赤ちゃん中心の生活が辛い！ママの心と体が楽になる方法をご紹介

2019,3,3 更新

赤ちゃんと一緒に「地域子育て支援拠点」

「地域子育て支援拠点」という言葉を耳にしたことはありますか。この子育て支援は、生まれ育った地域以外で子育てをするママが増えていたり、地域交流の希薄化が懸念されたりすることから、自治体が主体となって、ママと赤ちゃんが一緒に集まったり、気軽に交流したりする場を提供する取り組みですよ。

地域子育て支援拠点では、地域の子育て力の向上を目標に「子育て親子の交流の場の提供や促進」「子育て相談や援助の実施」「地域の子育て関連情報の提供」「子育てや子育て支援のための講習の実施」の四つの基本事業が掲げられています。

さらに、一時預かりや出張ひろばの開設、高齢者やさまざまな世代との交流の実施を展開しているので、赤ちゃんと一緒に利用してみましょう。

働くママなら「ファミリー・サポート」

働くママが利用しやすい子育て支援の一つに「ファミリー・サポート」がありますよ。設立や運営は市区町村が行っていて、「子育ての援助を受けたい人」と「子育ての援助を行いたい人」が会員となって助け合う会員組織です。

利用の流れは、ファミリー・サポートへの会員登録後、利用を申請します。ファミリー・サポートをとおして、援助をしてくださる方との事前打ち合わせを終えると、活動を始めることができますよ。

支援内容は、保育施設等への送迎や、保育時間前または終了後の子どもの預かり、長期休暇時の子どもの預かりなど、ママが忙しくて手がまわらない場合にサポートしてくれます。地域にお住まいの方が会員になるケースがほとんどなのでママは安心ですよ。

まとめ

赤ちゃんとの生活が始まると、今までのママの生活はがらりと変わり、赤ちゃんのお世話で自分の時間がなかったり、友人や知人と会う機会が減ったりすることに、寂しさや戸惑いを感じることがあるかもしれません。ママにネガティブな感情が生まれそうになったら、パパに話を聞いてもらったり、少しだけでも自分らしくいることができる時間を作ったりして、発散する方法を見つけましょう。

最近は、子育て支援を積極的に行っている自治体が増えています。気軽に利用できるので、子育て疲れを感じるママの気持ちが軽くなるとよいですね。