就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

3歳児の理想的な生活リズムとは?負担の少ない生活サイクルを知ろう

3歳児の理想的な生活リズムとは?負担の少ない生活サイクルを知ろう

朝ごはんを抜くと日中動けなくなることも

「朝は食べる時間がない」「起きてすぐは食欲がない」など、さまざまな理由で朝ごはんを抜いている家庭もあるでしょう。でも、日中元気に活動するためには、朝ごはんをしっかり食べて脳のエネルギー源となる糖質を補給し、血糖値を上げておくことが大切です。

朝ごはんを抜いて昼ごはんを食べると血糖値が急激に変化するため、すぐに疲れたり眠たくなったりする原因になります。また、朝起きて眠気でぼーっとしているときでも、食べ物を噛むという行動が脳や神経への刺激となり、体を活動的にしてくれるのです。

朝ごはんを抜いて日中だらだら過ごしていると自律神経のバランスも悪くなり、夜になってもスムーズに寝られないという悪循環にもつながります。

健康面だけでなく心の発達にも影響

生活サイクルの乱れは睡眠不足や食欲低下など、体の健康面になにか影響があるだけと思われがちですが、心の発達にも悪影響を与えてしまいます。それは感情や精神の安定に必要なセロトニンという物質が不足し、心のバランスを保ちにくくなるからです。

セロトニンが不足すると以下のような症状が現れる傾向があります。

・イライラしやすくなる
・落ち込みやすくなる
・怒りっぽくなる
・落ち着きがなくなる
・頭がぼんやりする

ひどい場合はうつやストレス障害などの深刻な病気を引き起こす原因の一つとなります。たまには夜更かしをしたり、朝寝坊したりすることがあるかもしれないですが、このような悪影響もあるということを気にかけておきましょう。

まとめ

保育園や幼稚園に通いだしたりママが仕事を始めたりと、3歳児の生活リズムは少し乱れやすくなる頃です。「なかなか夜寝てくれないなと思ったらそんな理由もあったのか」「食事の時間は大切なんだな」など、いろいろ思うこともあったのではないでしょうか。

ここでは、理想的な生活リズムについてご紹介しましたが、すべてを理想通りにするのは難しいですよね。

できるだけ子どもの負担が少なくなる生活リズムを作るためのきっかけや参考にしてもらえればと思います。
26 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