赤ちゃんと秋のお散歩に行こう!お出かけアイテムやお散歩のポイント
夏は暑すぎて外出を控えていたママもいることでしょう。暑い夏が過ぎると、赤ちゃんとのお散歩にぴったりの季節、秋がやってきます。そこで今回は、赤ちゃんと初めて秋のお散歩をするにあたり、なにを持参したらよいのか、気をつけるべきことなどについてお話しします。せひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんに秋のお散歩がおすすめな理由
生活リズムが作りやすくなる
朝の光を浴びると、体内で睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌をうまく調節できるようになり、夜きちんと眠れるようになってきます。さらに、外でしっかりと日光を体全体で感じると、赤ちゃんも昼時間を体全体で認識し体内時計が整ってきます。
赤ちゃんの生活リズムが整えば、ママも夜間、少しまとまった睡眠をとることができるようになりますよ。日中はできるだけ赤ちゃんとアクティブに過ごし、夜は早く寝かせるようにするなど、生活リズムが一定になるよう心がけましょう。
外気に触れて心身ともに刺激を受けよう
赤ちゃんの視力はまだ弱いので、はっきりと景色を見ることはできませんが、ぼんやりとした風景を眺めたり、光を感じたりすることはできます。家の中では聞きなれない音も、赤ちゃんの好奇心をくすぐることでしょう。
外気に触れることにより、体の粘膜や皮ふも鍛えられていくので、積極的に外出するようにしたいですね。ただ、車などの音が騒がしい場所や人の多い場所は避けるようにし、直射日光が赤ちゃんの顔に当たらないように心がけてください。
赤ちゃんだけでなくママも気分転換になる
赤ちゃんと出かける支度をするのは少し面倒かもしれませんが、短い時間でも外に出てみるとよいですよ。思い切ってお散歩に出かけると、明るい日の光を浴びながら外の空気を吸って、ママの育児疲れも少し発散することができますよ。
公園に行くと、同じような年ごろの赤ちゃんを抱えたママと知り合うことができるかもしれません。ママ同士の何気ない世間話がよい気分転換になることでしょう。ママの気持ちを穏やかに保つためにも、赤ちゃんとお散歩を楽しみたいですね。
赤ちゃんの秋のお散歩に持参したいアイテム
コンパクトなブランケットは移動に便利
外出のときに忘れないように、おむつセットと一緒に、コンパクトなブランケットをマザーズバグの中に常備しておくと安心です。お散歩中、ベビーカーの中で赤ちゃんが眠ってしまったときにも、薄いブランケットをベビーカーのひさしの上にかけてクリップで留めれば、日よけにもなり便利ですよ。
抱っこ紐でお出かけの場合、薄いブランケットなら抱っこ紐の上から包み込むようにして防寒することもできます。
ベビーポンチョならさっと羽織れてラク
ベビーポンチョはサイズ感もゆったりとしており、アームホールが広い分、腕を自由に動かすことができるので、赤ちゃんも嫌がらずに着てくれることでしょう。少し大きめのサイズを買えば、2シーズン着せることも可能です。
ベビーポンチョは広げると、ブランケットのようにひざ掛けとして使える物もあるので、お気に入りのものを探してみてくださいね。素材も、タオルケット素材やフリース素材などいろいろなものがあるので、肌触りのよいものを見つけてみましょう。フードがついていれば、頭まで防寒することができます。
靴下やレッグウォーマーで体全体を温めて
レッグウォーマーには月齢別にサイズが表記されていることが多いですが、それはあくまでも参考程度にし、できれば実際に赤ちゃんの太ももを合わせてみて選ぶようにしたいですね。きつすぎると赤ちゃんの太ももにゴムが食い込んで血行を妨げますし、ゆるすぎると落ちてきてしまうのでちょうどよいサイズのものを選ぶことが重要です。
レッグウォーマーに靴下を重ねれば、暑いときはレッグウォーマーだけを脱がせるなど、簡単に温度調節をすることができるので便利ですよ。靴下も、レッグウォーマー同様、ジャストサイズのものを選ぶように心がけましょう。
赤ちゃんと秋のお散歩にいくときのポイント
いつ外出する?秋のお散歩によい時間帯
できれば昼前から夕方4時前ぐらいの間に散歩を楽しむようにしたいですね。朝晩は冷え込むことが多いので、日中の明るいうちにお出かけするようにしましょう。秋はまだ日中の紫外線も強いので、帽子などで紫外線対策をするようにしてください。
朝の掃除や洗濯が一通り終わってから赤ちゃんとのんびりお散歩に行き、帰宅してから洗濯物を取り込むぐらいのスケジュールで動くとママの動きにもムダがありません。日中は赤ちゃんと外出し季節の変わり目を楽しむようにしましょう。