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予防接種後に子どもを遊ばせてよい?副反応の知識や運動や活動の目安

予防接種後に子どもを遊ばせてよい?副反応の知識や運動や活動の目安

インフルエンザや風疹、水ぼうそうなどの病気への感染や重症化を防ぐ方法といえば「予防接種」です。しかし、「予防接種は危険」という話を聞くこともあり、「子どもに予防接種を受けさせたいけれど不安」というママも多いのではないでしょうか。今回は予防接種の副反応や、接種後の過ごし方を紹介します。

まずは子どもの予防接種について知ろう

子どもの免疫と予防接種について

病気に対する免疫は、病気に感染することで得ることができます。そのため、生まれたばかりの赤ちゃんや小さな子どもは免疫力が弱く、さまざまな病気にかかりやすい状態です。

子どもが病気になることは免疫をつけるために大切なことですが、病気のなかには命にかかわる病気もあります。かかると治療できない病気や後遺症が残る病気もありますね。

例えば、赤ちゃんの予防接種に含まれている「ポリオ」は感染しても発症することは少ない病気ですが、発症すると小児麻痺を起こすことがある、治療不可能な病気です。

ウイルスに自然感染すると免疫を獲得できますが、高いリスクがともなってしまいます。人体に無害な状態に弱めたウイルスを使う予防接種であれば、安全に免疫をつけることができます。

予防接種の主な副反応ってどんなもの?

毒性を弱めたウイルスを使う予防接種では、接種の後に体調不良を起こすことがあります。このような「起こってほしくない反応」が「副反応」です。

副反応が起こる確率はかなり低いといわれていますが、接種時の体調によっては熱が出ることがあります。また、接種した場所が腫れる、赤くなる、痛むこともありますが、いずれも自然に治りますので心配ありません。

また、予防接種に使うワクチンの成分に強いアレルギー反応を起こすこともあります。量がわずかなのでアレルギー反応が出ることは少ないようですが、可能性が0というわけではありません。

「アナフィラキシー」という強いアレルギー反応は接種してから30分以内に起こりやすいため、接種後30分は病院で様子を見るとよいでしょう。

このような反応があればすぐに病院へ行こう

予防接種の副反応はほとんど起こることがなく、反応が起こっても自然に治る軽い症状ですのであまり心配する必要はないでしょう。しかし、まれに重い副反応が出ることもあります。

例えば、おたふくかぜの予防接種で起こる「無菌性髄膜炎」、ロタウイルスの予防接種で起こる「腸重積(ちょうじゅうせき)」は重い副反応です。発熱やおう吐が続く、便に血が混じるなどがあればすぐに病院へ行きましょう。

また、接種した場所がひどく腫れている、38℃以上の高い熱が出る、ひきつけを起こすというときも病院を受診してください。

副反応に注意が必要な期間は予防接種に使ったワクチンの種類によって違います。「生ワクチン」なら接種から4週間、「不活化ワクチン」なら1週間が目安です。

予防接種の後に子どもは遊んでも大丈夫?

接種後30分は安静にしよう

予防接種の副反応の一つである「アナフィラキシー」は、接種後30分~4時間以内に起こる強いアレルギー反応です。

アナフィラキシーが起こると皮膚、呼吸器、消化器など複数の臓器に症状が現れます。強い腹痛やおう吐、喘息発作のようなゼイゼイという呼吸音などは代表的なアナフィラキシーの症状です。

また、さらに強い「アナフィラキシーショック」では急激な血圧低下や失神を起こします。呼吸停止、心停止に繋がる危険な症状ですので、アナフィラキシーを起こしたときはすぐに対処しなくてはなりません。

万が一、アナフィラキシーを起こしても病院内であればすぐに対処することができますが、離れた場所で起きた場合は対処が遅れてしまいます。接種後30分は病院で安静にしましょう。

普段どおりの軽い運動は大丈夫

接種後30分以上経過しても副反応が見られない場合は、普段どおりの軽い運動や外出などをしても大丈夫です。追いかけっこ程度の運動なら問題ありませんよ。

ただし、予防接種の種類によっては「熱が出やすい」「眠気が出やすい」などの特徴があります。熱を出しやすい子どもや持病がある子どもは、できるだけ大人しく過ごしたほうがよいかもしれませんね。

また、予防接種を受けた日はお風呂に入ってはいけないとされていた時代もありましたが、現在はお風呂に入ってもよいとされています。

とはいえ、長時間の入浴や熱いお風呂は体力を使うため、体調が悪くなるかもしれません。予防接種を受けた場所を強くこすったり、かいたりせず、ぬるめのお湯にサッと入る程度がよいでしょう。

基本的に接種後の翌日は問題なし

予防接種を受けた当日は副反応を防ぐため、体力を使う激しい運動を控えたほうがよいといわれていますが、接種した翌日は運動をしても問題ありません。

ただし、発熱や頭痛、腹痛などがある場合は運動を控えましょう。副反応が原因で症状が出ている場合、運動で体が疲れると症状が悪化するかもしれません。

また、発熱や頭痛と同時に鼻水や咳の症状がある場合は、予防接種の副反応ではなく風邪などの病気にかかっている可能性があります。運動は控えて安静に過ごしてくださいね。

生ワクチンは接種から1週間後、不活化ワクチンなら3日後に副反応が出やすいといわれています。外出の予定やスポーツクラブがある日と反応が出やすい日が重ならないよう、接種日を調節してもよいですね。

予防接種後に控えた方がよい運動や活動

激しいスポーツやクラブ活動は控えよう

激しいスポーツや長時間体を動かすクラブ活動は、体力を消耗するため体の免疫力を弱めてしまいます。

免疫力が弱くなると病気に対抗するための「抗体」を作ることができません。予防接種の効果を得られなくなるだけではなく、副反応のリスクも高くなるので、予防接種後は激しい運動を控えましょう。

運動といっても短時間の追いかけっこや、家のなかで元気に遊ぶ程度であれば問題ありません。しかし、大きく息が切れるほどのダッシュを続けるような遊びは控えたほうがよいでしょう。

また、水泳などの全身運動もかなり体力を使いますので避けましょう。予防接種をした日はスイミングスクールなどはお休みするか、スクールがない日を選んで予防接種を受けるとよいですね。
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teniteo WEB編集部

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