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パパはなぜ会話を覚えていない?嚙み合わない夫婦の会話での心がけ

パパはなぜ会話を覚えていない?嚙み合わない夫婦の会話での心がけ

パパに予定などをいつも話しているのに、「明日は〇〇だね」と言うと「そんなこと言ってたっけ?」と会話を覚えていないことが頻繁にあるというママはいませんか?ここでは、パパに会話を覚えてもらえずショックを受けているママに、夫婦の会話が噛み合わない原因やパパに話を聞いてもらうコツなどをご紹介します。

夫婦の危機?会話を覚えていないパパの特徴

夫婦関係がよくないときは会話も減る

今日の出来事や子どもの話をパパに話しているときに、「あぁ」「うん」などと話をしっかり聞いてもらえないとショックを受けますよね。結婚当初はお互いに相手に好かれようと努力をするので相手の話にも興味を持てますが、結婚生活が長くなると一緒に過ごすのが当たり前になり相手に対しての愛情が薄れる可能性があります。

夫婦関係がよくない家庭は、相手に興味を持てないので自然と会話が減ってしまうケースが多いです。夫婦仲が悪いとどちらか一方が話しかけても「うん」などと短い返事で終わらせることがあるので、「全然話を聞いてくれないじゃない」とイライラして夫婦喧嘩になるかもしれませんね。

夫婦仲が円満になると会話も増え、パパとたくさんコミュニケーションが取れますよ。

お願いごとや約束をすっかり忘れている

「パパ今日は夜ご飯の片づけをお願いしてもいい?」「今週の日曜日は実家にご飯を食べに行こうね」などとパパにお願いしたり、予定を決めたりするときがありますよね。しかし、「分かった」「うん」としっかり返事をしていたのに、パパが会話を忘れているときがありませんか?

お願いごとや約束をいつも忘れられると、「私に興味がないの?」「聞いていないんだったら返事をしないでよ」とママはイライラしてしまいますよね。しかし、パパの中には「ちゃんと聞いているはずなのに約束を忘れてしまう」と、自分ではしっかり聞いているのにどうして忘れるのか疑問を感じている方もいるようです。

男性と女性の脳は生まれつき構造が違うといわれているので、そのようなことが原因なのかもしれませんね。

会話をしていても上の空でから返事ばかり

女性は話すのが好きな方も多いので、「今日〇〇があってね」「〇〇ちゃんママが今日こんなことを言ってて」など、パパに色々な話をしている方もたくさんいますよね。聞いてほしくて色々な話をしているのに、「うん」「へぇ」などと興味がなさそうに返事をされると「ちゃんと聞いてる?」とイライラしませんか?

パパによっては「人と会話をするのが苦手」という性格の方もいます。「仕事で疲れているから家では静かに過ごしたい」というタイプだと、ママの色々な話を真剣に聞くのが疲れてしまうので、「うん」「あぁ」などと上の空の返事ばかりになってしまうのでしょう。

「ちゃんと聞いてよ」とママはイライラするかもしれませんが、話すタイミングを見計らうことも大切ですよ。

夫婦の会話に行き違いが生じる原因

男性は結論のない会話が苦手

「夫婦の会話が全然噛み合わない」「会話をたくさんするほど、お互いにストレスが溜まる」など、夫婦の会話がうまくいかないことに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。気持ちよく会話ができないとイライラして、会話から言い合いになってしまう夫婦もいるようです。

女性は結論のない会話でも、「誰かに聞いてほしい」「1日の報告をパパにしたい」という気持ちが強いので、ダラダラと話が長くなるときもあるでしょう。しかし、男性は「今日飲みに行こう?」「うん」などの結論を求める会話が得意なため、結論が見えないママの会話にストレスを感じることがありますよ。

「聞いていなくてもいいや」と振り切って話すか、パパが聞きやすいように話し方を工夫することも大切ですね。

男性は複数の内容を理解するのが苦手

女性は人と話をするときに、家事や育児をこなしながらでも「〇〇でさ」「今日こんなところに行ったよ」などと、違う動作をしながら会話を弾ませることができますよね。しかし、男性の場合は家事や育児など、一つのことに集中しているとほかのことまで一緒にするのが難しい方が多いですよ。

一つのことにしか集中できない原因は、脳梁(のうりょう)と呼ばれる右脳と左脳の脳信号を連携している部分が、女性よりも細いからといわれています。この部分が太いと同時にいくつもの仕事をこなせるので、複数の内容を一度の会話で理解することもできるでしょう。

男性と女性は脳の仕組みが少し違うため、会話を弾ませるにはお互いに相手を思いやりながら話すとよいですよ。

お互いに興味関心が薄れている?

夫婦生活が長くなっていくと、毎日一緒に過ごすのが当たり前になってきてお互いのことに関心がいかないときがありますよね。特に、子どもが生まれてからは「毎日家で会うのにパパの顔も見ていないかも」「仕事で何があったのかや、休日の予定などに全然興味がない」など、パパに対して興味がなくなるママも多いでしょう。

お互いに興味関心が薄れると、夫婦の会話はどんどん減っていきます。夫婦仲が悪いと子どもにも影響をおよぼす可能性があるので、お互いに相手に興味を持てるように努力することが大切ですよ。

「会話をしないほうが楽」と思わず、どのように過ごせば夫婦仲が改善されるのかを話し合って、行動に移してみてくださいね。

パパに話を聞いてもらうための心がけ

感情を交えずパパが傷つかない言葉で

パパに話をするときに、「ちゃんと聞いてね。明日は〇〇だから」「ちょっとくらい家事をしてっていつも言ってるのに」と、イライラして感情的になっていませんか?感情的に話をすると「また怒っているよ」「面倒くさいな」という気持ちになり、話を聞きたくなくなってしまいます。

また、「だからパパはダメなんだよ」ときつい言葉ばかりだと、パパも嫌な気持ちになります。心が傷つくと「ママの話は聞きたくない」と脳からも情報を遮断するように指示が出るので、余計に夫婦の会話が減っていくでしょう。

パパに話をするときは落ち着いた口調で、優しい言葉使いをするとよいですよ。冷静に話をすると「ちゃんと聞かないと」とパパもママと向き合ってくれそうですね。
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