一人で寝るのが寂しいのなら。焦らずに子どものペースで慣れていこう
一人で寝るのが寂しい子へのおすすめグッズ
星空を見ながら眠りにつこう
たとえば、寝室のベッドに寝て天井を見上げたときに、まるで星空が輝いているような演出をしてみてもよいでしょう。明かりを消した部屋にキラキラ輝く星を眺めながら、眠りにつきましょう。
このような演出には投影ライトを使います。子どもが眠りにつきやすいシンプルな物からプラネタリウムのような本格的な物まで種類は豊富です。オルゴールが流れたり絵本がついていたりする物もありますよ。季節に合わせて星空を変えてもよいですね。
寝る前に部屋を暗くして静かに星空を見ることは、入眠儀式としても分かりやすいでしょう。子どもが気に入った星空を見ながら眠りにつけるとよいですね。
抱き枕があれば寂しくない!
様々なデザイン展開も魅力です。シンプルな筒状の物もあれば抱きつきやすいバナナ型や三日月型の物もあります。サイズも豊富なので子どもと同じくらいの大きさを選んでもよいですね。
たくさん種類があるなかでも、動物がすやすや眠っているイメージでデザインされた抱き枕は、子どもに人気があります。イヌやクマ、アザラシなど色々な種類の動物のデザインがあってかわいいですよ。抱き枕は雑貨屋さんなどで購入できます。お気に入りの抱き枕と一緒に寝て、子どもの寂しさを吹き飛ばしましょう。
一人で寝ても大丈夫と思える絵本「スーちゃん おやすみなさい」
主人公の女の子・スーちゃんは、オバケと暗闇が怖くて一人で寝ることを嫌がります。ぬいぐるみのうさくんと一緒に眠りますが、明け方目を覚ますとうさくんがいません。勇気を出して探していると大きな影が壁に映ります。オバケだと思ったスーちゃんは泣きじゃくりますが、影の正体は飼い猫とうさくんだったのです。
想像力が増す2歳ごろから暗闇を怖いと感じ始めます。子どもの話を聞いて気持ちを理解し、一人でも安心して眠れる環境作りを心掛けましょう。
Amazon | スーちゃん おやすみなさい
夜はこわくない。暗いのはこわくない。想像力が増してくる時期に読んであげたい、おやすみ絵本。一人で暗いところで寝るのが怖いという時期は2歳頃から始まります。この時期の子どもは想像力が増し妄想と現実の違いがわからなくなります。まず何が怖いのかを理解してあげましょう。 足元に暖色系の豆電球を使用し、寝る前のテレビや怖い絵本も避けましょう。
まとめ
文化や生活環境の違いはありますが、海外では生まれて間もないころから一人寝をスタートするといいます。早くから自立心を育むためだそうです。
一人寝は子どもの自立への大きな一歩ですが、子どもが嫌がる場合は気持ちを受けとめましょう。ママのサポートで無理なく子どもが一人寝できるようになるとよいですね。