マタニティスイミングを楽しもう!効果やできる時期とウェアの選び方
マタニティスイミングは泳げなくても大丈夫
妊娠中は浮きやすく泳ぎの上達が早め
これから「ママになる」という強い精神力を持つためか、今まで苦手と思っていた水泳にもスムーズに取り組めるという人もいますよ。顔に水をつけることが怖いと感じていたプレママも、不思議と潜れるようにまでなる人もいます。
妊娠中に水に慣れ泳げるようになると、出産後ベビースイミングに通ったり、子どもと水遊びを楽しんだりと、産後の親子遊びのバリエーションが広がりますね。プレママも「今まできないことができた」と自信が持てますよ。
浮いたり歩いたりするだけでも十分な効果が
泳げないけど水が怖くないなら、浮き具を使った「フローティング」を試してみてください。水にプカプカ浮くことでリラックス効果が得られます。最初は怖いかもしれませんが、浮き具に体を預けてリラックスすることが上手く浮き続けるポイントです。羊水に浮かぶ赤ちゃんと同じ気分で水に浮いてみましょう。
プールの中で立って行うプログラムもある
スタジオで行うエアロビクスの水中版で、プールの中でほとんど立った状態で行う運動です。水の抵抗力を使うため、容易に感じる動作でもかなりの運動量となりますよ。バシャバシャと水を叩いたりかき混ぜたりする動きは、普段はなかなかできないため童心に返ったように楽しめます。
アクアビクスや水中エアロビクスは多くのスイミングスクールなどで行われていますが、妊娠中のプレママが行うのであれば妊婦向けのプログラムを選びましょう。
マタニティママのスイミングウェアの選び方
大きめサイズで代用するより専用ウェアを
マタニティ用のスイミングウェアを選ぶポイントは、まず、伸縮性があることです。安定期以降はお腹もバストもどんどん大きくなります。
加えて、妊娠中は洋服や下着の締めつけ感を辛いと感じやすくなります。辛さを感じてしまうと体調を崩す原因にもなりかねませんので、マタニティ用のスイミングウェアは快適さを優先しましょうね。
サイズの調節ができることも、マタニティ用のスイミングウェアを選びの重要なポイントです。紐やアジャスターなどで、サイズを調整できるものが便利で経済的ですね。妊娠中は大きくなるお腹に合わせて緩めて使い、産後は絞って使えばよいですよ。
マタニティ用はちょっと高いなぁ~というプレママには通販やフリマアプリでの中古の購入がおすすめです。実物を確認してから買うことはできませんが、商品紹介や口コミなど詳しいサイトが増えていますし、質問にも丁寧に回答してくれますよ。
着替えがしやすいのはセパレートタイプ
マタニティ用スイムウェアの購入を考えているならば、セパレートタイプがおすすめですよ。マタニティスイミング中に動きやすいのはもちろん、着替えも楽ですよ。
前がフルジップならば、さらに着替えが楽ですよね。そして、パンツもハイウエストのものを選べば、バストの下の辺りまで上げられますので、お腹を締めつけることはありませんよ。
妊娠帯のようにお腹をサポートしてくれるライナーが入ったスイムウェアや、プールや海に入ってもお腹が冷えないようにカバーされたスイムウェアもあります。マタニティスイミング中にお腹や冷えが気になってしまうというプレママにはよいでしょう。
マタニティ用スイムウェアはマタニティ用だと気づかれないようなものもたくさんあります。レジャー用の水着とあまり変わらないデザインが多くなっているので、お気に入りが見つかるでしょう。縦ラインのデザインならばスリムに見せてくれるので人気のようですよ。
まとめ
ただし、無理は禁物です。マタニティスイミングを始める場合は、必ず担当医に許可をもらい、自分のペースで参加していくことをおすすめします。お腹の張りがある場合などは、すぐに休憩をとるようにしましょうね。
元気な赤ちゃんを出産するためには、妊娠中のケアは大切です。マタニティスイミングで健康的な妊娠期間を過ごしましょう。