますね。例えば、料理が得意でも後片づけが苦手な場合は、相手に洗い物などをお願いすることになります。
悪い言い方をすると「相手に苦手なことを押しつける」ということになるのですが、自分がやりたくないことをやってもらえていると考えると、自分の負担が軽く感じるようになります。
苦手なことをやってくれる相手に自然と感謝の気持ちも持てますね。
家事に完璧を求めない
パパが家事をしてくれるときの「あるある」として聞くのは
・料理を頼んだらコンロ周りがぐちゃぐちゃになる
・洗濯物物を干してもらったらシワだらけのまま干される
・ゴミ出しを頼んだら分別もせずに出されてしまう
などで、「普段やっていないから分からないんだなあ」という感想を持つようなことが多いですね。
やりなれない家事なのでできていないところはありますが我慢です。せっかく手伝ったことにダメ出しをしてしまうと、パパはやる気を無くしてしまいますよ。
気持ちよく手伝ってもらうためには相手に完璧は求めず、感謝して褒めることを忘れないようにしましょう。
夫も家事に参加してほしい。共働き夫婦の円満な家事分担の方法とは - teniteo[テニテオ]
共働きのママは、仕事に育児に家事と毎日忙しくて大変ですよね。「パパが休みの日ぐらいは家事を手伝ってほしい」と思っている方は多いのではないでしょうか?今回は共働き夫婦がどのように家事を分担しているのか、パパに家事をお願いするときのポイントなどをご紹介します。
夫婦が仲良くあるための大事な心得
相手の信用を得て安心させよう
二人の中で何か共通の夫婦のルールがあるようでしたら、まずはそれを守るようにして信頼を築きましょう。ルールといっても、難しいものではなく、「約束は必ず守る」「ケンカをしたら仲直りをして終わる」など少しの努力でできることにします。
また、お互いの認識にズレがないか、日ごろから夫婦でよく会話をしておきましょう。
お互いを信用し合うには、友人や仕事相手でも、小さなことの積み重ねが大事ですね。夫婦という一番近しい間柄だからこそ、疎かになりがちなこともきちんと向き合うことが大切です。
相手の気持ちに寄りそう努力
どんなに相手のことを思っていても、それが伝わっていなければ意味がありません。一番大切なことは、夫婦でよく話し合いお互いを知ることなのです。
相手のことを分かろうとする努力は、これから良好な関係を築くうえで重要なことですよね。「今さら話し合いなんて…」と思わずにお互いの要望や不満などを出し合い、ゆずれない点があるときは「お願いをする」といったかたちで、相手に寄りそう姿勢を見せましょう。
たまには一人の時間も必要
結婚したり子どもが生まれたりすると、自分だけの時間というのはより確保しづらくなります。パパもママも、たまに一人の時間を作って一息つきたいときは、お互いの協力が不可欠になります。不公平にならないよう片方が家事や育児をして、相手にリフレッシュの時間を捻出してあげましょう。
逆に、常に一緒に居ることがよいという考えの方は、一人になりたいというパートナーの気持ちが理解できずに揉めてしまうこともあります。「たまには一人になりたい」という気持ちは自然なもので、決して家族をないがしろにしているわけではないので理解してあげましょう。
子育て中の夫婦。自分の時間を作って、家族みんなでハッピーになろう! - teniteo[テニテオ]
子育て中のママの多くが抱える悩みは「自分の時間がない」ことです。ママの負担が多くなる育児のつらさや忙しさをパパにわかってもらい、ママ一人の時間を作りたいですよね。ママだけでなく、家族みんながハッピーになるためには、ママの時間を作ってフレッシュすることがとても大切です。ママの時間の作り方も紹介します。
まとめ
最愛のパートナーとして、良好な関係を築いていけるように、親しい仲にもお互いに感謝やいたわりの気持ちを忘れないようにしましょう。夫婦二人で可愛い我が子の成長を一緒に見守っていければよいですね。