赤ちゃんをママ1人でお風呂に入れよう!ワンオペお風呂を楽しむコツ
「パパの仕事が忙しく帰りが遅いためワンオペ育児をしている」というママもいますよね。ワンオペ育児のなかでも、とくにお風呂はママ1人でこなすのは大変でしょう。ここでは、ママ1人で赤ちゃんをお風呂に入れる場合、どのようにするとスムーズにお風呂に入れるのかや、注意することなどをご紹介します。
「ママ1人でお風呂」をイメージしてみよう
赤ちゃんを待たせるなら脱衣所か浴室内
赤ちゃんはちょっと目を離したすきに、ママがびっくりする行動をしていることも多いです。動いたときに転んでケガをしたり、誤飲事故が起きたりする危険性もあるため、こまめに赤ちゃんを確認できる場所で待たせておくと安心ですよ。
ベビーバスチェアがあると、赤ちゃんが移動するのを防げてよいかもしれませんね。
赤ちゃんはバスチェアや仰向け姿勢で洗おう
赤ちゃんを洗うときは、バスチェアを使うか仰向けの姿勢で洗うようにしましょう。バスチェアはベルトが付いているものが多いため赤ちゃんが暴れることがなく、全身を丁寧に洗うことができますよ。
バスチェアを使わないときは、うつ伏せの状態で洗うと赤ちゃんが息苦しく感じてしまうため、仰向けの状態で赤ちゃんの表情を見ながら洗うようにしましょう。「きれいにしようね」と話しかけながらすると、赤ちゃんの気持ちも落ち着きますよ。
泡ソープとバスローブはあると便利
泡ソープだと泡立てする必要がなくすぐに使用できるため、赤ちゃんが動いても焦らずに洗えるでしょう。ママが自分の体を洗うときも、泡ソープを使うと時短になってよいですね。
また、バスローブもワンオペ育児をしているママにおすすめです。バスタオルで赤ちゃんとママの全身を順番に拭くと時間がかかり、せっかくお風呂で温まった体が冷えてしまいます。バスローブだと赤ちゃんの着替えが終わるまでの間、着たままで過ごせるので、体を冷えから守ってくれるでしょう。
「ママ1人でお風呂」で注意してほしいこと
赤ちゃんが冷えないようにしよう
そのようなときは、赤ちゃんの体が冷えないように工夫しましょう。赤ちゃんは抵抗力が弱いので、体が冷えると風邪をひいてしまう可能性があります。とくに、冬場は気温が低く室内にいても体が冷えやすいので、注意が必要ですよ。
赤ちゃんの体が冷えないようにするために、入浴前に着替えやタオル、スキンケアグッズなどの準備を済ませておき手早く着替えができるようにする、脱衣所の温度が低くないかを確認しておくなど、事前準備が大切ですよ。
ママが洗うときは時短を意識して
先輩ママの話では、パパの仕事の帰りが遅く、ほとんど毎日1人で赤ちゃんをお風呂に入れているということです。自分が洗うときは赤ちゃんを浴室に置いてあるベビーチェアに座らせて待ってもらうため、早く洗い終わるように頑張っているそうです。
ママが洗っているときは「もうすぐ終わるからね。待っててね」と、赤ちゃんに声をかけているそうですが、それでも大泣きしたときは途中で洗うのを止めると話してくれました。赤ちゃんが泣かずに待てるように、おもちゃを渡すのもおすすめだそうですよ。
赤ちゃんのことを常に気にしてあげて
「1人で頑張らないと」と焦るのではなく、赤ちゃんのことを常に気遣って入浴を楽しむことが大切です。お風呂の時間は親子でたくさんスキンシップを取れる時間でもあるので、「お風呂は気持ちがいいね」「体をきれいに洗おうね」「お湯は熱くないかな?」など、優しく話しかけながらお風呂の時間を過ごせるとよいですね。
脱衣場で赤ちゃんを待たせる場合も放置するのではなく、赤ちゃんが安心できるように、常に声をかけたりしながら様子を見ましょう。
ワンオペお風呂がもっと楽しくなるグッズ
赤ちゃんはシンプルなおもちゃに大喜び!
シンプルなおもちゃでも、赤ちゃんはママが一緒に遊ぶだけで大喜びしてくれます。湯船にプカプカと浮かべるアヒルのおもちゃは昔からあるシンプルなものですが、月齢が低い赤ちゃんからでもお湯に浮かべて遊ぶことができますよ。
また、コップやバケツ、ジョウロなども、シンプルですが子どもが喜ぶおもちゃです。お湯をスコップですくってバケツに入れたり、ジョウロでお湯をママにかけたりなど、おもちゃがあるとお風呂の時間が楽しくなりそうですね。