ママだって丁寧な暮らしをしてみたい！育児とのバランスで実現しよう

2019,12,10 更新

子育て中のママが雑誌に載っているような丁寧な暮らしをするのは難しくても、今の生活の中から一つだけこだわるものを見つけて実践することは可能です。こだわりたいこと、好きなこと、やりたいこと、なんでもよいのです。

「朝5分だけ早起きしよう」「寝る前と朝に、10分間のストレッチをしよう」「月に1回映画館に行こう」「子どもの誕生日にはケーキを手作りしよう」「週末の朝に玄関掃除をしよう」「毎日寝る前の1時間を子どもとのコミュニケーションタイムにしよう」など、自分のやりたいことができる時間を持つママと、毎日やらなければいけないことをこなすだけのママでは、充実度が違いますよね。

丁寧な生活の「丁寧」に、自分にとって大切だと思うものを見つけてくださいね。

他人と比較しないようSNSを見ない

丁寧な暮らしは、無理をする暮らしでも人に見せる暮らしでもありません。

丁寧な暮らしに興味を持つと、SNSで「丁寧な暮らし」を検索して、たくさんの人の丁寧な暮らしを見るかもしれませんよね。たくさん見れば見るほど、自分にできない丁寧な暮らしが出てくるので、羨ましくなったり焦ったりしてしまいます。

また、SNSには特別な経験を書くことが多く、知人のリア充の宝庫となっています。知人の近況に対抗して自分をよく見せようとすると、ついつい無理をしてしまい、自分にとっての丁寧な暮らしでなく、他人に見せるための丁寧な暮らしをするようになってしまいます。

周りばかり見て自分を見失わないよう、SNSと距離を置く期間があってもよいのではないでしょうか。

毎日のことだから、たまには手抜きを

丁寧な暮らしをしているうちに疲れてしまうママもいるようです。たまには丁寧をお休みすることも考えましょう。

また、丁寧な暮らしはお休みせずに、別の部分で手抜きをするのもよいですよ。毎日の献立を考えたり食事を作ったりするのは大変ですよね。食事の品数が多い日本の主婦は、料理に費やす時間が長いといわれているので、たまには料理を手抜きしてもよいですよね。

時短レシピに挑戦するのもよいですし、冷凍食品や惣菜を利用したからといって罪悪感を感じる必要もありません。作り置きや常備菜も定番ですよね。また、丼ものの日、魚の日、肉の日など、平日は曜日別にテーマを決めて、休日はいろいろなバリエーションの料理を作れば、献立を考える時間を短縮できますよ。

まとめ

忙しいママが丁寧な暮らしを始めるためのポイントを紹介しました。

丁寧な暮らしに憧れるママもいますよね。そんな生活をSNSにあげることに憧れるママもいるかもしれません。しかし、丁寧な暮らしとは、人に見せるものではなく自分が豊かに暮らすためのものです。無理をせず、自分が丁寧にしたいことを実践しましょう。

時間が無いママだからこそ、無駄なことを省いたり手抜きをしたりして、丁寧な生活を実践してみるとよいのではないでしょうか。丁寧な生活を心がけると、心に余裕のある豊かな生活ができるようになるかもしれません。