保育園の役員を断ることは可能?トラブルを回避する上手な断り方
トラブルにならない上手な断り方とは
「嘘」をついて断るのは絶対にやめよう
けれども同じ地域に住んでいれば共通の知り合いがいて、どこかでばれてしまうことがあります。介護で旅行にも行けないと話していたのに、海外旅行のお土産をもらったなど矛盾した言動で、保育園のママたちが不信感を抱くこともあるでしょう。
嘘をついてまで役員をほかのママに押し付けたという事実は、なかなか挽回しにくいものがあります。嘘をつくようなママの子だからと、子どもにも悪影響が出る可能性がないとはいえません。
断りたいからと、嘘をつくのはやめた方がよいですね。
重役になる前に早めに何かしら担当しておく
会長などの重役は、年長クラスのママがすることになっている保育園が多いので、低年齢クラスのうちに、重役ではない役を担当しておくというのも一つの方法です。年長になって重役を選ぶときに、役や係をやったことがあるという断る理由ができますよね。
入園したばかりであれば、不手際があっても温かい目で見られやすいですよ。役員が初めてのママはプレッシャーが少ないかもしれません。
少々打算的かもしれませんが、1回もやらない姿勢を押し通すよりは、前向きな姿勢といえるでしょう。
今年は無理でも前向きな協力姿勢を見せよう
「介護で役員は難しいですが、絵本の係に協力させてください」などと、なるべく協力したいという姿勢を示すのもよいですね。「できません」と全面否定するだけでは、ほかのママはやる気がないのだと誤解し、不満を持つかもしれません。
事情があるときは、あらかじめ保育士さんや今の役員さんに相談するとよいですよ。決まった後では言い訳のようになり、トラブルの元かもしれません。
まとめ
本来保護者会は、園の子どもたちが楽しく過ごせるように保育園と協力したり、保護者の懇親を深めたりするためにあるといわれます。役員の負担が特定のママにストレスがかからないよう、気配りを忘れないようにしたいですよね。
もし役員になった場合は、仕事の簡略化を提案してもよいかもしれませんね。