就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

夫婦問題は家庭によってさまざま!みんなの問題事情と解決策とは

夫婦問題は家庭によってさまざま!みんなの問題事情と解決策とは

しつけの違いは育った家庭環境が違うから

夫婦でしつけに関する考え方が違うことは子どもが混乱する原因にもつながるため、できるだけ早く話し合い夫婦で一つの方針に統一したいところです。

しつけの価値観に違いが生まれるのは、ママやパパが育った家庭環境が関係しています。子どもを育てるにあたって、自分が受けてきたしつけを同じように自分の子どもにも行おうとするでしょう。例えば、寝る時間についてや、食事のマナーなどが多いですね。

そのため小さい頃厳しい家庭で育った人と、自由な家庭で育った人が夫婦となったとき、しつけでもめることが当然ながらよく起こります。子どもがどちらの言うことを聞けばよいのか迷わないよう、事前に話し合ったり、相手の意見を聞いたりするとよいでしょう。

夫婦円満だと子どもの情緒も安定する

ママがいつも仕事を頑張っているパパに感謝したり、パパがママへの労いを込めて積極的に家事や育児を手伝ったりする家庭は、夫婦仲がよいだけでなく、子どもの情緒も安定するといわれています。

夫婦仲がよいと、ママやパパ自身の気持ちに余裕が生まれ、自然と子どもにも笑顔で接するようになるでしょう。ママやパパの笑顔は、子どもにとって何よりも嬉しいもので、心の安定材料になります。

また、子どもは一番身近な大人であるママとパパを見て、まねをしながら人との関わり方を学んでいきます。仲のよいママとパパがお互いに感謝し助け合うことで、子どもがお友だちと仲よくできたり、困っている人を助けられたりという優しい心が育つきっかけにもなるでしょう。

共働き夫婦の夫婦問題はお互いの協力が鍵

パパとママの2人で家事と育児を分担しよう

共働き家庭で問題となりやすいのが、家事や育児の分担ではないでしょうか?最近では、共働きの家庭が増えてきたこともあり、家事や育児はママがやるものといった考え方は見直されてきました。しかし、家事や育児と一言でいっても無数にやることはあり、結局はママが大半をやっているという家庭も少なくありません。

小さな不満が積み重なって、大きなもめごとにならないためにも、事前にしっかりと役割分担を決めておくことが大切です。お互いの仕事の状況なども考慮して、納得のいく形で家事や育児を分担すれば、ママもパパも気持ちよく過ごすことができますね。

共働きは大変というイメージがあるかもしれませんが、限られた時間の中で助け合えることは、夫婦の絆を深めることにもつながるでしょう。

休日は家族揃って過ごす時間を大切にしよう

共働き家庭のママの平日は、やることがたくさんあって気づくと次の日の朝になっているなんてこともあるかもしれませんね。仕事が終わってからの子どものお迎えや買い物、夕飯の支度など、息をつく間もないほどでしょう。

パパの仕事が忙しく帰宅が夜遅くなる家庭では、家族みんなが顔を合わせる時間もなかなか取れないですよね。そのような中でも円満に暮らしていくためには、休日に家族が揃って過ごす時間を作ることが大切です。

外へ遊びに行き1日たっぷりとレジャーを楽しむのもよいですし、ママやパパが疲れている場合には子どもが好きそうなDVDを借りてきて家族みんなで見るのも楽しいですよ。家族で過ごす時間がきちんとあれば、みんなそれを楽しみに平日も頑張れそうですね。

パパとママ交代でひとりの時間を持とう

どんなに家族や子どもが好きでも、ひとりになる時間は必要です。独身時代は当たり前のようにあったひとり時間が、仕事や家事育児に追われて今ではほとんどないという方も多いのではないでしょうか?

共働き家庭では夫婦で話し合って意識的に時間を作ることが大切です。例えば、ママもパパも週に2日休みがあるとして、1日は家族で過ごすために使い、もう1日を半日ずつママとパパでひとりの時間にするという方法があります。

ひとりになって自由に時間を使えることでリフレッシュできるだけでなく、自分の心を整える効果もあるといわれています。ひとりでもついつい家族のことを考えてしまうママもいるかもしれませんが、あえて家族から離れることで改めてその大切さを感じるきっかけにもなるでしょう。

セックスレスによる夫婦問題は根深い

セックスレスは一度なると根深く残る

子どもを出産後にセックスレスになる夫婦は少なくありません。中でも女性側がそういった気分になれないという場合が多いかもしれませんね。

女性が出産後に性欲がなくなることは自然なことで、母乳育児のママは授乳ホルモンによる影響もあります。また、慣れない育児で疲れやストレスが溜まっていたり、頻回授乳で寝不足になったりすることでも意欲はなくなります。

しかし、妻の妊娠中に我慢してきた男性にとって、出産後も拒否されてしまうことで受ける心のダメージは大きいものです。セックスレスは単なる行為の有無だけでなく、気持ちの面でのつながりも表すため、一度レス状態になってしまうと後々まで根深く残ってしまうこともあるかもしれません。

子どもを預けてデートに誘ってみよう

子どもが生まれることで今までは「妻」「夫」という男女の関係だったものが、だんだんと「母親」「父親」というように変わっていきます。それでもメリハリをつけて初心を思い出すことができればよいですが、夫婦がお互いに身内としてしか見られなくなると、セックスレスにつながってしまうことがあります。

それを防ぐためにも、たまには子どもを祖父母に預けたり、一時保育を利用したりして2人きりになる時間を作ることが大切です。結婚前のように2人で映画を見に行ったり、おいしいものを食べに行ったりすることで、男女としての新鮮な気持ちを思い出すことができるでしょう。

子どもがいるとどうしても意識が子どもに向いてしまいますが、夫婦がお互いを思いやる時間を持ってみるのもよいですね。

ママは女の自分を大事にする時間を持とう

子どもがいると毎日が育児に追われ、自分のことに時間をかけている暇がないというママも多いのではないでしょうか?子育てに全力で向き合う姿は、母親として本当に立派なものです。

パパもそんなママの大変さをわかっているかもしれませんが、いつまでも女らしい妻でいてほしいと思ってしまうのが男性です。最近夫婦生活が少なくなってきたという場合、ママはもう少し女である自分を大切にしてもよいでしょう。

家族で出かけるときに化粧をしたり、女性らしい服装を心がけたりしてみるだけでも違います。パパにとっては、女らしい妻を久しぶりに見ることで刺激を受け、夫婦生活が復活するきっかけとなるかもしれません。また、ママも自分に時間をかけることで、より充実した生活が送れるでしょう。
66 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND