面倒な家事の裏ワザを教えます!料理や掃除を楽にするコツ
育児や仕事が忙しくても、家族が快適に過ごせるようにやらなければならない毎日の家事。その中で、主婦が面倒だと思う家事はどのようなものがあるのでしょうか。面倒に感じながらもやっている日々の家事を楽にこなしていくための裏ワザやコツについてご紹介していきたいと思います。
ママが面倒だと思う家事はどんなもの?
毎日の料理や後片付け
毎日の家事の中でも面倒だと思っている方が多いのが料理。家族の健康を考えて栄養満点の料理を用意しようとしても、なかなか思うようにいかないという話はよく耳にしますよね。
料理をつくるには、献立決め、食材の買い出し、下ごしらえ、調理、食器洗い、という流れがありますが、これらすべてのことを毎回時間をかけてやっていると、時間的にも体力的にも余裕がなくなってしまい、ついやる気が失せてしまうものです。
キッチンの排水溝の掃除
シンクの三角コーナーであれば、ゴミがたまっているとほかの人から見えてしまうので気になって頻繁に掃除をするという方でも、排水溝はあまり見えないからとつい後回しにしがち。ヌルヌルとしたぬめりや排水溝の中のゴミが気になりつつも「また今度やればいいか」となってしまう場合が多いのではないでしょうか。
排水溝やガス台、換気扇などのキッチン周りの掃除はあとにすればするほど、調理中の汚れも混じって掃除が大変になるところです。子どものお世話をしながらも適度にやっていきたいものですよね。
お風呂掃除やトイレ掃除
頭ではわかっていても、日々の生活に追われていると掃除をするのが億劫になってしまうものです。 育児、料理、洗濯、掃除、仕事など、目が回るような忙しい毎日を過ごしている育児中のママたち。じっくり丁寧に時間をかけて、すべての用事を済ませることは難しく面倒に感じることでしょう。
水回りの掃除に関しては、毎日の家事の片手間にちょっとずつ手をかけ、後々の自分の負担や家事へのストレスを減らせるよう工夫をしていけるといいですよね。
料理を楽にする裏ワザと後片付けのコツは?
時間がある時に作り置き
子どもが大好きなメインメニューや副菜の中で、冷蔵庫や冷凍庫で数日から数週間保存可能なものをピックアップし、時間があるときにまとめて作り置きしておくのがおすすめです。あらかじめメニューが決まっていれば買い出しにも行きやすく、無駄な買い物をしなくていいので節約にもなります。副菜を大量に作って食事やお弁当に1品添えれば、楽におかずの品数を増やすことができますね。
きんぴら、肉そぼろ、ハンバーグ、塩ゆでしたブロッコリーなど、そのままでも食べられてアレンジも可能な作り置き料理は忙しい主婦の心強い味方です。
調理は炊飯器を活用して時短!
肉じゃが、手羽元の煮物、ピラフなどは、材料と調味料を入れておくだけでできてしまう時短料理です。炊飯器の取り扱い説明書にレシピが載っている場合もありますよ。
さつまいもやカボチャなどをラップやアルミホイルに包んでお米と一緒に炊けば蒸し野菜ができますし、卵をラップに包めばゆで卵、鶏肉を高密度ポリエチレン袋に入れればゆで鶏をつくることも可能です。調理時間を短縮できるだけでなく、ゆっくり熱を通すことでおいしく仕上がるというメリットもありますよ。
洗い物を減らして食後の後片付けを楽に!
まず1つ目のコツは、調理で使う道具を減らすこと。食材を切るときにキッチンばさみを使う、お肉を切るときは牛乳パックを開いて使う、まぜるときはボウルを使わずビニール袋を使用する、耐熱皿で調理してそのまま作り置き料理として保存するなど、調理の工程でできるだけ道具を使用しないよう工夫をしましょう。
食卓に並べる食器の数を減らすことも大切なポイントです。ワンプレートに盛りつけたり丼ものにしたりすることで、配膳や片付けの手間を省くことができるだけでなく、見た目も華やかになり子どもの食欲が増す効果も期待できますね。
面倒な掃除は裏ワザで簡単に綺麗になる
少しのひと手間で排水溝掃除が楽に
カレーやハンバーグを焼いたあとの汚れなどはそのまま流してしまうと排水溝がベタベタになります。ヘラや新聞紙、牛乳パックを切ったものなどで取り除いてから洗うようにしましょう。
できるだけ汚れの原因になるものを流さないよう工夫をしつつ、こまめに重曹や食器洗いの残りの泡、ときには泡ハイターでリセットするようにしていきましょう。