雪遊び用の子どもの長靴を探そう!スノーブーツや冬靴仕様にする方法
雪が降ると、子どもは大喜びですよね。外でおもいっきり遊べるように、雪遊び用の長靴の購入を検討するママも多いのではないでしょうか。この記事では、雪遊びにピッタリの長靴を選ぶポイントやスノーブーツのメリット、またいつもの長靴を冬靴仕様にする方法についてご紹介します。
雪遊びに使う子どもの長靴を選ぶポイント
脱ぎ履きが簡単な素材やデザイン
とくに長靴は、ピッタリサイズのものを選んでしまうと、形状によっては脱ぎ履きが難しくなります。逆に、大きすぎるとつまずいたり脱げたりしやすくなるので、サイズ選びには注意が必要ですよ。
ゴムや塩化ビニールで作られた長靴は、時間がたつと少しずつ収縮してしまう特性があるので、普通の靴より少し大きめのものを選んで、中敷きや靴下で調整するのがおすすめです。
柔らかい素材でシンプルなデザインの長靴なら、より脱ぎ履きも簡単になりますよ。
存在に気づきやすい目立つ色
車を運転している人からもすぐに気づいてもらえるように、長靴はできるだけ目立つ明るい色合いのものを選んでおくと、視界が悪い日でも安心して子どもと一緒にお出かけができます。
目立つ色というのは、子どもが好きな色でもあります。長靴だけでなく、レインコートや傘も目立つ色にしておけば、子どもは喜んでお出かけの準備をしてくれますし、安全対策も万全になりますよね。
車の往来が激しい地域や、歩道がない細い道を歩くことが多いなど、天気の悪い日のお出かけはやはり心配というママには、反射テープがついている長靴がおすすめですよ。
靴の裏に滑らない工夫が施されている
雪遊び用の長靴は、通常のものと比べると靴底が厚くて凸凹しているという特徴があります。深い溝が雪に食い込むことで、滑りにくくしているのです。
寒くなってくると、暖かそうな長靴が多く出回りますが、保温性に優れていたとしても、靴の裏が滑りやすい形状のものは、滑って転んでしまう危険性があります。
たとえ可愛らしいデザインであっても、子どもの安全を第一に考え、購入する前には必ず靴底の形状を確認して、滑りにくくなっているかどうかを確認するようにしましょう。
冬にぴったり「スノーブーツ」のメリット
デザインが豊富で普段使いできる
スノーブーツは、靴底が滑りにくい形状になっているだけでなく、雪が靴の中に入らないようにブーツの口が調整できたり、足首から上の部分をベルトで調整できるような工夫がされているので、雪の日でも安心して子どもを外で遊ばせることができます。
名前のとおり、スノーブーツは雪の日用に作られたブーツですが、そのデザインは豊富。雪深い地域に住んでいる人だけでなく、ときどきさらっと降るような地域でも、普段使いできるものがたくさんありますよ。
普段から滑りにくいスノーブーツを履いていれば、急に雪が降ってきても安心ですよね。
靴の内部がボア素材などで暖かい
スノーブーツなら靴底が厚く、保温性に優れているので、足が冷たくなるのを防いでくれますよ。
スノーブーツの多くは、靴の内部がボア素材などで作られています。また、靴底に暖かい素材を内蔵しているものや、断熱効果がある構造のものもあります。
もちろん、中にはデザイン性を重視して作られているものもあるので、新たに購入する場合には、素材や構造を必ずチェックしてくださいね。
保温性の高いスノーブーツなら、雪合戦も雪だるま作りも、寒さを気にせずおもいっきり楽しめそうですよね。
ゴム長靴よりむれにくい
スノーブーツにも、もちろん完全防水のものがありますが、「完全防水ではありません」というタグがついているものも少なくありません。これにより通気性がよくなり、完全防水のものよりむれにくくしてあるのです。
完全防水ではなくても、ある程度の防水効果はあるので、雪道や多少の水たまりであれば靴の中に水が染みて足が濡れてしまうということは防げるはずですよ。
走り回って遊びたい年頃の子どもが履くことを考えると、むれにくいというのは嬉しいですよね。
いつもの長靴を雪遊びできる冬靴にする方法
防寒のために市販のインソールを追加する
今あるもので代用できないかと考えているママにに、普段から履いている長靴を、雪遊びができる冬靴にする方法をご紹介します。
まずは足が冷たくならないように、防寒対策をしましょう。いつもの長靴に市販のインソールを追加すれば、地面からの冷気が伝わりにくくなり、足が冷えるのを防いでくれます。
インソールは、靴屋さんや通販サイトなどで数百円程度で購入することができます。子どもが快適に雪遊びができるように、暖かくてむれにくいものを選んでくださいね。
新しく長靴を購入するなら、靴底が厚いものを選ぶと、より暖かさを保てますよ。