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黄昏泣きで赤ちゃんが泣き止まない!原因や対処法、注意点を紹介

黄昏泣きで赤ちゃんが泣き止まない!原因や対処法、注意点を紹介

赤ちゃんが夜中に泣き続ける夜泣きはよく知られていますが、赤ちゃんがよく泣く時間帯は夜中だけではなく、「黄昏泣き」という、日が沈む頃にもおきることが多いようです。あまり耳にしたことがないので、夕方突然泣き続ける我が子にオロオロしてしまうママも。ここでは、黄昏泣きがおこる原因や対策などをご紹介します。

泣き止まない黄昏泣きの原因は何?

そもそも黄昏泣きとは何なのかおさらい

黄昏泣き(たそがれなき)とは、生後約6週間~4カ月頃の赤ちゃんが夕方きまって激しく泣き続ける現象のことです。このほかにも夕暮れ泣き、3カ月疝痛(せんつう)、3カ月コリックともよばれるようです。

これは日本だけではなく、世界中の赤ちゃんに共通しておこる現象で、医学的な原因ははっきりしていないようです。

おむつが濡れている、お腹が空いている、眠いなど考えられる原因がどれも当てはまらないのに泣き続ける場合は、黄昏泣きかもしれません。何をしても泣き止まず、個人差もありますが30分くらいかそれ以上泣き続ける子が多いようです。

一方でまったくこの時期を経験しない子もいるので、我が子にこの時期がないからといって心配する必要はありません。

まずは赤ちゃんに不快がないかチェック

赤ちゃんには不快に感じることがたくさんあり、それを感じるたびに泣いてママにお知らせします。黄昏泣きかどうか判断するためには、不快なことを一つ一つチェックしてあげる必要があります。以下の八つに当てはまるものがないかチェックしましょう。

1.おむつが濡れている
2.お腹が空いている
3.ゲップが出ていない
 縦に抱っこして、やさしく背中をトントンしてあげましょう。
4.うんちやガスが溜まっている
 お腹を「の」の字にさすり、排便やガスを出すのを助けてあげましょう。
5.暑かったり寒かったりする
 背中に汗をかいていたら1枚脱がせてあげましょう。
6.痛いところや痒いところがある
 服を脱がせて全体をチェックしましょう。
7.熱がある
8.眠い

黄昏泣きの原因には様々な説がある

医学的にははっきりとした原因はわかっていないようですが、考えられる原因は諸説あるようです。その中から三つの原因をご紹介します。

1.日中の疲れが夕方に出る
まだ体力のない赤ちゃんは、日中たくさん遊んだ疲れが夕方ごろに出ます。その疲れが原因でおこるという説です。

2.暗くなる不安感、寂しさ
夕方は薄暗い雰囲気で不安になり、しかもママが夕飯を作るためにそばにいてあげられず、寂しくて泣いてしまうという説です。

3.神経の切り替えがうまくできない
日中は交換神経という神経が働いて活発に過ごすことができ、副交感神経に切り替わるとリラックスして眠ることができます。この切り替えが夕方ごろにおきるため、それがうまくできずに泣いてしまうという説です。

泣き止まない黄昏泣きの対処法は?

外に出て気分転換をする

黄昏泣きは原因がよくわかっていないために、その確実な対処法もありません。しかし、泣かせ続けているだけでは赤ちゃんは空気を吸いすぎて苦しくなったり、不安な気持ちを感じたままになったりしてしまいます。

また、ママも泣き続けられるとイライラしてしまって自分を責めてしまうこともありますよね。確実な対処法はなくても、赤ちゃんの不安を少しでも取り除いてあげることが大切です。

家で抱っこしているだけでは変化がなく、赤ちゃんの注意を引き付けることが難しいので、思い切って外へ出てみましょう。

外の風に当たると気持ちよくなり、家にはない音が聞こえてくるので赤ちゃんもママも気分転換になります。また、車で出かけると振動で寝てしまう赤ちゃんもいるようですよ。

短時間ならテレビを見せるのも効果あり

テレビは動きや音といった赤ちゃんが好きなポイントがたくさんある道具ですが、テレビの見せ過ぎは目にも脳の発達にもよくないといわれます。しかし、注意するポイントさえ押さえておけば効果的に利用できます。そのポイントは大きく分けて三つです。

