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予防接種後に子どもを遊ばせてよい?副反応の知識や運動や活動の目安

予防接種後に子どもを遊ばせてよい?副反応の知識や運動や活動の目安

子どもが興奮しやすい場所は避けよう

「今日は走らないでね」とママがいい聞かせても、興奮するといいつけを忘れてしまうのが子どもです。2歳未満の子どもであれば「いい聞かせる」こと自体が難しいですよね。

また、子どもにとって「みんなと一緒に遊べない」状況はつらいものです。病気のような症状が出ているわけではないため、「どうして遊べないの?」という気持ちも強くなります。

レジャー施設などの子どもが興奮しやすい場所に行くのは避けましょう。児童館や子どもが多い公園なども避けたほうがよいですね。

保育園や幼稚園に行くことはできますが、運動を控えてもらうよう伝えておきましょう。ただし、体調が急に変わる可能性もあるため、接種した日はなるべく家で過ごしたほうがよいですね。

人の多い場所や長時間の外出は控えよう

予防接種を受けてから30分以上たっても副反応が出ず、子どもの機嫌がよい場合は普段どおり外出しても問題ありません。

しかし、人が多い場所や長時間の外出は体力を使うため、予防接種当日は控えたほうがよいでしょう。とくに、長距離移動をする旅行などは疲れが出やすく、体調を崩しやすいため避けてください。

「急に遠方の実家に帰らなくてはならなくなった」などの場合は、こまめに休憩をとるなど、子どもが疲れないよう注意しましょう。

また、予防接種を受けた当日は体が疲れやすいため、風邪などにかかりやすい状態です。インフルエンザなどの感染症が流行している時期はできるだけ外出を避け、マスクや手洗い、うがいで感染を予防してくださいね。

まとめ

医療が発達した現代でも、有効な治療法が発見されていない病気は数多くあります。感染症で命を落とす子どもが減っているとはいえ、小さな子どもにとって脅威であることは今も昔も同じです。

予防接種で副反応が起こる可能性は0ではありません。しかし、病気にかかって命を危険にさらしたり、後遺症が残ったりする確率よりはずっと低い確率です。

また、接種後の過ごし方に注意すれば、副反応が起こる可能性を減らすことができます。予防接種を正しく受けて、子どもを病気や副反応から守ってくださいね。
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