6歳児を夢中にさせる手遊び歌。家族みんなで楽しんじゃおう!
手遊び歌は、手や指を使い歌に合わせて動かす遊びで、日本に昔から伝わる遊びです。「おてらのおしょうさん」と聞いて「懐かしい!」と思うママも多いでしょう。2人組で遊んだり、沢山の人と一緒に遊んだり、いろんな手遊び歌がありますが、ここでは6歳児を夢中にさせる手遊び歌をピックアップしてみました!
移動中も退屈しない!車内でできる手遊び歌
大型バスに乗ってます
「キップをじゅんに わたしてね おとなりへ(ハイ) おとなりへ(ハイ) おとなりへ(ハイ) おとなりへ(ハイ)」とリズムの乗せて隣の子の手にタッチもします。
「大型バスに乗ってます」は、本当にバスに乗ってみんなでお出掛けするときも大活躍します。例えば、お菓子を配るとき、「お菓子をじゅんに わたしてね おとなりへ(ハイ) おとなりへ(ハイ)」と、前の席に座っている子から後ろの席の子にお菓子を順番にまわすと、楽しくお菓子が配れますよ。
バスごっこ|手遊び動画
おちたおちた、何がおちた?
例えば、落ちたものが「りんご!」と言われたら、子どもたちは胸の前に両手を持ってきて、上から落ちてきたりんごを受け取るしぐさをします。ほかにも、「かみなり!」と言われたらおへそを隠します。
こうして、自分たちでいろんな落ちてくるものをみつけて、そのときにとる仕草も決めれば、自分たちだけのオリジナルが作れます。たくさんのバリエーションができれば、より高度な遊びになります。言葉を聞いて正しい動きを取るという、反射神経が鍛えられる遊びですよ。
【手遊び動画】 おちたおちた
何かへんだぞ?やおやさん
例えば、「にんじん!」と言われたら「あるある」と言いながら手を叩きますが、「ぱんつ!」と言われたら「ブッブー」と言いながらバッテンを作ります。
八百屋さんだけでなくて、パン屋さんや果物屋さん、みんなが知っているなら何屋さんでもできます。パン屋さんは、「メロンパン、食パン、あんパン、クリームパン」と言いながら、最後に「フライパン」を出すのがオチで、だじゃれが大好きな子どもたちは大笑いして終われます。
やおやさん~手遊びしながら楽しむゲームあそび~
おじいちゃんおばあちゃんも喜ぶ定番曲!
アルプス一万尺~こやりのうえで
おじいちゃんやおばあちゃんでも、この歌を知っている人は多いでしょう。曲はアメリカの独立運動のときに歌われていた民謡です。歌詞は日本で作られましたが、誰が作ったのかは分かっていません。自然に人々の間に広まっていったようです。
手の動きは、2人で向き合って手を打ったり、腕を組んだりします。ゆっくりすればそれ程難しい訳ではありませんので、小さな子でも楽しめます。
6歳くらいになれば、手を早く動かせるようになりますので、どんどんスピードをあげて、どこまで早くできるか友達と一緒にチャレンジして遊べます。
【手遊び歌】アルプスいちまんじゃく ~Finger play songs♪~
おてらのおしょうさん
「せっせっせーのよいよいよい お寺の和尚さんがかぼちゃの種をまきました。 芽が出て膨らんで 花が咲いたら じゃんけん ポン」
これが「おてらのおしょうさん」ですよね。でも平成に入り新しいバージョンが出ているのです。
「せっせっせのよいよいよい おてらのおしょうさんが かぼちゃのたねをまきました めがでて ふくらんで はながさいたら かれちゃって にんぽうつかって そらとんで とうきょうタワーにぶつかって きゅうきゅうしゃではこばれて ぐるぐるまわって ジャンケンポン」
何てことになっているのだと思いますが、子どもにとっては救急車で運ばれるのも面白いのでしょうね。
ともべ幼稚園「手遊び・歌遊びVOL.69 おてらのおしょうさん」
おちゃらかおちゃらかほい!
手の動きは比較的簡単で、相手の手の平を叩いた後に、「おちゃらかほい!」でじゃんけんをします。勝った人はバンザイのポーズをとって、負けた人は泣きのポーズをとります。
何度も繰り返してじゃんけんするので、勝負というよりは、うまく自分のポーズをとれるかや、スピードをあげてもついていけるかなどにチャレンジするのが楽しい遊び歌ですよね。
手遊び歌は、歌いながら手を動かして、時には反射神経も必要な遊びなので、おじいちゃんおばあちゃんも孫と一緒に遊ぶとよい頭の運動になるかも知れませんね!