1.短時間にする
泣いている間ずっとテレビを見せ続けることはおすすめできません。他の方法も併用しながら対処しましょう。

2.正面から、ある程度距離を離す
横や目の前は避け、なるべく距離をとって正面の位置にバウンサーなどに座らせて見せてあげましょう。

3.ママも一緒に見て話しかけながら
ママも一緒に見ながら話しかけてあげると、赤ちゃんもママとお話できるのが嬉しいですし、言語の発達にもよいとされています。

泣き止ますことよりどう過ごすかを意識する

黄昏泣きはその時期にほぼ毎日繰り返されるため、夕方になると憂鬱な気分になってしまうママも多いと思います。少しでもその憂鬱な時間を短くしたいと思い、泣き止ませる方法ばかりを考えてしまいがちですが、すぐに泣き止んでくれなくてイライラしてしまうことも。

もしどの対処法もうまくいかないで悩んでいるママには、考え方を変えて、泣き止ませるよりも、どう過ごすかを考えてみるのはいかがでしょうか。

例えば、泣き始める前に夕飯の支度は終わらせておいて、泣き始めたら赤ちゃんを抱っこして、自分の好きなドラマを見るルールにしてみましょう。すると、憂鬱だった時間が少しでも楽しい時間に変わるかもしれません。ママが心にゆとりを持つことが大切です。

赤ちゃんが泣き止まないときに注意すること

足の付け根が膨らんでいないか

赤ちゃんがまったく泣き止まなかったり、泣き方がいつもと違うなどの違和感ある場合は、隠れた病気のサインの可能性があるので注意が必要です。ここでは、可能性として考えられる病気の特徴や症状を紹介します。

病気の一つに「小児鼠経(そけい)ヘルニア」があります。ももの付け根に腸管や卵巣が飛び出して膨らんでくる病気で、20人に1人といわれるくらい多く見られる病気です。大人でいう「脱腸」と同じです。激しい痛みをともなうため、激しく泣き叫ぶ赤ちゃんが多いようです。

押すと膨らみが戻るようであっても、一度早めに受診しましょう。もし、押しても戻らない、赤く腫れて硬くなっているなどの場合は、すぐに医師の緊急処置が必要になるので注意してください。

泣いたり泣き止んだりを繰り返していないか

黄昏泣きは休むことなく泣き続けるのが特徴ですが、泣いたり泣き止んだりを15分間隔くらいで繰り返すようでしたら「腸重積症」の疑いがあります。

腸重積症は、腸が腸の中に入りこんで重なりあってしまう病気です。重なることで腸が締め付けられます。突然大泣きした後ケロッとし、また15分ほどすると苦しがる…を繰り返します。

最初は痛みが断続的ですが、時間が経つごとに持続的な痛みになるため、激しく泣き続けます。飲み物を与えても吐いてしまい、脱水になることもあるようです。また、いちごジャムのようなゼリー状の赤い便が出ることもあるので、おむつも確認しましょう。

赤い便が見られなくても、痛がるような症状がある場合は、診察時間外や夜中でも急いで病院へ行きましょう。

耳垂れなどの症状がないか

泣き続けている赤ちゃんがしきりに耳に手を当てていたり、熱があったり、耳から膿が出る耳垂れの症状があったりするようでしたら、「中耳炎」の可能性があります。耳の痛みをともなうので、激しく泣いて耳を触る子どもが多いようです。

中耳炎は鼓膜の奥にある中耳といわれる部分で炎症がおきる病気です。日本では0歳から3歳までの赤ちゃんの約7割が発症するという、非常にかかりやすい病気といえるようです。

鼻水を外に出さずにいると、鼻水の中の菌やウィルスが中耳に侵入することで炎症がおこります。子どもはうまく鼻をかめないので、ママが吸い出してあげることで予防につながります。自然に治ることはないので、症状がみられたらすぐに耳鼻科を受診しましょう。

まとめ

黄昏泣きは病気ではなく、多くの赤ちゃんが成長する過程で経験することの一つです。赤ちゃんを泣き止ませることだけに必死になるのではなく、赤ちゃんの不安な気持ちを少しでも取り除いてあげることが大切なのかもしれません。

そのためにはママが気持ちにゆとりを持つことが大切です。自分の好きなテレビを見ながら抱っこしてあげるなど、リラックスした気持ちで接してあげられるとよいですね。

また、泣き止まない原因には様々な病気が隠れている可能性もあるので、普段と違うと感じたら、迷わず病院を受診しましょう。

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teniteo WEB編集部

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